人生設計についての３つの考え方

自分の人生を設計するにあたって、この３つの視点に立って考えてみてはいかがでしょうか。

自分は何をしたいか？

自分が最もやりたいことは何か？　これは充分につきつめて考えてみる必要があります。本当にやりたいことがあるのなら、それを実現するのが一番幸せになれるからです。また、そのためにはどんな苦労もいとわず、惜しみなく努力することができるからです。

自分は何が向いているか？

自分の能力適性を正確に判断して、将来どういった方面に進めばその能力を存分に発揮できるかを考えることも重要です。自分に向いていないことをやることほど辛く不幸なことはありません。ですから、自分を最も活かせる道は何なのかを考えることも大切です。

自分は何をすべきか？

現在、社会の中で最も求められているものは何だろうか？　と考えてみることも必要です。時代のニーズを先取りすることによって新しいビジネスチャンスが生まれることもあります。また、親の希望も無視することはできません。場合によっては、家の仕事を継がなければならないという人もあることでしょう。

この３つの考え方はどれも大切なことです。理想主義的な人は３番目だけしか考えないかもしれませんが、自分が興味を持ったことをとことん追いかけて行けば、それが結果的に人のためにもなるってことは良くあることです。