20050622
仕事がはかどらないのとはあまり関係ないのですがこの業務日誌をブログへ移行する準備に着手しました。えーこの日誌をまとめ読みをなさっている方々、ブログになると若干それがやりにくくなると思いますがご了承下さいませ。

20050621
仕事がはかどらないので嫁とテレビを鑑賞していたらCMに出る松嶋菜々子を発見した。
「いやぁ、最近松嶋菜々子ってどうなのよ。あんまりドラマに出ないねぇ」
「そうかもね」
「なんだか凄くギャラが高いらしいよ」
「ふーん、そうなんだ」
「CMばかりになっちゃたのかな」
「・・・どうだろ」
「なんか雰囲気がかわったと思うんだ」
「・・・・」
「出産って性格も変えるのかなぁ。母はつよしって言うし」
「・・・・」
「なぁなぁ」
「・・・・あのねっ、そういうのは人それぞれよ。それにこのCMの人、松嶋菜々子じゃないし」
「えっ!違うのか!」

こうしてさらに私の立場は下がるのであった。

20050618
仕事がはかどらないので、先日久しぶりにテレビのニュースを見て驚いた。梅雨入りしていたのだ。言われてみればすでに6月の中旬、梅雨入りしていてもおか しくはないが、「いったい何時の間に」という感じである。「知らなかったの!先週ニュースで言ってたよ。世事に疎いにも程がある。」と嫁に諭された。「今 知ったからいいじゃんか、それに梅雨入りを知らないからといって世事に疎いというわけではないぞ。ほれ、このCMを見なさい。アイドルの加藤ローザだ。現 在ブレイク中だ。」「へー、梅雨入りは知らんくせに、若いネーちゃんの名前はよく知ってらっしゃること」「・・・・・・」確かに。


20050615
仕事がはかどらないのも深刻になってきたが、逃避するために日誌を更新します。実はお向かいの家がリフォームしているのだが、外装が強烈になったのである。私も割と明るい色が好きなのでそういった服や靴を身につけたりするがまさか家の外装色を
ダイダイ色にするとは思いつかなかった。普通の民家なのに色だけがイタリア風という奇怪な建物が窓から見えます。ダイダイ色に塗りだした時は「へぇー、下地はああいう色にするんだ」と本気で思っていたので、まさかあそこで終わりにするとは!最近たいがいの事には動揺しないのだが・・・。まだまだ修行が足りません。

20050614
仕事がはかどらないが家の近所で万博をやっている。内容に関しては人それぞれだし、くだらないのもあれば面白いのもあるので、これを言い出すとキリがない から発言を控えよう。そんな事より私が問題にしているのは「モリゾー」と「キッコロ」である。彼らはいったいどういう分類の生物かと我が家で論争が巻き起 こった。これらを主人公とした絵本とかアニメーションもあるのでそれを見れば解決しそうな問題であるが、わざわざ買ってくるのはどうかと思うので推理に頼 ることにした。嫁は「あれは熊の家族だ」と言う。どこをどう見れば熊に見えるのか、よっぽどそっちの方がミステリーではなかろうか。それに家族というのも いささかフにおちない。モリゾーといかにも日本風の荘厳な名前であるが、それにくらべ子供にあたるキッコロはヨーロッパ風で小洒落ている。謎は深まるばか りである。それに熊にしては二本足で歩きまわってるのが変である。まだ猿の方が近い。というよりは雪男か。ちなみに私の推理ではあの二匹はコケの精じゃな いかと思う。だって二匹ともカビてるでしょ。

20050609
仕事がはかどらないが前回の続きである。で色々考えたあげく新車を購入する事になり諸々の手続きを経て先週に納車しております。それまでにも色々な事件が ありましたが(印鑑証明手帳が紛失し大騒ぎ事件、蛍光黄色はいやだ事件等多数)無事に乗り切りました。ただしまだ未解決の件が「ナンバープレート交換」で あります。車の納車にはお日柄に代表されるよういろいろとゲンカツギがあるみたいなのだが、こちらはまったく気にせず進めておりました。これがいけなかっ た。車のキーを私に渡す前に「すいませんっ。いまナンバープレートのナンバーを変更する手続きをしていますからお許し下さいっ!」とコメツキバッタの様に 頭を下げるのであります。「どうしたんですが」「いや、これを見て下さい」と見せられたナンバーは語呂合わせをすると「死人が出るよ」みたいに読めるの だ。あんまり気分は良くないが変える程の事でもないので「変更する程の事でもないですよ」というと血相をかえて「とんでもない!ダメです。これは死にま す!」と決めつけおったではないか。私も人間が正直なのか次第にこれに乗ると死ぬような気になってきて「それは良くない。早速変更の手続きを進めて下さ い!」というわけで現在手続きを進めておる最中です。アー面倒くさいよ。

20050608
仕事がはかどっていたのかそうでなかったのか自分でもよくわからないまま日々が過ぎてゆき、気がつけばもう六月でありました。前回の日付をみると1月であ る。まあ私の根性の無さについては定評のあるところなのでこれもいたしかたあるまい。さてひと月ほど前の事であるがちょっと車で出かける用事がありプルプ ルと快調に駐車場を滑り出した。家の近くの細い路地を走っていくと向こうから大型トラックが来る。そして路をゆずる気配はない。仕方がないのでちょっと車 を路肩によせて通してあげたのだがそれが事の発端であった。トラックが横を通るのを確認しながらBGMにする手許のCDに目をやったとたん「グワッシャ ン」ってな音がして自分の車の左側のサイドミラーが飛んできた。「何っ!誰の悪戯だ」と思うと電柱の悪戯である。おまけに車の左側はグチャグチャ。確かに 脇見運転をしたこちらもいかんが、電柱も道路側に入りすぎていないか、えっ!どうなんだ。そーだよ、道路側に食い込み過ぎだ。これじゃ絶対にぶつかるぞ、 その証拠にほれ、私がぶつかったぞ。するってぇとなんだい、電柱の位置は、脇見運転より危険って事じゃねぇですかい。という感じで理論武装し嫁の車を借り ましたとさ。後日修理見積もりをとったところ、おどろくなかれ総額27万円。しかも税抜き。

20050104
仕事がはかどらないのが原因かどうかよくわかならいのだが、最近ボケてきた。先日も冷蔵庫のお総菜を摘み食いしラップをかけもとの場所へしまったつもり が、お総菜を食卓に、そしてラップを冷蔵庫に入れていた。「わはは、あー耄碌しちゃって」と嫁から指摘されて気がついたのだが、「これが、オレ流だ。」 と、うまく言い逃れた。なんだか言い逃ればかりがうまくなっていく自分が哀しかった。

20050102
仕事がはかどらないが容赦なく新年はあけてしまいました。どうぞ本年もよろしくお願い致します。さて年末にカーステレオが壊れてしまい新しいのを買って参 りました。近所のジェームズというカーショップがあり、そこに行ったのだが、いや、凄いですね。車というものにあまり興味がなくこういうカーショップに来 ることもほとんど無いのだが、久しぶりに見た商品に圧倒された。もうギンギンギラギラ。カーステレオのコーナーではデモ演奏をしているのだがイルミネー ションが強烈で目がくらみそうだった。いったいどの機械で再生しどこから音が出ているのか見当もつかない。使いやすくて安価な物を選ぶ予定だったのだがこ のギラギラの催眠術にやられてしまい気を失いそうだった。いえ、嘘です。そこまではいかなかったが、なんだか妙に「高いヤツが欲しい、欲しい」という気に なってしまった。それどころか「カーナビなんてものもあるぞ」とか「おお、雪が降っても滑らないタイヤがある」と関係ないものまで欲しくなり困った。ま あ、なんとか初心を貫き安いカーステを購入できてホッとしている次第であります。(今回装着したカーステ、ギンギラギラのイルミネーションで自分でも ちょっと引くような外観です。どうだっ。)

20041229
仕事がはかどらないがもう今年も終わりである。今日ははかどらないというか、やる気が失せてしまったので嫁と子供を連れて近所のアウトレットショップへ服 などを見に行った。海の上にかかる高速道路を走らねばならないのだが嫁の所有する軽自動車で行ったため揺れるのなんのって。もう飛んでいくかと思ったぐら いであった。「風が凄いぞ」と私が言うと妻は「背の高い軽自動車なら今頃転がっているよ」という。そんなオーバーなと思ったので「そんなオーバーな」と脳 と口を直結してしゃべっていたら珍しく嫁が「だって私この前見たよ」と切り返す。えっ?と思いよくよく話しを聞いてみるとなんでも同じ高速道路を先日仕事 で使った折、随分と先を走っていた軽自動車が突然コロンと横倒しになったそうだ。びっくりして停車し近寄るとドアが天に向かってバンッとあいて40才くら いのご夫婦が転がり出てきて「びっくりしたー、びっくりしたー」と叫びだしたらしい。そりゃびっくりである。見ている方がもっとびっくりしている。幸いに もこのご夫婦別段怪我もなく無事に現場から去っていたそうであるが、うちの嫁は呆然としているご夫婦に開口一番なんと「ええっと、とりあえず、とりあえず 私の携帯電話を使って下さいっ!」と話しかけたそうだ。なんで携帯電話なのよ。(ご夫婦も丁寧な方で嫁の提案に、いえいえどうぞおかまいなく、と返したそ うだ。)

20041202
仕事がはかどらないが嫁よりおもしろい話を聞いた。職場が老人ホームみたいな所なのだが、そこにステイしている老紳士がもの凄くスケベらしい。もう80も 後半だが「老いてますます」を地でいくおじいさんらしい。その爺ちゃんの沢山ある逸話のなかで特におもしろかったのがヘルパー川柳である。ヘルパーさんを 日夜口説いているらしくその揺れる男心を読み込んだ川柳は絶品でる。一つ二つご紹介を。「ヘルパーさん 心の妻は 人の妻」「奥さんと 呼ばれてどきどき  ヘルパーさん」こういうジジイになりたいものだよ。あっぱれ。

20041130
仕事がはかどらないので敵前逃亡というわけではないが嫁の実家へ行ってきた。別に逃げた嫁を追って実家へ迎えに行ったわけではないので誤解なきよう。雪で 閉ざされる前に子供を見せに行ったのである。到着した日はくたびれて8時前に寝てしまった。フッと気がつくと「ちょっと、ハウス!ハウス!」と言う声が聞 こえた。どうやら寝返りをうって嫁の布団に覆い被さったらしい。「えっ、何?ハウス?」と訳もわからず言うと、「はい、はい、戻って、戻って」と手を打っ ている。なんちゅー嫁だ。旦那を犬扱いするとは何事だ。腹立たしい、いや、情けない。口で言っても勝てそうにないので「憶えておけ、この事は絶対日記に書 いてやる」と捨てゼリフを言って寝た。これが一番ききます。

