登山用のテントを購入した我が家族は、キャンプ登山の初体験の練習も兼ねて、鈴鹿の御池岳近辺にある真ノ谷へ向かいました。ここは地図では「キャンプ適地」になっており、10張りほどのテントが脹れる平地の脇を小川が流れています。まさに、ここ以外にはないといった場所です。当然管理人もいなければ、トイレもありません。上流にもキャンプできる場所はあるので、生水は気をつけた方が良いでしょう。
狭いけれども、とっても雰囲気のあるスポットです。ここからは、御池岳、藤原岳どちらへも行けます。
また、この季節は花が奇麗で、藤原岳は花の百名山にも入っているらしく、わざわざ関東方面から来ている登山者とも会いました。
行った日 96年5月のゴールデンウィーク
アクセスメモ 車使用、大貝戸近辺に駐車
(1日目)大貝戸→坂本谷→白船峠→真ノ谷(泊)
(2日目)真ノ谷→藤原岳→大貝戸
真ノ谷のキャンプサイトでくつろぐ。近くて、結構病みつきになりそうな場所。また、ゆっくり来たい。夏は暑いので、やはりゴールデンウィークまでが良いだろう。暖かくなるとヒルが出るという話だが、今回は全くお目にかからなかった。
真ノ谷に至る道筋。幻想的な林の中で。ゴールデンウィークにもかかわらず、他には誰も通らない静かな場所。
残雪がありました。この年は記録的な豪雪だったのです。
カタクリの花。鈴鹿の春はやはり、これです。
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