ΣLibrary 本
ΣLibraryの持つべき仕様を以下に示します。
■図書館のあらゆる本がデータベースに入れられていて自由に検索して読める。
- 法律によって、各出版社は新刊書を必ず自社のサーバーに登録することを義務付ける。
- 絶版になった本は全国の図書館が手分けして、新しいものから順にサーバーに入れて行く。
- データ入力には膨大な時間と手間がかかる。
- 日本語OCR技術も進歩したので、大いに利用すべきだ。校正には膨大な時間がかかるが、今のところ人海戦術で対応するしかない。
- しかし、このシステムが軌道にのれば原稿の段階でデジタル入稿が一般的になるだろうから、さほど手間はかからないはずだ。
■文書フォーマットはもちろんActa形式だ。
- これなら複数の人が同時進行でデータ作成ができるし、まとめるのも簡単である。何よりもブラウジングが容易であることが重要だ。
- ただ、現在のActaはファイル容量が大きくなると、開くのに時間がかかるので、より早いブラウジングソフトを用意すべきだ。
■強力な検索機能
- 作品名から
- 作者名から
- キーワードから
- ジャンルから
- 時代から
- ベストテン(売れ筋、良く読まれている作品)から
- 自分の気に入った評論家の評価記事(おすすめ)から
- 自分の履歴(ヒストリー)から
- いつ、何を読んだか自動的にローカルディスクに記録されており、閲覧できる。
- 気に入った作品にはマークができる。「お気に入り」とか「私の本棚」とか「My
favorite things」などのポーチ(ポケット、ファイル)に登録できる。
■ディスプレイでも読めるし、印刷もできる。
■製本したものを宅配で注文することもできる。
■読み上げる機能がある(盲人のためにもあるといい)。
■著作権料は読んだ字数に応じて著者の口座に自動的に支払われる。
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