2004115
仕事がはかどらないのとは直接関係ないかもしれないが、(いやたぶん関係ある)いまデジカメブームが到来である。どこにって?なにをあなた、おっしゃるの ですか。私ですよ、私。私にデジカメの神が降りてきたのです。だいたいあまり興味がなかったくちなので何が便利なのかもよく判らないし、携帯電話もカメラ の無い薄いタイプの物をわざわざ選んだくらいなのでありますが、ここに来て燃えてきました!!!「あー嫁よ!我が家のデジカメをもってきなさい」「はい、 あなた。ただいまお持ちいたします。」と言ってカメラを持ってこさせ、「あー嫁よ、今から私はこのデジカメで写真をとってくるぞ」「はい、わかりました。 どうぞお気をつけて」と家を出た。直ぐに帰ってきたが花壇とか石ころとか側溝にいる変な虫とかの撮影に成功した。お気づきの方もおられるかもしれないが、 このホームページの最初に写真が載り始めました。興味が続く限りあの写真も更新される事でしょう。

20041113
仕事ははかどらないがもう年末なのであった。まあ夏よりは冬の方が耐えられる体質なので、夏が来る時ほどの緊張感はないがやっぱり寒いのは嫌なのである。 寒い冬にそなえて玄関を掃除していたら魚のアラがおいてあった。えっ、もしかして嫌がらせか!それともストーカー!私は身に覚えが有りすぎて恐ろしさに震 えたが、よくよく見てみると袋が破けておるではないか。なんて事はない。ネコが我が家の玄関で食い散らかしていったのである。そういえば最近よくゴミが落 ちていると思ったらネコだったのだ。最近お向かいさんが引っ越しされて空き屋になっているところへノラネコが引っ越してきたのだ。もちろん鍵を開けて中に 入るなんて芸当は畜生にはできないので家の周りをグルグルとパトロールしているだけなので安心していたのだが、どうやら我が家の玄関は食卓になったようで ある。食卓でもなんでもいいから全部食べていけっ!と空き屋へ叫ぶ坂野であった。

20041101
夜洗面所で顔を洗っていたら突然「バチッ」と音がして電灯が切れてしまった。心眼でたいていの事はこなせるのだが、ああ、残念ながら私の心眼は明るい所で 本領を発揮するのであった。で、仕方がないから「でんき、でんきが切れた」とあばれてやろうと思ったが夜なので近所迷惑になると思い自分で探そうと暗闇の 中を歩いたら「ガン、」と足を引っかけコケそうになってしまった。あまりに痛いので見ると足の小指の爪から血が出ている。「血だ!怪我した!大変だ」と一 人で大騒ぎしてみたが、誰も来ない。この日は、凄く悲しかった。

20041018
仕事がはかどらないのであるが人と会わねばならず近所のコメダへ行った。午後2時である。そこで激怒。満席じゃ。なんで喫茶店で席が空くのを待たねばなら んのだ。しかも私の方が先についてしまったので席取り担当になってしまった。イラッとしながらしばらく待っているとオバハン四人組が帰り席があいた。もう 直ぐにでも座りたいのだがバイト娘も忙しいのか気がつかないのか、はたまた私に意地悪してるのか全然テーブルを片付けない。これは自分でヤル気を見せない とダメだと思い勝手に座っていたら風景と同化してしまいもはや誰も食器を下げにこなくなってしまった。なんだか悲しくなってしまいサメザメと泣いている所 に待ち合わせの人が登場。結局その人のペースで事が進んでしまいましたとさ。

200918
仕事がはかどらないので散歩に出た。ああ、暑い夏はすでに終わりに近づいているようだ。何かに呼び止められたような気がして私は思わず立ち止まった。でも そこには降り注ぐ太陽と、さわやかな風に揺れる草花があるだけだった。思わず呟いた。「私の心はガラス細工のヴァイオリン」。ため息ばかりの午後3時。そ のとき私の体の中に秋が入り込んできた。緑は次第に紅(くれない)色へと変化し、私はため息をついた。私は詩人。突然、突風の様に私の心に鋭い痛みが突き 抜ける。この世界に安らぎはないのか、この自然で、単純な疑問が大きな黒雲となって私を苦しめる。体中の血がだんだんと沈んでゆくようだった。でも私の悩 みなど世界の苦しみから思えば何ほどの事だろう。なぜかしら溢れる涙を私はそっとぬぐい、ゆっくりと歩き始めた。胸の深いところから声が聞こえ る・・・・・・・あっ、すみません。ついつい普段の坂野がでちゃいました。いやぁ、まいったなぁ。ぐわはははは。

2004904
仕事がはかどらないので近くのエイデンに行ってきたが、なかなかの出来事に出くわした。店内に入ったと同時にドンと音がして電気が落ちたのである。簡単に 言えば雷による停電でありました。お客は意外と落ち着いておりましたぞ。たまたま近くにいた店員さんに「どうなっているのですか」と聞いたところ「い やぁ、ここまでドンと停電したのは初めてですねぇ。どうなりますかねぇ。」と意外にわくわくしている。「写真とっときましょうか」と私が冗談で言ってみた ら「撮っても良いと思いますよ。ここまでひどいのはそうありませんから」と沈着冷静である。それもそのはず、なんとこの状況でもレジだけわずか数秒ですぐ に復旧していたのだ。あっぱれ。

2004903
仕事がはかどらないので実家へ行く。実は子供も数日前熱を出しお世話になりその後かたづけに行ったのだ。
「いや、僕も熱が出ちゃったよ」
「あんたが子供にうつしたんじゃないの」
「あのさ、気にしているのにそーゆーこと言うのやめてくれないかっ!」
「おお、なんて酷いことを母親に言うのだろう、あんたとは普通の会話なんかできやしないっ。」
「そんな事普通の会話でいわないでしょうが!」
「普通の会話ですっ。あんたが普通じゃないの!」
「なんだとっ!」
けんかになってしまった。帰宅して嫁に話したら爆笑の後「ごめん、私にはバンノワールドは理解できないから」と相手にしてもらえなかった。自分だってバンノだろーが。

2004902
仕事ははかどらないが熱が出た。二日ほど前から「寒い、寒い、寝れやしない」と夜中に思っていたのだが、どうやら熱だったよ うだ。初日に子供用(乳児用)の体温計を使ったら36.7度あった。この時点で嫁に「たいへんだっ!熱だ、熱が出た。平熱じゃないんだ」と騒いでみたのだ が、とりあってくれない。はなはだ不本意であったがおとなしく引き下がった。しかし次の日の夜、どうにもおかしいと思ったので成人用の体温計を使ってみて 驚いた。じゃん。39.2度である。「9度越えだ!」そう思った瞬間、とたんにフラフラして歩けなくなり、食欲もなくなってしましった。くそー体温計さえ 見なければ動けたのに!と怒ってみたが後の祭り。あきらめて病院へ行きました。

2004825
仕事ははかどっていないのだか世の中オリンピック一色である。何時にどのチャンネルをつけてもオリンピック情報満載である。 誰それが金メダルを取るの取らないのと大騒ぎだ。それが非常に気に障る。おお、そうだ、そうだ、皆様の顰蹙を承知で言ってしまおうではないか。ぶっちゃけ オリンピックなんてどーでもいいのである。金メダルをとってもとらなくてもそれは努力した選手個人の問題であって、おおかたの人は関係ないはずではない か。それを日本の名誉とか言っちゃっていささか大袈裟ではないか。選手も迷惑ではないか。え、どーなんだ。と、このような事を家でテレビに向かってわー わー言っていたら嫁が「金メダル欲しいの?」と言いおった。またそれが当たらずも遠からずというやつでますます怒り出す坂野であった。

2004721
仕事ははかどらないが東京は暑そうである。なんでも39度を超えたとかで大騒ぎでだ。ここで言わせて頂きたい。それがどーし た。去年の名古屋で39度越えはあたりまえだったのである。もちろんこの熱波が原因で熱中症になった方はお気の毒であるが、熱中症の方は全国的な問題で東 京だけの問題ではない。だいたい都市圏が暑いのはあたりまえであって、そうなるのを覚悟の上でエアコンをガンガン回し、高層ビルを建てたのではないのか。 思う所があり仕事場ではエアコンを極力控えているので、「暑い」というニュースを見るだけでイライラする大王でありました。

2004712
仕 事がはかどらないというわけでもないのだか久しぶりに遠出をした。じゃん。和歌山まで行ったのであります。さて、楽しい道中だったのであるが、帰りの新幹 線でどこかのねーさんと隣同士になった。「どちらへいらっしゃるのですか」「いえ、ちょっと自分を探しに」とかいう会話が出来ればよかったのであるが、そ の人、私がたばこを吸おうとすると同じように吸う。缶コーヒーのプルトップを「パキッ」とあけると殆ど同時にあちらも開ける。携帯でメールをチェックしな がらこっそりと見ると向こうもメールを打っている。全部偶然なのであるが、大阪から名古屋まで何度一緒にたばこを吸った事か。これは何かの運命か、と思い 話かけようと横を見たら「ゴーッ」と爆音をたてて寝ていた。一瞬踏んづけて起こしてやろうかと思ってしまった。

2004622
仕事がはかどらないのでニュースを見ていて驚いた。「岐阜の川島にある淡水魚水族館に珍しいナマズが来た!」という内容で あった。他事をやりながら見ていたので詳細はわからなかったのだが、これはもう行くしかないのである。早速嫁と子供を連れて出かけた。ネットで場所を確認 し向かった。1時間程で到着したのだがなんだか様子が変である。人があまりおらずヘルメットをかぶった現場のおじさん達が闊歩している。イヤな予感。で入 り口までいってビックリした。「開演は7月14日です。お楽しみに。現在は工事中。危険ですから入らないで下さい」いや、もう怒ったのなんの。せっかく来 た人間に向かって入るなとは何事だ。看板に向かって「工事しとけ〜」と一喝していたら、嫁に「調べておけ〜」と一喝された。しょぼん。

2004615
仕事がはかどらないのでちょっとぶらぶらしようと思い散歩していた。夕方の五時ぐらいであったか。見るとはなしに近所の畑を 見ると作業服を着た女性がかがんでいる。あれ、農家の人にしてはなんで工場風の作業着なんだろうと思い、見ていて気がついた。「野菜ドロだ」うわー、明る いのに大胆だなと思い見ているとその女性がくるりとこちらを振り向き目があった!フィリピン女性である。さあ、どうする、どうすると、興味本位で見ていた ら、そのフィリピーナさんは、私に「アナタ、これ食べる?」と今むしり取った野菜を分けてくれるそぶりを見せた。優しいさに感動したがさすがに貰えない。 近所の畑なのである。「いや、いらないっスよ」「何デ、日本人、コレ食ベナイノ?オイシイヨ」いやいや、食べるから栽培しておるのですし、そーゆー問題で も無いよ、と言おうと思ったが馴染んでしまいそうなのでその場を後にした。また会いたい人の一人であるよ。

