白山

 岐阜の白山は良い山ですが、アルプスと離れているために、人気はありません。しかしながら花は奇麗で、人が少ない分、無料の自然観察員による高山植物の説明に聞き入ることができるようです。

 また、室堂近辺の平坦地は高原独特の雰囲気があり、次回は是非キャンプ指定地である南竜ケ馬場でゆっくりしたいと思います。

行った日 1994年8月の盆休み
アクセスメモ
 岐阜県側の登山口には駐車場があります。(無料) 
 また、近くにある大白川野営場で行きと、帰りはキャンプして疲れを取りました。このキャンプ場は98年の夏には道路が大雨で土砂崩れのため、なんと孤立してマスコミで報道されたところです。

 それでも、ここは温泉もあるし、水源地なので、びっくりするような冷たい水が蛇口もついてないまま流れているし、夜には流星群や人工衛星も見えるし、好きな場所だなぁ。

 まぁ、孤立しても食料さえあれば死ぬわけではないので、また是非行ってみたいです。(まぁ、もともと孤立しているような場所なので)

(1日め) 大白川→平瀬道→大倉山→室堂(室堂センター宿泊)
(2日目) 室堂→平瀬道→大白川


 往路、途中にあった痩せ尾根。看板が壊れて落ちていた。渡るのはそれほど怖くはない。子供たちは体が小さいからか、全く怖がっていなかった。



白山の剣ケ峰と大汝峰。岐阜側より。2日めにこの2峰を含め、頂上近辺を散策する予定だったが、荒天のため中止。



 室堂センターにて。子供たちはいつでも、どこでも元気です。宿舎は寒さと、空腹と(夜はカレーのみ、おかわりなし)、高山病(?)で、結構参りました。高い山を侮ってはいけません。山小屋に泊まる場合でも、食料はちゃんと持っていきましょう。



 帰途。岐阜側にアルプスが見えるはず(?)。頂上は曇って寒かったがが、しばらく進むと快晴の汗ばむ陽気となった。
 思わずガッツポーズといったところか。ここから先は階段の急な下りとなる。


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