↓ [松月院の枝垂桜]
06/04/01 (晴れ)
松月院の枝垂桜、5本あるが山門前左手の枝垂桜が一番の大木、道路を隔てて手前側に2本の枝垂桜があり右手側は紅枝垂桜、境内にも2本あるが、こちらは早く咲くようだ。
鎌倉時代から室町時代にかけてこの地方は豊島氏がこの勢力を持っていましたが、康正2年(1456年)房総に勢力があった千葉自胤(これたね)が赤塚城・志村城に移り、前からあった宝持寺に寺領を寄進して千葉一族の菩提寺とし、松月院と改称しました。
幕末、長崎町年寄で砲術家の高島秋帆が鷹場・砲術場であった徳丸ヶ原で、日本最初の砲術訓練を行ったときに松月院が本陣となりました。
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