現在のシステム
スピーカー
ロジャース LS3/5A
PM-110の音が忘れられず、買ってみたものの中高音は期待通りだったが、低音はどうにも我慢がならないくらい貧弱だった。もっともこのサイズに重低音を期待するほうが土台無理なのだが・・・とにかく中高音については満足なので、スーパーウーハーを追加することにした。
ヤマハのスーパーウーハー YST-SW1000L
アンプ付きのウーハーで、もちろん左右に1個づつ置いている。やたらに重いのが難点。でも取り敢えずは満足している。
プリアンプ
クリスキット MARK 8
これは昭和60年4月に秋葉原の鈴蘭堂で44,000円で買ってきて、私が組み立てたものだ。これは文句なしに素晴らしい音だ。まず抜群のS/N比。ノイズがまったくと言っていいほど聞こえない。プリアンプのノイズはメインアンプで増幅されて出てくるので、これは実に難しいことなのだが、このアンプの場合、まさに素晴らしいの一語に尽きる。そして歪みのないクリアーな音。どこまでも透明なガラスのように、入った音がそのまま出てくるといった感じのアンプだ。欠点はトーンコントロールがない点。ローブーストスイッチがあるだけだ。せめてこれがボリュームで可変になっていればと惜しまれる。
メインアンプ
クリスキット P-35。
MARK 8の素晴らしさに感激してこちらも作ってみたが、それほどの感動はなかった。だが一応満足しているので現在はこれを使っている。
CDプレーヤー
ソニー CDP-555ESJ
CDプレーヤーも高級なものはきりがないくらい高くて、いくら位のものなら十分なのか解らず、とりあえず買ってみたのがこれ。一応満足はしている。
カセットデッキ
ヤマハ K-1x
昭和59年12月に96700円で買ったものだが、たまにしか使っていない。音は悪くないと思うが所詮カセットテープという限界はいかんともしがたい。最近テープ送りがおかしくなったので修理してもらったら1万円ほどかかった。それでもきっちり直してくれるのは有り難い。でも、オーバーホールすると5万円もかかるそうだ。
ヘッドホン
ソニー MDR-CD3000
Master-1Gが壊れてしまってから、秋葉原でたくさんのヘッドホンを試聴して何とか満足のいきそうなのを見つけて買ってきたのがこれ。装着感は抜群によい。4万円もするのだが、音はイマイチ満足いかない。振動板(バイオセルロース)の性格が現れるのだろう、何か、かすれたような感じの音なのだ。
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