湘南建物紹介


図書館

蔵書県内随一を誇る、ドーム型の図書館。中の吹き抜けは圧巻。
二階は自習室になっており、集中出来るためよく三年生が勉強している。

 

多目的ホール

中々に素晴らしい設備が整っているホール。400人くらい収容出来る。しばしば講演会などに使われ、文化祭では吹奏楽部や演劇部、合唱部、絃楽部が日ごろの成果を発表する。ちなみにここの冷房設備は「一日使用したときの電気量は、一般家庭の冷房使用電気量の一シーズン分」に相当する電気量を消費するらしいので、特別な行事以外使用禁止になっている。


 

ピタゴラスの庭

有名なピタゴラスの定理に基づいた三角形の池と模様があるためそう呼ばれるが、よく見ると三:四:五の比率が間違っている。単なる設計ミスなのか、それともなにか深いわけがあったのかは謎に包まれているため、湘南七不思議の一つに数えられている。

 

シンボルタワー

湘南高校きっての謎な建造物。実は日時計らしいがその事実を知るものは少なく、しかも周りの木々と影が重なってしまい、その機能さえ果たさないという無用の長物。その建設費用はなんと壱千万円。バブル期の象徴のような塔である。


 

清明会館

学食やセミナーハウスなどが入っている建物。

 

学食

メニュー、味、値段。どれをとっても手ごろで素晴らしい。
が、最近営業不振で赤字続きらしい。

 

セミナーハウス

主に運動部の夏の合宿に使われる。冷房、シャワー、冷蔵庫に洗濯機もあり中々素晴らしい設備である。また浦高戦(湘南戦)、体育祭の前になるとそれぞれの委員会の常駐場所になる。ちなみに下は学食。






湘南一年間

前期
4月

始業式
着任式
入学式
対面式
離任式
クラブオリエンテーション
対組陸上記録会 ※対組

5月

推戴式
浦高戦
前期中間テスト
対組バスケ 

6月

文化祭
対組サッカー
対組バレー
対組水泳

7月

合唱コンクール
終業式
夏季長期休業(8月31日まで)

8月 体育祭準備
9月

前期期末テスト
体育祭

後期
10月

二年生修学旅行
対組バトミントン

11月

対組駅伝
後期中間テスト
対組卓球

12月

始業時間変更
終業式
スキー講習

2月

入学試験・発表
後期中間テスト

3月

予餞会
卒業式
芸術鑑賞会
終業式
春季長期休暇










湘南高校歴史年表

2001年に80周年を迎えた湘南高校。
その伝統と歴史の重みを代代の湘南生は受けついてきました。
そして今。
大勢の偉大な先輩や先生方、伝統、そして時代に即した変化をしてきた「湘南」という学校を、理解するのは有意義なことでしょう。
湘南という学校を年表という側面からのぞいてみましょう。
ちなみに次のテストに出ますからじっくり読むように。

1920年
(大正9)

8月 9日

文部省告示第三九六号をもって県立湘南中学校設立認可

8月20日

神奈川県告示第三三〇号をもって県立湘南高校中学校を高座郡藤沢町鵠沼八―九番地に設立し大正10年4月開講と定める

1921年
(大正10)

3月 5日

赤来愛太郎氏が本校初代校長となる

1922年
(大正11)

4月10日

三位一体(学校・家庭・生徒)の訓育目標と三位一体(知育・体育・徳育)の教育目標を定める

1923年
(大正12)

9月 1日

関東大震災。校舎大破損、前庭崩壊。先生・生徒合わせて4名圧死

1924年
(大正13)

10月31日

第一回運動会。応援歌制定

1925年
(大正14)

10月18日

県下中等学校剣道大会にて剣道部初の優勝

1926年
(大正15)

3月 4日

湘友会設立

1928年
(昭和3)

12月10日

校旗制定

1930年
(昭和5)

7月

生徒・職員がプールを作る

1933年
(昭和8)