2004612
仕事がはかどらないのが原因かどうかわからないが急に魚をとりたくなった。もちろんダイナミックに船に乗って捕りに行くのも いいが、私は漁師でもなんでもないので近くの川へ行った。川といっても一級河川である。釣ることも考えたが竿も針も糸もない。仕方がないのでタモ網を近く の釣具屋で購入しすくってやろうと思った。大体水の中を泳ぐ魚をタモ網ごときですくえるはずもないのであるが、その時は妙な自信があったのだ。案の定魚影 さえ見ることは出来ず、怒りながら暫く「チクショー、チクショー」といって河岸の水たまりをバシャバシャしていた。すると、あら、なんという事かしら。ハ ゼが一匹タモに入っているではあーりませんか。帰宅し嫁に「ハゼだ」と見せようとしたら「キモチワルイ」といって見もしなかった。チクショー。

2004609
仕 事がはかどらないので数日前にコンピュータソフトを通販で購入した。でこの日の朝8時頃メールが来て「ただ今配送中です」とある。もうウキウキして、午前 中の来客中など殆ど話ができなかった。待つこと数時間。昼になってしまったが「来ないぞー!」である。この宅配会社の配送センターは自宅からわずか5分の 所にあるのに、なぜ来ないのだ。そして午後3時。ちょっとだけ用事を済ませ帰宅した私は嫁に「ソフトはどこよ」と聞いた。「そんな物は来てないよ」であ る。相当がっかりした顔だったのだろう。「楽しみにしてたの?」とちょっと同情されたが「でも来てないものはしかたないじゃん」と言われてしまった。とあ る川柳に「その通り だから余計に腹が立ち」という傑作があるが、このときの私はまさに「その通り」であった。「順番もあるかもしれんが、我が家から配達 しろ!」とわーわー言っていたらそのうち夜の七時。もはや待ちくたびれてグッタリしているところへ「こんばんわー」と宅配業者である。なんて事はない。こ の日やった事は怒って、待っただけである。仕事ははかどらないのも当たり前であった。



2003年12月16日
ずっと仕事がはかどっていた、と思われるかもしれませんが、もうこんな駄文を書く余裕もなく毎日を過ごしておりましたよ。きっと誰も見ていないと思いますがこの日記は続けます。また自宅がついにADSLとなりました。

さてびっくりしたのはフセインが捕まっていた事である。今日は火曜日なのだが既に日曜日には捕まっていたらしい。私はさっき、しかも嫁から聞かされてびっ くりし、またこのような世界的な事件を嫁から晩ご飯の帰り道に聞かされた自分にびっくりしたのでありました。なんでも「ヒゲモジャでむさくるしい姿であっ た」との事。あたりまえではなかろうか。正装して捕まるわけ無かろうに。

2003年12月17日(水)
仕事がはかどらないので病院へ検査結果を聞きに行く。信じられないかもしれませんが体壊すぐらい働いておったのです。そしてあらき内科はやっぱりあらき内 科であった。「どうなんですか?」「どうと言われてもねぇ」「どこが悪いのですか?」「はっきりはわかりませんが疲れですかねぇ」と内科の先生独特の感じ であります。でも良い病院ですよ。

2003年12月19日(金)
仕事がはかどらないので「だめだ、もう鼻毛でも切ろうかな」と冗談で嫁に言ったら「君は時々もの凄く鼻毛を短くカットしている。まるで五分刈りのようだ。 笑ってしまう。」と言われた。それを聞いた時「そうなんだよ。わははは。」と笑ってはみたが正直のところ戦慄した。嫁とは旦那の鼻毛の長さまで知っている ものなのかっ!いったい何時見られたのだ?謎は深まる一方である。

2003年12月21日
仕事がはかどらないので仕事部屋の要らない物を捨て始めた。捨て始めたらもうとまりません。第二次ゴミ捨てブームである。先々月に一度ゴミ捨てブームが あったので今回は第二次。さらに続きそうな予感があります。さて今日は仕事の関係でどうしても防寒対策が必要となった。ここ何十年かぶりで「タイツ」を履 いてしまった。もの凄く照れたのだがこんなに暖かいものだとは思わなかった。明日も履く予定である。楽しみな事だよなあ。

2003年12月24日
仕事がはかどらないので歯でも磨いて気分を変えようと洗面所で歯磨き粉を見て驚いた。「ちゃんと閉める事」と書いたラベルが張られているではないか。嫁に 聞いたら「いやぁ、誰だか判らないけどよく開けっ放しでほってあるから念のために書いておいた」と言われた。誰か判らないって、この家で歯磨き粉を使うの は私とあんたの二人しかおらんではないか。しかもフタを開けっ放しにするのは私だけだ。そう言い返そうと思ったが、なんだか負けを認めるのも悔しいので 「誰だろ」と言ってお茶を濁した。かくしてどんどん私の肩身は狭くなり、今では割り箸くらいになっておるのです。

2003年12月26日
仕事がはかどらないので気晴らしに外出し帰宅して驚いた。嫁が襖を張り替えていたっ!「なぜに、襖を張り替えるのだ。しかも朝一言も言っていなかったでは ないか」と聞いたら「年末だから」と言われた。最近は全部これであります。「なんで枕カバーが違うの?」「年末だから」「植木鉢の位置が変化しているぞ」 「年末だから」かくして坂野家は年末のムード高まっていくのであった。

2003年12月29日
仕事がはかどらないせいかわからないがなんとクリスマスが終わっていた。これにはびっくりである。別に忙しいからではなく本当に忘れていたのであった。日 誌を読み返してみても歯磨き粉のようなどうでも良いような事の記述しかない。「クリスマスはキリスト教の行事だ。仏教を信仰している人がやるのはおかし い」と難癖付けたがる人が未だに居るようであるが、なにを言うか。クリスマスは今や立派な日本の行事だ。お正月とならぶ日本の大イベントだ。それを忘れて しまった自分がちょっと寂しかった。

2004年1月1日
仕事がはかどらないので、というか全然やる気が無くなってしまったのでアピタの元旦セールへ行く。もうどこから湧いてきたかと思うくらいの人である。あの 普段は閑散としているアピタ東海店が活気に満ちあふれていたのである。じゃじゃん。新春コンサートとして津軽三味線の演奏者がエレベータ出口の真ん前(邪 魔だったぞ!)に5,6人いるではないか。津軽三味線自体は好きなのだが、なぜに新春コンサートで津軽なのか微妙に意味がわからなかった。さて、わからな いまま帰宅途中に立ち寄ったコンビニの有線で流れていたのは凄かった。おどろくなかれ「ヒップホップ春の海」。津軽三味線よりも正月らしかったです。

2004年1月4日
仕事がはかどらないのだ。なぜかというと第三次ゴミ捨てブームが来てしまったのです。あれも捨てて、これも捨ててだいぶすっきりした。私は何も捨てるのが 一番だとは思っていないがやはり一番手っ取り早いのは捨ててしまう事である。ちょっと昔に「一番良い整理方法は中身を見ずに捨てる事だ」と馬鹿な事を言っ てを本にしている奴がいたが、少しだけ気持ちがわかった。

2004年1月6日
仕事がはかどらないので本屋さんに行く。パラパラと見ていたらまたしても私が大嫌いな本を発見してしまった。キッタナイ字であったりまえの事がさも偉そう に書いてある例のヤツである。以前テレビで見てたらこの本が話題になっていて「最初に持ち込んだ出版社では出版を断られたんです」といかにも見る目がない といった調子で遺族が語っていたが、そりゃ当たり前だ。なんであれに対し皆さん怒らないのか不思議であります。

2004年1月10日
仕事がはかどらないのにも慣れてしまった。慣れてはいけないのであるが、やっぱり慣れてしまう。さて最近野良犬を見かけなくなったのだが、それは私だけな のだろうか。昔はよく見かけて追いかけられたものだが、とんとご無沙汰である。かわりに特殊な動物が増えているのかもしれない。一時期ブームになっていた 多摩川のアザラシだって、言ってみれば野良アザラシである。そういえばあの野良アザラシはまだ多摩川にいるのだろうか、ブームにのった動物は可哀想だ、な どと深い考察をすべきところであるが、面倒なので今日はここまで。残りは明日の心だ〜。

2004年1月11日
仕事がはかどらないので、今日は最後の新年会であった。別に特別な事をやったわけではなく友人が来て手巻き寿司をやったのである。もの凄くご飯の量が少な いので「こんなんで腹がふくれるのか」と心配していたが、えらいめにあった。恐ろしく満腹になったのである。要は細かいキレッパシのような具で腹がふくれ るのだ。世の皆さん!少ない予算で豪華な気分を味わうならば手巻きである。おかげで我が家の冷蔵庫は大根のキレッパシまで無くなりましたぜ。

2004年1月13日
仕事がはかどらない報いか、足をくじいてしまった。子供の頃はよく足をくじいたり捻挫した覚えがあるが、この年になって足をくじくとは思わなかった。もん の凄くいたいのである。「グゲッ」という、気持ち悪い音がした。やり場のない怒りがフツフツとわいてきたので、ここぞとばかりに「折れたっ!折れたっ!絶 対折れたっ!」と大騒ぎしたのであるが、同行した人たちは皆は誰も取り合ってくれなかった。人の情けも昨今は薄れた。ああ、無常。ジャンバルジャンの気持 ちである。くっそー、まだ痛いぞ。

2001年1月15日
仕事がはかどらないので近所のエイデンへ行き液晶ディスプレイを買ってきた!いやあペラペラである。特にさしたる事件もなかったのであるが、ちょっとうれしかったので書いてみました。

2001年1月20日
仕事がはかどらないのとはあまり関係ないのであるがパスポートが無かったのだ!これはえらいことだ。嫁に「どこ仕舞ったのだ!無い、無い、絶対に無くなっ た!」と大騒ぎしたのであるが、何のことはない。自分で自分の机に仕舞ったのを忘れていたのだ。見つかって「よかった〜」と喜んでみたが、嫁を見るとあま り喜んでくれていない。むしろご機嫌ナナメである。「ちゃんとして下さい」と真顔で怒られました。

2001年1月24日
仕事がはかどらないのであるが、明日から10日程留守に致します。日誌は来月の4日から再開の心だ〜。

2004年2月4日
仕事ははかどらないのであるが再開であります。単身で留守にしていたのであるが、帰宅しても家の中は何一つ変化が無かった。喜こぶべきか悲しむべきか非常に悩んだが、悩んでいる内にばかばかしくなってきて気にしないようにしております。

2004年2月14日
仕事ははかどらないが腹は減るのであった。台所へいったらなんと「藤田屋のおおあんまき」があるではないか。これは地元では割と有名なお菓子でどら焼きの 皮みたいな物を使いアンコを巻いたものであります。早い話、アンコの巻き寿司である。これが白あんと小豆あん、合わせて4本くらいゴロンと転がっていた。 「おおっ」とさっそく手にとろうとしたら、もう一種類揚げパンみたいなものもある。「なんじゃこれ」と確認したら、まさしくそれは「あんまき」を油で揚げ た物でした。さっそく食べてみて驚いた。腹持ちが良いの何のって、今日一日中何も食べられませんでした。揚げあんまき、侮りが足し。

