ΣVideo 映像


ΣVideoの持つべき仕様を以下に示します。


■現在放映中の番組は全てリアルタイムで記録されていく。

これは法律によって、各テレビ局が放送したすべての映像を記録しておくことを義務付けることにする。

■ビデオテープ、映画、過去に放映されたあらゆるテレビ番組が検索、視聴できる。

ビデオ制作会社、映画制作会社は自社のサーバーに映像データを保存しておく。

制作会社が存在しない過去の映像ソフトはΣセンター(国立国会図書館のような機能を持った公的機関)が収集し、登録してゆく。

個人で作った作品を公開したいときは、プロバイダーのサーバーに登録する。

これによって、現在のテレビ放送がなくなることはないだろう。なぜなら、リアルタイム性や、金がかからないという点で、電波によるテレビ放送は生き残るはずだから。

■強力な検索機能

■見ながら自由な早さで再生(早送り、巻戻し、ストップ、スロー、コマ送り)ができる。

これにより、各家庭のVTRは要らなくなるだろう。録画予約の必要もなくなるし・・・。

かなり通信回線の負担が大きくなることが予想されるが、ブラウジングの際、送出側をコントロールするプロトコルを作ることによってかなり軽減されるはずだ。

■制作者、役者、撮影場所などがわかる。

「この役者は誰か、他にどんな作品にでているか」などを知ることができる。

■役者や制作者にメッセージを送れるようにする。

役者や制作者にとってもいい励みになるだろうし、場合によっては個人的なつながりを生むことがあってもいいと思う。


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