長浜城
別名 今浜城
所在地 長浜市公園町
築城年代 天正三年(1575)
築城者 羽柴秀吉
主要城主 羽柴氏
城郭様式 平城(水城)
最柊石高 内藤氏四万石
長浜城の前身は建武三年(1336)近江源氏の一族、佐々木高氏が琵琶湖
湖畔の今浜に館を構えたのがはじまりといわれる。天正元年(1573)近江の浅
井長政が織田信長に滅ぼされると、小谷城に秀吉が入ったが、山が高峻
すぎるため、天正三年今浜に城を築き長浜と改めた。本能寺の変の後、秀吉は山崎、
大阪へと移り、長浜には柴田勝豊・山内一豊、内藤信成が入ったが元和元年
(1615)廃城となった。
現在、湖岸には井戸跡などの碑があり天守は郷土資料博物館となっている。