2004215
仕事がはかどらないのでいろいろな人のホームページを覗いてみた。皆日記を書いている。読んでみて驚いた。
私みたいないい加減な話を書いているヤツは一人もいなかった。その日感激した事や人生観、家族の事を赤裸々に語っている。妙に落ち込んだ。

2004228
仕事は相変わらずはかどらないのであるが、ついに屋根のトイを掃除した。実はなんだか詰まっているようで雨が降るとトイの途中から滝のように水が雪崩落ち 往生していたのだ。裸足になり屋根づたいにトイへかがみ込むと、まあ何年も掃除していなかった報いか花壇のように土があり、きれいなコケまで生えているで はないか。「これ買ったら高いな。もったいないな」と意味不明な事を考えたりもしたが、煩悩をふりきりスコップで見事取りきったのである。原因を調べてみ るとなんの事はない、バドミントンのハネが排水溝に詰まっていただけだった。気になるのはそれを見ていた嫁が「結婚して数年たつが初めて旦那らしい事をし た。感動した。」と涙ぐんでいた事である。心外とはこのことだ。

20040310
仕事がはかどらないので、テレビで昼メロをよく鑑賞するようになってしまった。古くは「真珠婦人」から注目の時間帯だったのだが「牡丹と薔薇」は殆ど見て しまったよん。毎日我が家の居間は爆笑の渦でありました。何が凄いって「ホホホ、さあ、こっちへいらっしゃい。さあ、どうしたの、ねぇ、・・テメェー、コ ノヤロー!裏切りやがったなっ」と些細な事でキレる人がいっぱい出てくるのです。こんな面白いのがタダで毎日みれるなんて、テレビって凄い!と感激してお りました。残念ながら「ボタバラ」はもう放送は終わってしまったが、次のも同じテンションで目が離せない。

20040408
仕事がはかどらないのでビデオカメラを買いに行った。別に仕事で使おうとかではなく単純に面白そうだったからであります。なんにもわからないので近くの家 電チェーン店(はっきり言えばヤマダ電機ですが)に行き、とにかく値段がやすく性能がよさそうなのを二つチョイスした。さて、ここからが問題である。以前 の私だったらバクチを打って一つを選んだり、その会社のイメージタレントで決めたりしていたのだが、数々の反省点を思い出し、店員さんに「どっちがいいで すか」と聞いてみた。そしたら凄かった。「え〜、ソニーさんは良い器械ですがここの部分がいまいちウチとしては納得しておらず、ちょっとどうかと。シャー プさんはとにかく黒がいいですねぇ。ウチとしてもここは評価しています、はい。」一瞬、この店員がソニーやシャープにビデオカメラを作らせていたのか!と 思ってしまった。ヤマダ電機あなどりがたし。

20040427
仕事ははかどっておりませんが、以前終わってしまったと書いていた「牡丹と薔薇」、総集編がテレビで放送された。またその総集編のコマーシャルが凄いのな んのって。「あの物語は完結していなかった・・・・」である。思わず「こら〜ウソつけ〜、ちゃんと終わっていたぞ〜」とテレビにつっこんでしまった。続編 とかパート2のキャッチコピーはよく「実は最初から考えてましたぜっへへへ」ってへんに理屈をつけた物が多いのだけど、その点このボタバラは潔かった。 「あー、予想外にウケたんで、続き作ってみました。あなたも驚いたかもしれませんが、こっちはもっとビックリっす。」というスタッフの声が聞こえてきそう であった。がんばれ東海テレビ!

20040429
仕事ははかどらないのだが、「世界を自分中心にする運動」は継続中である。最近ちょいとお休みしていたが、ここらでがんばらねばと日々是反省である。先日 も家から出ようとしたら雨が降っていたので「なに、勝手に雨降ってんだよ、ガオッ」と、ビシビシ活動再開を宣言したら嫁に「ちょっと黙ってくんない」と怒 られました。坂野嘉彦まだまだである。

20040502
仕事ははかどらないが、やってまいりました、待望の5月!なぜ待望かというと5月病になれるからである。「あのー、まだ出来ませんか」「いやあ、5月病に なっちゃったので遅れてます」これがやれるのだ。ただ5月病にしては楽しそうだと思われるのが心配である。さりとて小芝居をすればさらに状況は悪化する。
昔は自分の演技力に自信があったのだが、どうも自信があったのは自分だけだったようでそれがわかってから極力芝居しないようにしておるのであります。世の皆さん、特に男性の方、自分の演技力は思ったほど世間には通用していないようですよ。

20040504
仕事ははかどらないのであるが、「ぞーきん祭り」とタイトルをつけ、仕事場のお掃除をしてみた。グランドピアノの下に置いてあった楽譜を整理して処分した のである。もうぐちゃぐちゃで、このまま放置しておくと、心が病んでしまう、それ以前にピアノを処分した意味がなくなってしまう。よし、絶対に今日中に片 づけよう、もし今日中にやらなかったらボーズ頭になる、と嫁に公言し、こうして見事立派なボーズ頭に、いや、きれいな部屋になったのであります。疲れた よ。

20040510
仕事ははかどっていないのだが、またまたやってしまいました、交通違反。一時停止無視で罰金7000円の2点減点である。わかっちゃいるが、ごねてみたく なるのが人情でありまして、「お仕事ですかぁ」「めちゃくちゃ急いでいるのです」(実際本当に焦っていた)「大事な仕事なんですね」「わかっているなら早 く処理してくださいっ」「でも気をつけてくださいよ、そうそうここは見通しが悪いのですよ」「まったく。お巡りさんが見えませんでしたからねぇ。なんであ んな見通しの悪い所にいるのよ」なぜかオネェ言葉だった。「そーですかぁ、まあ、だからこそ気をつけてもらわないと。あ、免許証見せて下さいね」どうやら 勘弁してくれなさそうだったので別の視点から攻めてみた。「あのー、お巡りさん、僕の車あんなところへ置いてていいんですか」私の車は交差点の角に停めた ままである。「大丈夫です。あそこは停めても差し支えないんです」「なら、僕この近所で仕事だからあのまま停めておいてもいいんですねっ!それはよかっ た、よかった」「あ、それはちょっと」「なんでよ、さっき良いっていったじゃないのよ!」「だから処理している最中だけなんですってば」「あ、だったら ちょっとまっててよ、直ぐ仕事すませてくるからさ」「あー!坂野さん、免許証!免許証!」「直ぐ来るから、ほんとにあせってんのよっ!」と言ってパトカー から飛び出して本当に用事を済ませてきた。戻ってきた頃にはこっちも少し冷めているので若干申し訳なさそうにパトカーに入ったらお巡りさん、「間に合いま したか?ご苦労様です」と言ってくれました。がんばれお巡りさん!私も心は交通安全だ!

20040512
仕事ははかどらないが、先日の罰金は振り込まねばならない。渋々郵便局に行く。やっぱり恥ずかしいのでシレッとした感じで振込用紙を渡したら、郵便局のオ ネェさん、「あら、なにしたんですか」と聞きおったぞ。「おぬしの知ったことか、たわけ」と心の中では大変汚い言葉で語っておりましたが、「ちょっと一時 停止違反をしました」と社会人らしく答えた。すると「そうですか、気をつけて下さいね」とにこやかな対応である・・・・・・なんで郵便局でも怒られなきゃ ならんのよ!こうして坂野は疲れ果てて郵便局からかえりましたとさ。

2001年10月29日
仕事ははかどらないが時代は夏木マリである。突然何を言い出すのかとお思いの方も多いことでしょう。いや、とある本屋さんに行ったら物凄くカッコイイ歌が 流れていたのである。あまりのカッコ良さに「これなんですか」と店員さんに尋ねてみると「夏木マリさんの新譜です」と言うではないか。その場でソッコー ゲットである。ホクホクしながら嫁と食事をしに中華屋さんに入るとお隣は専門学校生の女の子が4人、ガンガン食べてガンガン盛り上がっていた。聞くとはな しにその会話。
「あたし、男の前にでると何しゃべっていいかわからないんだもの」
「なにいってんのよ、誉めときゃいいのよ、その靴チョーカッコイイとか。男なんか単純だからそれくらい誉めれば簡単よ」男をサルかなんかと勘違いしておるな。アホめ、靴誉められたくらいでクラッとくるか。たわけ。
「ねえ、ミナミちゃんて目で男を呼んでない?」
「そう、そう、でもあの子は天然よね」
「天然じゃないって、あれはテクニよ」
「テクニなの?」
「絶対テクニ」ミナミちゃん、どうやら嫌われているようである。しかしテクニとはなんだ。新手のナンパ術か。しばし考え込んでしまったが、疑問はすぐに解けた。
「ミナミのテクニは凄いんだから」あっ!テクニックの事かっ!なぜテクといわずテクニというのか。その謎はまたしてもすぐに解けた。そう、皆関西弁だった のだよ。マクドナルドをマクドというノリでテクニックをテクといわずテクニと略していたのだ。いたのだ。いたのだっ。関東と関西のイントネーションの違い から省略する場所が変わる。言語は生き物として考えるべきである・・・・と金田一ハルヒコ先生ならばここで深い考察が始まるのであろうが私にとってはドー デモよい疑問なので忘れることにします。がんばれミナミちゃん。負けるなっ!

2001年10月20日
仕事がはかどらないので病院にいく。我が家行きつけの病院は「あらき内科」である。ここは実に看護婦さんがしっかりした病院で先生も親切で私のお気に入り なのだが一風変わっていて面白いのである。アラーキー(我が家での先生の愛称)は若くていい人なのだが幾分ボーッとしており、以前検査で異常が出たとき、 私を見て「こんな結果なんですけど、どうしましょうか」と聞いたくらいの人なのだ。私もついノリで「さぁ、どうしましょう」と答えたら「そうですよね、わ かりませんよね」とちゃんとオチまでつけてくれた。ただしこの時両者とも真顔であった。さてさて、本日は風邪気味だったので風邪薬をもらいにいったのであ るが、私も先生の性格がだんだん読めてきたので薬を出しますという先生の言葉を聞くと「先生、いつも弱い薬を出して様子を見て、強い薬に変えていかれます よね。しかし、今日ばかりはガツンと効く薬を最初から出してください、絶対にガツンです」と凄んだ。「はぁ、ガツンですねぇ。う〜ん。ガツンと効くのです ねぇ、どれかなぁ」「一番効くやつです」なぜか先生の後ろの看護婦さん達は爆笑していた。やっぱり病院は明るくいきたいですね。ちなみにアラーキーの選択 したガツン薬はたいへんよく効いて助かりました。

