すいか隊リポート−61

                   2001年11月8日

最初に小ネタを少々.
・堀井岳也,負傷で今季絶望?? う〜〜〜〜む,これは痛い(;_;).
・埼玉スタジアムの芝,ひどかったですね.白恋の芝は,今はあれより
 ずっとマシ^^;になっています.根がしっかり張ってきました.あと
 はクラブハウス前の一帯がしっかりしてくれば...
・おしゃべりドーレくん,白恋では売れ行き好調です(^o^).

さて,5日夜に行われた応援歌「with」レコーディングのリポート
です.

▼コンサドーレ応援歌「with」
 この応援歌,道新スポーツが歌詞を募集し,最優秀作にメロディーを
つけたものです.作曲者は札幌市在住のミュージシャン五十嵐浩晃さん.
「♪愛は風まかせ」「♪あの日から時はペガサスの翼」の五十嵐さん.
CDには,五十嵐バージョン,サポーター・バージョン,カラオケの3
トラックが収録され,道スポ読者にプレゼントされます.応募方法など
は24日付けの道スポに掲載予定.(以上,道スポ7日版から)

 バラード調のゆったりした曲なので,応援歌としては「えっ(´O`)!」
という感じですけど,五十嵐さんが「応援歌と言えば,テンポの速いメ
ロディーが普通かもしれない.でも海外の試合などを見ると,シンプル
でゆったりとした”オー,オー”のかけ声が,すごくいい雰囲気を醸し
出していますよね.男と男の勝負を盛り上げるには,バラードもありだ
と思います」と言っている(道スポ7日版)とおり,覚えやすくて歌うほ
どに思い入れが深くなる曲に,仕上がっていると思います.レコーディ
ング後,我が家では暇になると口ずさんでいる~~;.

▼応援歌「with」レコーディング
 5日午後7時30分,札幌市西区のペニーレーン24を借りて,サポ
ーター・バージョンのレコーディングが行われました.4人の子どもを
ふくめて,幼稚園〜60代の幅広い年齢層のサポーター約80人が集合
しました.道スポ7日版のレコーディングの記事でも,最年少5才,中
堅層34才,最年長69才のコメントを紹介して,そつなく年齢層の広
さをアピールしていますね(^_-).

▼なぜかレプリカを着ちゃうんだな^^;
 レコーディングだから記録に残るのは音だけなんだけど,やっぱレプ
リカを着ると盛り上るんだよね〜〜〜(^o^).

▼ペニーレーン24のステージに立つ
 滅多にできない経験です.もう気分はミュージシャン^^;.ステージか
ら入り口の方を見ると,2階のミキサー席の横には道スポ編集長宗像さ
ん(もっとtoコンサでお馴染み)ほか,制作側のお歴々(^_-).
 ステージ上にマイクを2本,ステージ下フロアのステージ寄りにマイク
を3本たてて,5本のマイクでレコーディングするようです.

▼最初に声出しをしましょう
 と提案があって,コールリーダー坂田さん@サッポロボーイズのリー
ドと太鼓で「こ〜んさど〜れっ」ドドン・ドドン・ドン.これなら,い
つでも声が出るよね(^o^).

▼お子さんをマイクの前に
 場内に5本立てられた録音マイクを,十数人ずつで囲んで立ち位置の
確認.「お子さんをマイクの前に」という指示がありました.子どもの
声も入った方が,サポーターの年齢層の幅広さを表現できるということ
なのでしょうか?

▼歌えって言われても曲を知らないよ〜〜(^_^;)
 「ではオケを流しますから」とアナウンスがあってピアノ伴奏が流れ
ましたけど,みんな曲を聴いた事がないんです^^;.「ではメロディー
入りを流しますから」と伴奏に単音でメロディーが入ったテープが流れ
ましたけど,「そんなもんで,わかるか!」っちゅ〜の^^;.
 でも選考委員をした数人のサポーターの歌声に合わせているうちに,
数回の練習で皆さんなんとか歌えるようになりました.なんとなく合わ
せる程度になら,すぐに歌える覚えやすい曲です(^o^).この曲なら,
スタジアムなどで突然うたうことになっても,きっと大丈夫(^o^).

▼さぁ,練習・練習・練習・練習...
 でもレコーディングですから「なんとなくじゃなく,しっかり歌える
ようになって,良い作品をCDに残したい」そんな思いが充満していて,
指示がなくても皆さん自主的に練習を始めます.10回くらい練習すれ
ば,すっかり覚えて自信を持って歌えるようになっていました.サポー
ター・バージョンは1分20秒くらいですから,10回練習しても15
分です(^o^).
 一通りのメロディーを覚えると「試しに録ってみましょう」との指示.
本番じゃないとわかっていても,緊張が走ります.イントロが流れて,
「さあ,う〜たお〜う」出だしの音が自信なさげ^^;.でもなんとか歌い
終えて,「では聴いてみましょう」と再生.ある程度はサマになってい
ることに安心し,なんとか歌えてしまった事が不思議でもあり...

 自分達の歌がそこそこ形になると,細かい表現が気になって来ます.
声を伸ばす所,切って歌う所,ここは力強く,そこは流れるように,で
も全体にそんな歌唱指導をする人が,主催者側には居ないようでした.
「この歌い方で良いの?」と不安と不満の空気が流れ始めます....

▼歌唱指導者があらわれるところがスゴイ
 「ここの休符で声を切りましょう」「この音が消えやすいから,はっ
きりと出しましょう」「高い音がありますけど,最初の方だから力まな
いで,流すように歌いましょう」なんて,サポーターの中から次々と提
案や指示が出て来ました.みなさん色々な才能を持っているから,歌に
くわしい人たちが,サポーターの中にも,ちゃんといるのですね.こう
やって色々な場面で仕切れる人が出てくるから,コンサ・サポーターの
集まりって楽しいんだよなぁ(^o^).

▼本番で〜〜す
 「じゃ,そろそろ本番いきましょうか」とアナウンスがあり緊張^^;.
「ま,ダメだったら録り直しできるから」と気休めを言いながら,いよ
いよ本番.

いよいよ本番ですが,長くなってきたので次号に続きます^^;.