アメリカ版テレフォンカード( Calling Card )の使い方
アメリカ版テレフォンカード( Calling Card )の使い方
アメリカにも日本のテレフォンカードに相当するCalling Cardがあります。空港の自動販売機や町のコンビニエンスストアで購入できます。多くの電話会社が、Calling Cardを出しており、使用方法がそれぞれ微妙に異なります。 公衆電話から日本に国際電話をかけるときなどは、コインでは枚数がかさみすぎるので、このカードは絶対に必要なものです。
  1. 空港の自動販売機や町のコンビニエンスストアでカードを購入します。日本にかける予定があるのならば、International Useが可能かどうか、確認した方がよいです。
  2. 日本のカードと異なり、電話機にカードを挿入することはありません。 カード裏に記載の指示もしくは電話からの指示に従ってかけることになります。
  3. 使用方法
    1. カードの裏面のスクラッチをこすりはがして、コード番号を確認します。
    2. 公衆電話の受話器を取り、「プー」と鳴っているかどうか確認します。鳴っていない電話は故障しています。
    3. カード裏に書いてある電話番号をプッシュします。
    4. カード裏に記載の指示もしくは電話からの指示に従って、数字をプッシュしていきます。会社によっては、電話での指示を日本語に選択することができます。
  4. 相手電話番号をプッシュする際の注意事項
    1. Domestic Call(アメリカ国内)の場合の電話番号
      1+(市外局番)+市内番号
    2. International Call(国際)の場合の電話番号
      1+011+(国番号)+市外局番+市内番号(日本の国番号は81です)
      または、011+(国番号)+市外局番+市内番号です。
      011+(国番号)+市外局番+市内番号とかけるように指示してあっても、1+011+(国番号)+市外局番+市内番号とかけなければならない場合もなぜかありますので注意して下さい。
      例えば、日本の06-×○△●-▲□●△に電話をかける場合は
      1+011+81+6-×○△●-▲□●△または011+81+6-×○△●-▲□●△とかけます。市外局番の0をとるので06が6になる点は要注意です。

国際電話をかける場合に、指示と異なる電話番号を入れないとかからないことがあることをご存じない方も多いでしょうし、実際、日本に電話がつながらなくて、悔しい思いをした方も多いと思います。私も、日本に電話がつながらず、おおいにあせった経験があります。 カードにそういことをきちんと指示書きしてくれればいいのですがね・・・!