2001年10月18日
仕事がはかどらないので岐阜に行く。岐阜に行くからはかどらないのか、そこのところはあまり考えないようにしよう。さて、用事も終わり岐阜駅からJRで帰 るのであるがちょっとあせっていてあわてて切符を買いながら時刻表をみた。「ひゃあ、あと2分しかないじゃん」と珍しく走り(傍で見たら早歩き程度か)電 車に飛び乗った。やれやれとおもむろに本を読んでいるといきなりの停車である。「おやおや、まちがえて各駅停車にのっちまったのだな。まあいいや。俺は気 が大きいのだよ」と気にせずそのまま過ごした。ふと我に返り外を見渡すと一面真っ暗である。「おかしいなあ。こんなに暗かったかなぁ」その瞬間アナウンス が聞こえた「えー次は大垣、大垣」。そうなのである。反対方向に乗ってしまったのだ。むかーし中学生の頃にやっていらい久々の逆走である。大きい筈の気は 動転しまくり、心臓はバックンバックンでもう「助けて」と泣き叫びたいところだったのであるが、誰も助けてくれない事はわかっているので大垣でそしらぬ顔 して下車し、こっそりとホームを移動して事なきを得た。そして、ここが肝心なのであるが誰に腹を立ててよいかわからず非常に困ったのであった。という事で 今日の教訓。進行方向は確かめよう。しかしあちら(大垣方面)は暗かったっす。

2001年10月15日
仕事がはかどらないのかどうか自分でもよくわからない今日この頃であるが久しぶりに高速道路で事件がおきた。まあ私も意地悪であったのだか料金所で650 円はらうところ、普通ならば700円を渡しお釣をもらうのであるが、ポケットに手を突っ込んだら800円出てきので一瞬躊躇したが面倒なので800円渡し たのだ。すると料金所のオッサンは金額を確認すると50円のお釣りをくれたではないかっ。「あっ、やっぱり」と思い次の瞬間むしょうに腹が立った。以前間 違えて料金を少なく渡した時「おいっ!足りないぞ」とえらくカジュアルな口調で注意されたのを思い出したのだ。「あれ、八百円わたしませんでした」と下出 に、でも心の中では「さぁ、どうする、どうする」とカルーク問いかけたら、「なんで800円あるんだよっ」と逆切れされた。どうなっておるのだ。もう明日 から民営化してしまえっ。なんだか本当に腹が立ってきたのでこのへんでやめておきます。これは実話だよん。

2001年9月24日
仕事がはかどらないので、私のテーマである「自分中心の世界をつくろう」を日夜努力しております。がこの日は試練であった。まず朝ごはんを食べようと冷蔵 庫を開けたら納豆がない。卵を焼こうと思ったら賞味期限切れ(製造元に食えるかどうか電話で聞いたらやめてくれと言われた)。おひつを見たらあるはずのご 飯がない(嫁に食われてしまったっ!)。録画しておいたビデオを見ようと思ったら野球の延長のおかげで知りきれトンボ(中京テレビッ!)。台所で洗い物し ようと思ったら三角コーナーの水切りがなくなった。ここらへんですでに怒りは絶頂に達していたのであるがすぐに「自分中心」への努力が足りなかったと反 省。起きてきた嫁に「卵と納豆がないよ、ご飯もないけどどうしたの」と精一杯いやみを利かせて聞いてみたのだが「あ、そうだった?なければ買っておいて。 ご飯がない?そこにパンがあるでしょ。待たなくていいよ。」「じゃあパン食べる」坂野嘉彦まだまだである。世界の中心になるまでがんばれ。

2002年9月22日
仕事がはかどらないので先日大阪へ行ってしまった。8時ごろ急に「そうだ、大阪 行こ」と思い、本来ならばJR東海の新幹線に乗らねばならぬところを安い 近鉄で向かう事にした。時間も何も調べずに大高駅へ行くとそこにはちょうど電車が到着したところだった。「おおっ。今日も世界はイイ感じ」とよい気分で名 古屋駅に向かう。すると信じられない事にまたもやジャストで大阪行きの電車があるではないか。これだよ、これ。「もしかして世界は私を中心に回り始めたの ではないだろうか」そうだ。幼少のみぎりから「おまえは自分中心で考えてるぞ。猛省しろ」と散々怒られつつも耐えてきたのがやっと今報われたのだ。とまあ マジで思ってしまうくらい、その日一日よい感じでありました。やはり自分中心の世界にするためには小さな事からコツコツとやらなければならないものです ね。と、こういった内容を嫁に話し同調を求めたら口をきいてくれなくなりました。

2002年9月18日
仕事がはかどらないので調べ物をしに先日図書館に行った。結局一日中居たのであるが、いやああれくらい設備のそろった休憩所は他にはないのではあるまい か。喉が渇けば水のみ場があるし眠たければロビーがある。予想とおり眠りこけるオヤジと涼を楽しむ学生でいっぱいであった。と、ちらっと読めばまるでその 人たちを非難しているようですがとんでもありません。なぜならば私も一緒になって眠り涼をとりました。あとは映画を見たので結局仕事は全然はかどらなかっ たのであります。

2002年9月12日
仕事がはかどらないのとは直接関係ないのかもしれないが、昨日嫁が近所のユニクロでエミ・ホナとばったりであったそうである。どうだったという私の質問に 対して「なんだか大きくなっていてきもちわるい」と失礼千万な意見を言っていた。そりゃ大きくもなるでしょう。人間的にはあいもかわらずでユニクロ内部に 置いてある店内用のビラをどっさりと嫁に渡し「そこでぬすんできたからあげる」と盗品処理を任されたそうである。実はこれが引越し後初めての再会ではない のだ。数ヶ月前スーパーの百円均一コーナーで私もあっておるのだ。そのときは百均コーナーをあばれまわっていたが今回のユニクロでも同じであった。まだま だ会いそうである。

2002年9月11日
仕事もはかどらないのにもう9月の半ばに近づいているのでありました。今年の名古屋の気温は沖縄より高かったそうであるが「だからなんだっ!暑い理由にな るのかっ」というのが名古屋在住の人間の正直な気持ちであります。いっそ、こうなったら名古屋の気温が下がるよりも、沖縄の気温が上がってくれほうがどれ だけ気楽か。気温というのは「今日も暑い」という目安より「今日も暑いがあそこよりは涼しい」という心のありようの問題である。がんばれ沖縄。名古屋も京 都も沖縄だけが頼りの今日この頃です。

2002年9月7日
仕事がはかどらないのでパスポート習得について書いておきます。近くはじめて海外へ出るためパスポートが必要になってきたのだが、残念ながらまったくそう いった方面に興味がなかったためどこでもらうのさえも知らなかった。検疫とかあるから保健所で発行されるのだと思っておりました。どうやら違うらしいとい う事がわかり嫁に「どこでもらえるのか」と聞いたらうるさそうに「松坂屋の上の方で売ってるよ」といわれた。なんだと。トラベルコーナーに歯ブラシと一緒 に売っているというか。結局大枚をはたいて購入(というのだろうか)したのだが、最初にもっていった写真は「ボケてる」との事でボツってしまった。どう なっておるのだ。

2002年9月6日
仕事がはかどらないのでご飯を炊こうと思ったら、ガーン。どうやら古米に混ざっていたようでお米に虫がわいてしまった。もう腹が立って仕方がない。こうな ればあきらめてお米を食べつくそうと毎日3合炊くことにした。水を入れて研ごうとするとプカーッと虫が浮いてくる。「なめんなよ」とお米に言っているのだ があまり効果はないようである。

2002年9月4日
仕事がはかどらないせいか知らないが車をまたまたレッカー移動されてしまった。「持主に告ぐ。車は預かった。返してほしければ金を持って、さわやかロード センターまですぐ来い。さもなければ大変な事になるぞ。」という、趣旨だけ見れば悪党の書く手紙と大差ない置手紙が地べたに貼ってあった。その「さわやか ロードセンター」はなかなかの所であった。確かに警察の方々は「さわやか〜」に語りかけてくるのであるが、車を取りに来ている人は「さわやか」とは程遠い 心境であるため、自然とすさんだ雰囲気に満ち満ちている。クラウンをとりにきたきれいなお姉さんなぞは「いいからはやく返してよっ」と殺気立っている。こ ちらももうあきらめているのでさっさと罰金を払って帰りたいの「ここに止めましたか」とか「ご住所は」とか「お仕事はなにをなさっているのですか」と関係 ない事をいちいち確認される。もう俺が悪かったからはよ死刑にしてくれっ、っつー心境だ。結局総額3万円を払って放免されました。交通安全。

2002年9月3日
仕事がはかどらないので、先にも書いたと思うが例のドロボーについて書いておきます。早い話、ドロボーが入って財布をやられてしまったのである。警察に聞 いたら普通泥棒は土足で入って家の中を滅茶苦茶にしていくそうであるがものすごく丁寧に盗んでいったようで昼まで気がつかなかった。ほんとうにこの日は いっぱい事件があり書ききれない。まあ現場検証みたいな事にも立会いました。検察の人がデジタルカメラをもって写真をいっぱい取っていたので「ほう、いま や検察でもデジカメなんですか」と感心したら「いや、これ個人持ちなんです」と言われてしまった。どこも大変だ。その時の会話を。
検察「ところでご主人仕事は音楽?ピアノがあるけど」「音楽関係です」「もしかして作曲とか?」「はい。まあそうです」「うひょーかっこいい」何がかっこ いいものか。それより仕事をしろっつーの。まあ、この事件以来寝室にバットを置いています。ここで重大なインフォメーションを。我が家に来るときはご一報 を。でないとバットが飛んできます。

2002年9月2日
仕事がはかどらないのでお菓子を食べた。「日本一おいしいラスク」と書いてある。ラスクは嫌いではないが「日本一おいしい」とはなんだろう。ラスクであ る。確かに美味しいし日本一かもしれないが、ラスクである。悩みつつも完食。食べ終えてから自分について考え込んでしまった。わっかるかな。

2002年9月1日
仕事がはかどらない、というかやる仕事がないのでパソコンを買ってきた。ジャジャジャン。使ってみて驚いた。はやいのなんのって。テレビのチャンネルを変 えるようにソフトが立ち上がってくるのでびっくりである。今までは立ち上げてコーヒー沸かして飲んで掃除してやっと使える状態になっていたのがすぐに出て くるので生活習慣から見直さなければならないのである。さて長らくこの日誌でもおなじみであった「エミ、ホナ」の爆裂姉妹は今年の5月いっぱいで引っ越し てしまった。「どうぞ、娘たちからです」といってエミホナのお母さんから手紙を頂き「おっ、あいつらもなかなかいいところがあるな」と思い中をみたら「お ねえさんへ」と書いた手紙しかなかった。何たることだ。またもや人間不信になりそうである。

2002年8月30日
仕事がはかどらないので9ヶ月以上間があいてしまいました。こうして密やかに日記は再開するのです。
さて、いろいろ事件がありまして忘れないうちに記録しておく。
一、泥棒が入っていって根こそぎやられた。
二、パスポートというものを作った。
三、隣のエミ・ホナが引越ししていなくなってしまった。
四、日誌を中断した。
五、日誌を再開した。
というわけでまたはじめます。

2001年11月2日
仕事がはかどらないが、ぎっくり腰の回復もはかどらない。事情通によれば直す方法はないので気力と不屈の根性でカバーするしかないそうだ。で一番よいのは シップを貼って寝ている事らしい。まいったなぁ、寝てなきゃいけないのかぁ。いやぁ、残念だが仕方ないなぁ。と午後からお休みしてしまった。こうしてまた しても自分に言い訳をした一日であった。ちょっと反省。

