岩崎城


岩崎城天守閣


所在地    日進市岩崎
築城年代   天文7年(1538)
築城者    丹羽氏清
主要城主   丹羽氏
城郭様式   平山城

岩崎城は天文7年に丹羽氏清が築いた東西八十間、南北百問のちいさな城砦
であった。
天正十二年(1584)小牧長久手の戦いにおいて、池田恒興の軍勢が近く
を通りかかった時、場内から銃弾をあぴせ恒興の馬に当たった。このため恒
興は岩崎城を取り囲んで攻め立てた。
当時、城主の丹羽氏次は小牧山の徳川軍に参加して不在であったため、弟の
氏重が二百四十人の兵で防戦したが大軍に押し包まれて落城した。