これは法律によって、各テレビ局が放送したすべての映像を記録しておくことを義務付けることにする。
ビデオ制作会社、映画制作会社は自社のサーバーに映像データを保存しておく。
制作会社が存在しない過去の映像ソフトはΣセンター(国立国会図書館のような機能を持った公的機関)が収集し、登録してゆく。
個人で作った作品を公開したいときは、プロバイダーのサーバーに登録する。
これによって、現在のテレビ放送がなくなることはないだろう。なぜなら、リアルタイム性や、金がかからないという点で、電波によるテレビ放送は生き残るはずだから。
これにより、各家庭のVTRは要らなくなるだろう。録画予約の必要もなくなるし・・・。
かなり通信回線の負担が大きくなることが予想されるが、ブラウジングの際、送出側をコントロールするプロトコルを作ることによってかなり軽減されるはずだ。
「この役者は誰か、他にどんな作品にでているか」などを知ることができる。
役者や制作者にとってもいい励みになるだろうし、場合によっては個人的なつながりを生むことがあってもいいと思う。
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