2001年11月1日
仕事がはかどらないうちに11月になってしまった。腰は痛いわ、ナメクジはでるわと最近は大変である。が、今日もっと大変な事に気がついた。仕事部屋の軒 に蜂が巣を作っていたのだ。いたのだ。いたのだ。あの大きさから察するに夏前には出来ていたと推測される。現在は冬ごもり中みたいで親蜂がいっぱい鈴なり で固まってハチッている。さあ、どうする、どうすると自分に問いただしてみたが寝ている所を攻撃するのはフェアではないと思い現在刺激をしないように無視 しています。今ヤルのはなんだか卑怯な気がするので春になったら攻撃しようっと。
ええっと、同じ経験をされた人がもしいたら(名古屋の宇佐美さん、あなたの事ですよ)意見をうかがいたい所であります。

2001年10月30日
仕事がはかどらないので洗車をする事にした。やるからには徹底的にやろうと近くの店に行きワックスだのシャンプーだのスポンジだの買ってきた。で洗って無 事きれいになったのであるが大きな代償をしはらった。なんとまあぎっくり腰になってしもうたわい。私のぎっくりは通常のとちがいやんわりと始まりそして激 痛にかわるので最初は「むむ、腰が痛いかな」と思っていたが翌日には「ぎょぎょぎょえ〜立てない」にかわり、その翌日には「うごけまへんがな〜」となって しまった。現在療養中であるがパソコンでこんな事かいているのが一番腰にわるいそうである。

2001年10月20日
仕事がはかどらないのであきらめて風呂に入る事にした。で、気がついたのであるが私は脱衣所で服を脱いでいないようなのである。こうかくとまるでクルクル パーであるが、どうもそうらしい。居間で「風呂にでもはいろうかな」といって靴下を脱ぎ隣の台所で上着を脱ぎ椅子にかける。ついでに仕事場に寄り(寄るな よ)パソコンの電源を落としながらシャツを脱ぎ、フィニッシュに風呂場で全裸になる。結果私の通った後には服が転々と転がり、それらを拾ってゆけば私がど のように風呂場へ行ったかわかるしくみになっている。なんてことはない。ヘンゼルとグレーテルのパンが服に変わっただけである。家内はこれら私の抜け殻を 「死体」と総称し「死体運びはごめんだ」と直訴があった。またしても王子は反省の日々である。

2001年10月18日
仕事がはかどらないので「日記でもかこうかなぁ」と思わず食事中に失言してしまう。ここだけの話であるが家内はこのような日記を書いて、その上自分のホー ムページで公開している事は全然知らないのである。あ、しまった、と思った時には既におそかった。「日記って、何を書いてるの」「いやぁ、べつにゴニョゴ ニョ」「もしや、あのヒジョーシキな暮らしを日記にしてホームページで・・」「ええっと、まあ、なんというかねぇゴニョゴニョ」「まさか私の事は出してな いでしょうね」「そんなこと、しないかもゴニョゴニョ」と絶妙な言い訳で逃げ切った。と、思う。剣呑剣呑。というわけでストップがかからない限りまだまだ 続きます。

2001年10月15日
仕事ははかどらないのであるが年齢はどんどんいってしまうのである。今日は免許の更新をしたのであった。点数的にはがけっぷちであるため気持ちを新たにす る事も含め講習の映画を真剣にみた。まあ非常に辛い内容であったが、過去に免停講習でみた映画ほどではなかったなぁ。あっちははなかなか凄かった。もう全 編血の海と涙の河で、ストーリーも非常にこみいっていたが、二度と見たくない映画のひとつである。が、上には上があるもので90日免停の講習で見る映画 は、もう、講習というよりスプラッタ近いそうである。やはり安全運転に越したことはないと思う。次回はゴールド免許がもらえますように。もう二時間講習は いやだよ。

2001年10月9日
仕事がはかどらないのでケータイ電話を新調した。二つ折の巨大なダンゴムシみたいなヤツである。いままで使っていたやつよりも厚みも長さも一回り大きい。 ただ残念な事に機能が以前のものとあまりかわらないのである。これはくやしかった。前にも書いたが私はとにかく必要のない機能がゴチャゴチャついて無駄の 塊みたいな製品がすきなのであるが、今度のケータイはデザインも使い勝手もシンプルで工夫がない。あんまり工夫がないのでマニュアルもみていない。これは 悲しかった。私の勝手な希望をいえば、ぜひケータイに標準ソフトで万歩計をつけて欲しいと思っている。現代のテクノロジーをもってすれば万歩計ぐらい簡単 につけれそうなのに、これがないとは残念至極である。

2001年10月8日
仕事がはかどらないわけでもなかったのであるが(左の文章は二重否定分です。さて仕事ははかどっていたのでしょうか?)、いろいろとありまして一ヶ月弱の 長きに渡りお休みをいただきました。皆様からは「ナメクジにくわれたんじゃないか」「まさかとは思うがほんとに忙しいのか、それともビョーキか」「毎 日見ているのになぜ更新しない。さっさと次をやれ」と、ご心配くださりありがとうございました。これからも気楽に気長にお付き合いください。というわけ で、この一月何をやっていたのかというと、これがマルセイバターサンドを食っていたのである。一月で色々なルートから入手したバターサンド全部で60個を 食べた。さすがに60個も食べるとウゲゲとなるかと思いきや、全然ウゲゲとならずまだまだ食べたい状態である。まいってしまった。どうやら通信販売でも買 えるとの情報を聞きひそかに購入計画をたてている。


2001年9月11日
仕事がはかどらないのも全部ナメのせいだっ!といってみてもナメは仕事を手伝ってくれない。もちろん手伝ってくれるって言われても願い下げである。だいた いなんでまたあんな生き物がいるのか。ウニュウニュしているばかりでなにか善い事でもあるのか理解に苦しむ。まずあのヌメリ具合が気に入らない。気持ち悪 い。それに体長が全然はっきりしないのも気になる。小さいかなと思うとヒヨ〜ンと伸びてとんでもない長さになる。それに動きがノロいくせに確実に突き進ん でいくのも恐ろしい。どんなにゆっくり動いても絶対目的地に到着するのだ。それにあの背中の模様はなんだ。黒い筋になにか意味があるのか。表面に微妙にシ ワがよっているのも気に食わない。動いた後に出来るテラテラ光る足跡に至っては不潔のきわみである。まるでハナミズが乾いた後のようではないか。そして極 めつけに頭が悪い。絶対そうだと思う。まだカタツムリのほうが利巧そうではなかろうか。私が思うに頭が悪そうに見える生き物の中でも群を抜いているな。ミ ミズといい勝負のような気がする。まだミミズは土から出るとグルグル動いて「僕ミミズ。生きてるよ〜」と主張するが、ナメといえばグチャと丸まってモゾモ ゾやっているだけでなんら生き物としての誠意が感じられない。おえっ。ここまで書いていたらイヤな話を思い出した。その昔近所のおばあさんが「熱さましの 特効薬に」と熱が出る度にナメをオドリ食いしてるという話を聞いたことがある。私は危うく気を失いそうになったが、これってほんとの事なのだろうか。もー 気が狂いそうである。

2001年9月10日
仕事がはかどらないので恐ろしい話を書く。ナメ・・の話である。建て直し前の実家での私の部屋は庭の水場のちょうど真上に位置していた。だからわりと湿っ ぽくあまりよい環境ではなかった。ある梅雨の日の夜、いつものように眠るため枕を動かそうとしたところなにやらヌルリとした感触を手に感じた。ん?とみる と枕にシイタケが張り付いている。なんで?晩御飯に出たかな?と思った瞬間シイタケが動いた。「ひっ!」 ここから先はもう思い出すのもイヤなのだが、それはヤツだったのだ。しかも私は素手で触ってしまったのだ。事態を理解した瞬間声が出たがあとは身動きが取 れなくなった。いや〜人間、真の恐怖と向き合うと動けなくなるというが、ほんとうである。気が遠くなるのを我慢してティシュを40枚くらい引っ張り出し始 末した。それでも生きてるソレをつかんだとき全身に鳥肌がたった。その日から枕を触るのが物凄く怖いし今でもそれは続いている。おえ〜。まだある。これも 寝室での事件。寝ようとベッドの階段に足をかけたとたん、ヌルリ。ん?あれ?シイタケ・・じゃない!!「げっ」しばらくは呆然としていたが、心のどこかで 「いや、そんなはずはない。きっと台所でシイタケをくっつけてきたのだ」と言聞かせ、そのシイタケをじっと見た。が、その瞬間シイタケが動いた。だめだ。 これ以上はかけません。出来ることならば残りの人生、アレを見ずに過ごしたいものである。

2001年9月7日
仕事がはかどらないので玄関の花に水をやっていて妙な事に気がついた。なんだかわからないがハッパがどんどんなくなっているのだ。そしてその鉢の下にはフ ンらしき黒いものが落ちている。「あ、こりゃ毛虫だな」と思い調べようとして顔を近づけて見た。奇妙な事に毛虫の姿は見えず、なにやら土の部分がテラッと 光っている。あっ!と思った時にはすでに腰を抜かしていた!ナメクジだぁ。もー気が遠くなってきた。これを書いていても失神しそうである。どーしても、 どーしても、なんと言われようとナメクジはダメである。思い出すだけで意識が薄くなってくるのよ。その後、玄関の鉢植えをめぐり私とソレの間に壮絶な事件 が繰り広げられた。自分としてはかなり立派に善戦したのではないかと思う。が、誠に残念ではありますがこれ以上詳細を書く勇気はありません。とにかくその 大戦争の後、軍神坂野は夏だというのに真っ青な顔をしながら風呂を沸かし、赤ムケになるまで体を洗い洗い洗い洗いまくったのでありました。しばらくは鉢植 えに近づくのを控えることにします。おえっ〜〜〜。

2001年9月5日
仕事がはかどらないので、例によって気晴らししていたら子供の頃にあった不思議な話を思い出した。昔は一部屋で私と妹、そして両親が寝ていたのだが、夜中 にふと目がさめたら誰か知らない人が私たちと並んで寝ていた事があった。その人は私を見るとスーッと上半身だけ起こし消えていったのだ。よくわからないが 髪の長い女性であったことは記憶している。もう一つはもう少し大きくなってからの事。夜中に目がさめフラフラと今に行くと部屋の隅が光っている。寝ぼけて いるせいか恐怖心も無く「あの光はなんだろう」としばらくぼっと見ていたところへ電話の音。祖父が起きてきて私をみてちょっと驚いた様子であったがとりあ えず電話に出ると親戚が今なくなったとの事だった。未だによくわからない事件であった。

2001年9月1日
仕事がはかどらないので悶々としていたら帰宅した家内がお土産をくれた。実は私マルセイバターサンドがことのほか好きなのであるが、そのパチモンが手に入ったので買ってきたとの事。もう、喜んで直ぐに2個たべたが、なんと!これがおいしくないんだなぁ。バターの量も少ないしレーズンもシナシナである。がっかり。あんまりがっかりしたので口直しに桃屋の「やわらぎ」一瓶を一気食いして溜飲を下げた。くくくっ。うまい。が、家内はそんな私をみて溜飲が上がったようであった。おお。剣呑剣呑。

2001年8月30日
仕事がはかどらないので、とにかく耐えていたら「ピンポーン、ピンポーン、ピンポン、ピンポン」とチャイムを連打するヤツラがきた。そう。玄関を開けるま で押し続けるヤツらといえばもうエミとホナしかいない。ほっておくと扉を叩きだすのでとりあえず招き入れる。「あのね、もののけ姫を弾いて。エミさんが踊 るから、ホナちゃん歌ってね」といきなりバンドリーダーとなって仕切りだした。私がピアノを弾いてやると「ちょっと速い。エミさん歌えない」 とダメ出しをくらってしまった。私は泣きたいのをこらえて伴奏し、エミさんがひとしきりうたい終わると「トトロのビデオをエミさんはもっている。見せてあ げる」と今度はビデオ鑑賞会をさせられた。見ながらエミホナは飛び回って登場人物のマネをしてルンルンである。何のことはない。ヤツラが「トトロ」を見た かっただけなのだ。その証拠に飽きると「今度また見せてあげる」といってビデオを回収していきおった。くそー、ビデオおいてけーっ。夏休みは明日でおしま いだ。がんばれ、坂野!

