アジア旅行記 |
'97/04/26〜05/05 作成日:'97/05/18
◆バンコクでトランジット
ビールを2本飲んだせいか、最近寝不足のせいか、着陸少し前から気分が悪くなる。
頭も痛い。幸い、寝れば直るお疲れパターンの感じ。
空港内のトランジットホテルにいようかとも思ったが、入国する。バンコクは何度
か来たことがあるが、通過だけとか、ツアーで用意されたホテルとか、で自分でまと
もに宿をさがしたことがない。今回は有名なカオサンをトライしようかなと、タクシー
乗り場の前を通るが、なぜか足はそこを通り過ぎ駅へ。
こりゃもうチャイナタウンだな。でも列車は1時間後にしかない。待ってられないの
でこれまた始めてバスをトライする。29番に乗る。ホアランポーンまで3.5B。大
変安い。
始めのうちは快調だったが、市街地になるとやはり渋滞。たまたま隣に停車した車
の中から子供とお母さん(?)がこっちを指さしている。ヒゲが珍しいのかな?手を
振ると喜んでいた。渋滞で止まっている間“にらめっこ”などをしてひとしきり遊ぶ。
しかし、僕もひまだね〜。1時間50分かかってようやく到着。
もう6:10。宿を探しながら歩いていると、日本の人に道を聞かれる。こっちが聞き
たいのだが...。彼は場所がわからなくなってしまったとのことで、たっがいま来
た道を説明してあげる。逆に宿の情報をもらい、台北旅社(200B)に泊まる。手動扉の
エレベータが動いていた。“箱”の方にはドアがなく、ちょっと怖い。アパート風の
宿で、旅行者というより出稼ぎ者(?)がたむろしている雰囲気。いつもながら初日
の宿は躊躇する。
ありゃ?タオルを忘れた!晩飯ついでにぶらつくと、うまい具合に屋台で売ってい
た。(20B)これでシャワーを浴びれる。やっぱり頭が痛いので、とっとと9:00に寝る。
と言っても日本ではもう11:00。しかし、まだ皆さん、お寝むでないらしく、廊下の
明かりがまぶしい。何故か寝付きが悪い。
◆本当に出発だ '97/04/27
6時過ぎに起きる。頭の痛いのは直っているが体がだるい。布団を掛けなかったの
が悪かったか?朝寝坊できないという緊張感で眠れなかったのかな?
シャワーを浴びパッキングして出発。ちょっと気になっていたが、洗濯はほぼ乾い
ていた。8:00前に駅に行くとドンムアン行きは8:30のみらしい(5B)。8:05、 8:20 の
便は行かないらしい。昨日ちゃんと確認するんだった。切符売り場にいた日本人に声
をかけると、なんと彼も同じ飛行機でカンボジアへ行くとのこと。2時間前にチェッ
クインしないと行けないんですよね、この列車じゃ間に合わない、と彼は少し焦って
いた。こっちは“2時間も前からチェックインできるんだよ”とのんびり構えていて、
一緒に食事してもよかったが、彼と別れ一人で食堂へ。
予定どおり9:20にドンムアンへ到着。チェックイン時に聞くと、タイ国際航空はリ
コンファームは不要とのこと。でもチケットがチケットなだけ心配。エアポート・タッ
クス(250B)が自販機になっていた。しかし、なかなか札を受け入れてくれず、手間取
る。といっても30分で出国完了。搭乗ゲートでさっきホアランポーンで出会った日
本人に再会。結局彼はタクシーで来たとのこと。