2月 9日

北原白秋作詞、山田耕筰作曲による校歌発表

1936年
(昭和11)

7月 5日

体育館落成式。当時の中学校体育館として日本最高といわれた。

1938年
(昭和13)

2月11日

体育優秀校として文部大臣より表彰

1944年
(昭和19)

4月21日

庭球場閉鎖、防空壕、開墾地となる。学徒の勤労が強調され、協同敢戦を校訓とする

11月

防火のため渡り廊下撤去

1945年
(昭和20)

3月18日

決戦教育処置要綱により4月1日から1年間授業は停止となる

8月16日

 文部次官通達により学徒動員解除

9月 1日

授業開始

1946年
(昭和21)

10月20日

蹴球部、第一回国民大会決勝戦で神戸一中を破り全国優勝

1947年
(昭和22)

3月31日

教育基本法、学校教育法施行

1948年
(昭和23)

2月 1日

定時制高等学校ならびに通信教育部の設置

4月 5日

前期・後期の二期制実施

10月

体育祭が毎年秋10月の行事として定着する

1949年
(昭和24)

8月20日

全国高校野球選手権大会(甲子園)決勝戦で岐阜高を5―3で破り全国優勝

1950年
(昭和26)

男女共学となる

1951年
(昭和27)

合唱コンクールの開始

1954年
(昭和29)

10月

仮装行列が現在の『仮装』へと変化し始める

10月23日

文化部有志、『広場』創刊号発行

1955年
(昭和30)

4月25日

文化部連合委員会発足

4月26日

運動部連合委員会発足

5月21日

図書館落成式

1956年
(昭和31)

70分授業が定着する

10月19日

浦和高校のプロポーズに応え、浦高戦が始まる

1957年
(昭和32)

10月

カラー(赤・青・黄・緑・白・黒・桃・橙・紫)制度が確立される

1958年
(昭和33)

2月24日

火災により、本館・卓球場・柔道場・運動部部室・文化部部室等を焼失

体育祭などの行事が生徒の自主運営へと移行し始める

1960年
(昭和35)

11月 9日

生徒総会にて生徒会規約改正(執行部の独立等)

12月14日

生徒会役員選挙(会長以下直接選挙、会長は不信任となる)

1961年
(昭和36)

1月 1日

生徒会新規約施行

1962年
(昭和37)

10月

仮装行列が色別による持ち時間5分の『仮装演技』となる。色のシンボルとしてマスコットが並べられるようになり、これがのちのバックボード(BB)へと発展

1963年
(昭和38)

10月 1日

購買開店

1970年
(昭和45)

4月

制帽廃止。ロングホームルーム(二週に一回)70分に延長

1976年
(昭和51)

3学年の学級数が9クラスから10クラスとなり従来の9色プラス『茶』色の10色で体育祭が行われる

1978年
(昭和53)

学級数がさらに2クラス増え、『藍』色と『灰』色が追加される

1980年
(昭和55)

5月14日

第24回浦高戦に総合優勝し通算成績が12勝12敗5分のタイとなる

1981年
(昭和56)

女性徒が増加し始める

6月19日

創立60周年記念式典挙行

1985年
(昭和60)

4月

体育授業で湘南ジャージ着用が義務付けられる

1992年
(平成4)

新校舎建設のため、プレハブ校舎で授業が行われる
クラスが12クラスから10クラスとなる

1993年
(平成5)
クラス縮小のためカラーの『桃』色、『藍』色がなくなる

1995年
(平成7)

新校舎完成

1999年
(平成11)

5月12日

浦高戦で全校対決に勝ち大逆転で8年ぶりの勝利を収める

2000年
(平成12)

一年が9クラスとなりカラーがクラス内で分裂する事態が勃発

2001年
(平成13)

湘南高校設立80周年記念式典
クラス縮小のためカラーの『赤』色がなくなる

2002年
(平成14)
クラス数が更に減り1年生が8クラスになる

                       

▼ こうして現在に至る