2001年8月28日
仕事がはかどらないのでテレビ見学をしていたら、あらうれしや、ナポレオンズが出ている。手品の番組の進行係なのであるが、この番組、ナポレオンズに負け ず劣らず面白い。オカルト系手品師とか夫婦幸せマジックとかもう私的にはこたえられない内容である。ウスギヌをまとったお姉さん達に囲まれたビジュアル系 マジシャン「シュラク(だったかな)」は特に最高であった。どう最高だったかというと、まあとにかくカッコイイのである。手品を決めたあと「どうだっ!」 とばかりに客席をにらみつける姿にはしびれるよ。ただ会場が子供ばっかりだったでシュラクさんがどう思ったかちょっと心配であった。このときのナポレオン ズはナイスである。あっけに取られている子供達の中にまじって「かっこいいぞー」「サイコー」と叫んでいたのであった。やっぱりナポレオンズは最高であ る。

2001年8月26日
仕事がはかどっていても、はかどっていてもエミさんとホナには関係ないのであった。仕事場に入り込んで「エミさん、おもちゃのチャチャチャなら歌える」と 言って伴奏を要求してきたのだった。一通り歌うと満足したらしく世間話をはじめるのであるが先日驚く事がわかった。どうやらヤツらには彼氏がおるらしいの だ!さらにホナにも彼氏がおるとぬかしておる。しかもエミさんは2人いて二股をかけているとの事。彼氏たちは同じ幼稚園にかようかっこいい(エミさん談) 男の子で、しかもホナの彼氏は家に遊びに来たことがあるらしい。こんどつれていらっしゃいと、なぜかお父さんのような態度にでてしまったのであった。

2001年8月15日
仕事がはかどらなくても、はかどっていても盆はやってくる。墓参りに送り火、それに掃除。もはやバケネコと遊んでいるヒマはなくなってきた。が、しかし畜 生の浅はかさ、こういう時にかぎってロクはやってくるのである。庭に面した窓でずっとにゃ-にゃ-する。窓を開けないと寝転んでスネる。それでも無視する と、爪で網戸をひっかく。破られてはたまらないから家に入れてやると、何をするでもなし私の家の台所をパトロールし椅子の上で寝るのである。ああ情けな い。一度なぞ台所の机においてある金魚の水槽を覗きこみ、魚を狙うならばまだ気骨のある猫という評価をあたえるが、あろうことか魚を無視して水を飲んで おった。また金魚もロクさんレベルのヤツで、水中でヒラヒラする猫の舌をエサと勘違いして突っつきにくるではないか。ああ、情けない。かくして王様は家来 のふがいなさに涙したのであった。そして余談ではあるが、猫と魚を家来にしている亭主をみて妻は涙していたのであった。

2001年8月13日
仕事がはかどらないので夜イトーヨーカ堂へ散歩がてらでかけた。肉屋さんのあたりを歩いていてびっくり。BGMが流れていたのだが、なんとこの日のBGM はセミの鳴き声であった。暑い時期、ペット売り場ならいざ知らず、冷凍物が多い肉屋でセミの声を聞かすとはなにごとであろうか。最初BGMと気がつかず、 げげ、セミの声が聞こえてくるよ。こりゃ暑苦しいなぁ。と思っておったのだ。驚愕は、以前近所のスーパーの「BGM」に戸川純さんの「玉姫様」(知ってい る人は知っているね!)が使われているのを聞いて以来である。ぜひ次回からはもっと涼しげな音を流して欲しいものである。結局買う気がうせて、牛乳とパッ クのアイスコーヒーを購入した。

2001年8月12日
仕事がはかどらないので居間で休憩していたら庭にとなりのコボさんが現れた。ロクさんと違いこやつは妙に警戒心がつよく私の顔をみるなり「ゲッ」という顔 をしてにげだしておったのであるが、最近は慣れたのか目をあわすだけでは逃げなくなった。庭で何をするかとみているとどうやらゲットした雀を食いにきたら しい。自分の庭で食べればよさそうなものであるが、それ、そこは猫の倫理で私の家まで食べに来るのであった。どうやら我が家はロクさんとコボさんにとって は居間のようなものらしい。納戸の上で昼寝して私の車の上で休憩して、玄関の前でパトロールして、鉢の間で涼をとっている。私としてはなす術も無く、たの むから食べ残した雀の死骸だけはもって帰って欲しいと願うのみであった。

2001年8月8日
仕事がはかどらないのであるが、読者の方からのお手紙を紹介します。「坂野様。初めてメールさせていただきます。いつも楽しく読ませて頂いています。とこ ろでよく登場されるエミ、ホナというのは人間なのでしょうか、ご近所のペットなのでしょうか。好きなだけにとても気になります。もしかしたら大変失礼な質 問をしているかもしれません。よろしければお教えいただけないでしょうか。(栃木 女性21)」はい、ではこの場を借りてお答えします。エミさんもホナも近所のお子様である。で、ここまでが人間。「ロクさん」と「コボさん」は隣のバケネ コ。熱帯魚、サクランボの木は我が家の所有物である。

2001年8月6日
仕事がはかどらないのでスーパーヤマナカへショッピングにいく。納豆とか、大根とかそんなを物を買いに行ったのでご安心を。そこに入っているパン屋さんの 「もちパン」がものすごく好きなのである。ほんとうにもちパンというのかどうかしらないが、お餅のようなパンがありますよね。アレです。ついでといっては ナンであるが、「あれ買わなきゃ」とイソイソとパン屋に入った。ところが、その日に限って無い。もう店頭になければあきらめなければならないのだが、いや らしく「すいません。あの〜もちみたいなこれくらいのパンはどこですか」と聞いてみたが返事は「ごめんなさい」であった。もうだめである。今月はこれでお しまいっつーくらい悲しかった。

2001年8月4日
仕事がはかどらないのでシャワーをあびていたら「ちわー、ホニャララ外装工事です」といってどこぞのお兄ちゃんが来た。こっちは丸裸なのでシャワー室から 「は〜い」と一応返事をしたが「察してくれぃ」と心の中で願っていた。が、このあんちゃん、のみこみの悪いやつでこちらの返事をきくと「あの外装工事のご 紹介なんすけど」と話はじめおった。こうなれば根競べとばかり何を言われても「は〜い」と言っていたが、外装工事の必要性をしゃべりだすに及び、降参して 「すんません。シャワーあびてるんですけど」と白状する。すると、このあんちゃん「あー、そうなんですか。あははは。出直してきます」と笑いながら帰って いった。なんだよー、私がシャワーを浴びるのがそんなに面白いのかよー。それとも、その状況にかかわらず対応した私の律儀さを笑ったのだろーか。いずれに せよ、出直してきたところをたたっきってやろうとてぐすね引いてまっているところです。

2001年7月31日
仕事がはかどらないのだがエミさんとホナは今日も元気が良い。今朝も突然訪問して何を言うのかとおもえば「あのね、あのね、ホナちゃんすごい虫歯ができた んだよ」するとホナがまちかねたように「イーッ」と、口を指で開いて虫歯をみせてくれた。ああ、なにを好きこのんで、この暑いのに朝から人の虫歯をみな きゃならんでせう。でもせっかく見せてくれたので一応「おお、すげぇーな」と感心してみせた。しばらく世間話をしてお二人ともご満悦でお帰りになった。私 の朝はかように忙しいのである

2001年7月30日
仕事がはかどらないので近所でウロウロしていたエミさんとホナをつかまえて「うなぎを見せてやる」とお誘いする。エミさんは「エミさん、うなぎ大好 き〜!」と当初たいへん乗り気であったが、目標が生きているうなぎとわかった瞬間興味が薄れたようで腰が重い。なんとかなだめてうなぎ水槽までつれてきた が、肝心のうなぎが見当たらない。三人で水槽を探すが、もしやと思い濾過槽をみる。ああ、やっぱり。うなぎ一号も二号も濾過槽にはまり込み死んでいたの だった!が〜〜ん。結局悲しみにくれるエミさんとホナと私の三人は、庭に穴を掘ってお葬式をとりおこない喪に服したのであった。

2001年7月27日
仕事がはかどらないのでうなぎを買った!!平賀源内は「私が好きな物は人の悪口とうなぎの蒲焼だ」という名言をのこしているが、私がかったのは蒲焼になっ ていない生きているうなぎである。3センチくらいのうなぎだか泥鰌だかくべつのつかない代物であったが、人知れずうなぎのファンである私はご満悦である。 ついでといっては失礼だがタナゴも購入し日本の池というテーマで水槽に泳がせている。家内の分とあわせて二匹のうなぎである。5年後に蒲焼にして食べる予 定であるが情が移ると食べる時に支障をきたすのでクールに接することにする。わくわく。

2001年7月25日
仕事がはかどらないのと、あまりの暑さのためにモーローとしていた。こんなに暑いと夜寝るのがたいへんである。昨晩目がさめると目の前に、ゴロンと足があ るのにおどろいた。家内の足である。起こして理由を聞くと「人間は肩幅が一番でかい。だから一人が頭を、もう一人が足を同じ方向にむければ一番スペースに 余裕がでるのではないかと考えた。それを実践してみた。頭脳明晰である。」との事だ。私も随分おかなし事をやるがこやつはそれ以上である。ユメユメ油断す るまじと決意した。(その後ほんとの理由は、私が寝ながらくりだすエルボースマッシュを避けるためだと判明した)

2001年7月23日
仕事がはかどらない、はかどらない、だから無理しないほうがよいぞ、と言い聞かせてついに「千と千尋の神隠し」をみにいってった。朝も10時だというのに 会場は既にお子様でいっぱいである。まあそういう映画だからしかたないのであるが、となりの席にいた若い女性が映画の上映中ズーット、ズーット二時間かけ てポップコーンとコーラを食っていたのに驚いたよ。なにをそんなに食うものがあの袋につまっているのかわからないが、ほんとにずっと食っていたのである。 幼稚園児はあまりの不気味さに泣き出すのもいた。とにかく映画の出来はともかく、宮崎監督の天才をみせつけられた作品であった。映画は大勢の人で作るもん だと思っていたがあの作品をみるかぎり監督以外のスタッフは奴隷である。22日の日誌は削除する。

2001年7月21日
仕事がはかどらないので建蔽率の部分に生えていた草をむしっていたら猫のロクさんがじゃれてきた。全然あいてにせずほっておいたら、なんと草を手で掘り起 こし始めたのだ。これにはおどろいた。いくら仕事がはかどらなかったとはいえ、猫の手を借りてしまったのだ。このままではいいわけがたたなくなると思い、 あわてて仕事を再開した。あーびっくりした。

2001年7月19日
仕事がはかどらないので本を読んでいたら「キャーッ!」と耳つんざくような女性の叫び声が!すわっ、事件か!と戦々恐々と構えていると次に怒りの言葉が隣 の家から聞こえてきた。「お米にいたずらした人はだれですかっ!」うげげっ。エミとホナだ。奴らどうもお米を床にばら撒いたようなのだ。お母さんは物凄く おこってらっしゃったようだが(あたりまえだ)、エミさんもホナも「知らない」とシラをきっていた。なんという度胸だ。よくあの状況ですっとぼける事がで きるものだ。なにかの参考にしようと妙に感心した出来事であった。

2001年7月17日
仕事がはかどらないから暑いのか、暑いからはかどらないのか、あいも変わらず手につかないので中古CDを買いウサをはらそうと思い立つ。ご贔屓の店まで来 たのはいいのだがなんと定休日である。だいぶイライラしてきた。しかたがないのでヤマハで楽譜でも見に行こうと思い立ち大渋滞を抜けて納屋橋まできたら、 こちらも定休日。頭に血が上ってくるのってわかりますな。結局、HMVまでたどり着いたときはモーローとして気力がなくなっている。夏は外にでるもんでは ありません。

2001年7月10日
仕事がはかどらないのでテレビにかじりついていたらプリンセス・テンコーが結婚相手の件でマスコミをカマにかけたと大騒ぎである。おお、イリュージョン!プリンセス・テンコーはやっぱりイリュージョンの人であった。

2001年7月5日
仕事がはかどらないので、ついに「AI」を観にいってしまった。平日にもかかわらず人は結構はいっておるではないか。映像はきれいで素直に感動する。話 は、どうだろうかなぁ。好きな人は好きなんだと(あたりまえであるが)思うが、「スピルバーグさん、そりゃ、やりすぎだろう」と、声があがりそうであっ た。やっぱりあのテの話は「ET」が最高だったかなぁ。ちょっと意気消沈したので「だれがクラッシックをだめにしたか」というその筋では有名な本を買う。 これはすごかった。全400ページニ段組の内容で、ほぼ9割が有名人の悪口。いわゆるクラッシックショービジネスのダークサイドを書いたものなのだが、実 名でここまでやったのはこれが最初で最後でしょう。約3000円であるが、ヘンなCDを一枚買うより絶対に面白い。特にカラヤンの部分は圧巻である。たぶ んほとんどが真実なのだろうなぁ。これにくらべたら、日本のワルなんかアマチュア、アマチュア。

2001年7月3日
仕事がはかどらないので昨夜も早々に寝てしまったが、なんとこの年になってベッドから落ちてしまった。自分でもなんとなく記憶があるが目撃した家内の話で は「横へ這ってゆきそのままの状態で転落した。落ちた瞬間《痛いぞっ!》といって物凄く怒っていたが、シャカシャカ登ってきてすぐ寝てしまい呆れた。それ はまるで虫のようであった。」との事。言うに事欠いて虫とはなんだっ!とも思うが、なんとなく自分でも虫のようだったと思う。王様は気が弱いのであった。

2001年7月1日
仕事がはかどらないのでレンタルしてきた「グリーン・ディスティニー」を見る。もうチョウ・ユンファが強いのなんのって。あの超人ぶりはターミネーター以 来じゃないだろうか。あとはいっしょに借りてきた「電話でだきしめて」を口直しに見る。やっぱり予想通り、メグライアンのファンがメグライアンを楽しむた めの映画でした。内容もしっとりとしていてエンディングはハリウッド映画らしからぬムードがありました。とここまで書いたら「梅干」が届いた。なんでも紀 州の梅干で物凄くおいしいらしい。お値段も立派でびっくりだ。もちろん私の趣味ではありません。さっそくつまんでみたらたらまたびっくり。こりゃ、うま い。ううむ。これから梅干は通販で買うことになるのであろうか。いま家に来るとおいしい梅干が食べられますよ。

2001年6月30日
仕事がはかどらないので夕刻よりジャスコへお買い物に行く。いけばCDやら本やらを買ってしまうのでどうも気が進まないのだが、やっぱり行ってしまう。た だ蒸し暑く物凄くイラツクのであった。おまけに帰り道、通行止めの影響で名四国道が激コミして、通常15分くらいで帰る道を1時間以上かかってしまう。し かもますますイラツク事に、わしゃ、この通行止めを知っておったのだ。知っていて忘れていたのだ。こういう場合は誰に当たればよいのだ。あ、自分か。

2001年6月26日
仕事がはかどらないのでかねてからの念願であった韓国映画「JSA」を観にいく。先日やっと「シュリ」を見て以来「JSA」が観たくてたまらなかったの だ。でどうだったかというと、ほんとうによかった。いままで南北問題はさほど興味をもっていたなかったのだが衝撃をうけた。いやあ、皆さん、この映画は多 少ムリしてでも観ておいたほうがよいよ。それに調査官イ・ヨンエ女史のきれいな事といったら!!!!もう吸い込まれてしまいそうな美貌で、完全に私は恋し てしまいました。きゃー。きゃー。ただ、平日の昼間だった事もあり300人くらい収容できるスペースの映画館にもかかわらず、お客さんは全部で5人!私は 中段の真ん中に座りましたがなんと私より前に人はいなかったのであります。こんな経験も初めて。うらやましいでしょ。そうでもないか。

2001年6月25日
仕事がはかどらないので、今日も資源ゴミの監視員として朝から立つ。私以外は皆さんご隠居さんばかりなのでどうしても話題があわないのが残念である。今日 の話題も「葬式にはいくらかかるか」であった。朝から重いテーマを取り上げるものだ。「あのお寺は30万で場所かしてくれるけどよー、なんやかんやでやっ ぱり100万以上はかかるわな〜」皆さん葬式の経験数は豊富なので「あそこは、豪華だったが、あそこはヘボかった」などと好き勝手言っている。しかし、な んといっても今日の圧巻は「良い棺桶の選び方」であった。「こういう風に葬儀屋が言ってくるけどよ〜ちゃんと選ばないといかんで、お兄さん」どう?凄いで しょ。お恥ずかしい話であるが棺桶の値段というのも今日初めて知ったのであるが、高い、高い。やはり老人は人生の教師であった。

2001年6月22日
仕事がはかどらないので午後8時には寝てしまった。普段は午前2時頃寝て朝は6時半に起きるというペースで活動しているのだが、やることが無いと午後8時 だろうが7時だろうが寝てしまう事にしている。普通そんな時間に眠れないだろうと思われるかもしれないが、驚くなかれ、1分もあれば熟睡である。こんな芸 当が出来るのは私かのび太さんぐらいでしょう(注)。ただ体は正直でその時間に寝ると普段のペース通りに起きてしまい午前1時に起床してしまう。もっとも ここで起床してしまえば意味が無いことぐらい私でも理解できます。そーです。もう一度同じ様に寝るわけですな。すると、なんと一回の睡眠で二日分の睡眠量 をとることができるという画期的な健康方法です。人に言わせると「王様の健康法」、もっと簡単に言えば「長大な二度寝」という事になります。
(注)人気漫画「ドラえもん」に登場する猫型ロボット「ドラえもん」のオーナー。

2001年6月21日
仕事がはかどらないのではかどっているフリをしていたらまた呼び鈴。「こんにちは〜。NHKの受信料の事なんですが」一瞬銀行引き落としが上手くいかな かったと思い「あ、どういったご用件でしょうか」と思いっきり低姿勢にでる。と、「あの〜衛星放送の分を契約してください」ときたもんだっ!前回の時に契 約しているはずである。どもう先方の手違いでそれがうまくいっておらず今までカラー放送のみの引き落としだったようだ。瞬時に「私が強い」と判断し「いき なりそんなこと言われても・・前にちゃんとお願いしたじゃないですか」とゴネてみる。まあ普段ならこんな事でゴネないのだが、どうやらこの人しばらく人の 家の前でタバコすって休憩してからきたらしくものすごくタバコ臭いのである。いや、なにもタバコがイカンといっているのではなく仕事してから休憩しろとい いたいのだ。そこまで考えてはっと思い当たった。まるで私の仕事のやりかたとそっくりだっ!ううむ。やはり私は他人に厳しく自分に甘いのであろうか。かく して今日も王様は考え込むのであった。

2001年6月19日
仕事がはかどらないのプリンターのインクタンクを買いに行く。近所にエイデンがあるはずなのだがイマイチ場所がわからず足が遠のいていたが意を決して探し 出すことにする。もっとも地図も何も無いのでヤマカンで近くをウロウロするだけ。すると、おお、なんということであろう。ものの10分で見つかったではな いか。これで今年の運を全部使い切ったと思うくらいのラッキーである。無事インクタンクを購入。

2001年6月17日
仕事がはかどらないので裏庭の、というか建蔽率の部分に生えている草取りをしようと思いたつ。全身に防虫スプレーをふりかけ長袖に軍手という完全武装で乗 り出す。で見て驚いた。とても一日やそこらで取りきれる量ではないぞ。根性の無さには定評があるところなので期待を裏切らずもうやめてしまった。おまけに 片隅には隣のロク(猫)の戦利品の雀の死体がある。今度ロクさんがきたら張り倒してやろうと思う。まあせっかく着替えたのだからと車を洗車してみた。つま らん時間をつぶしてしまいました。

2001年6月14日
仕事がはかどらないのでビデオを見る。どうも「みんなの家」以来映画の体になってしまったようで、観まくっています。これもO型の血がそうさせるのであろ うか。で何を見るかというと、メグ・ライアンであります。この季節トム・ハンクスの暑苦しい顔は観たくないので「フレンチキス」を選び2時間メグライアン を堪能する。わたしメグライアンの味方です。

2001年6月12日
仕事がはかどらないので映画を見てきた。「みんなの家」。平日の朝一番なのに客席はほぼ満席。凄い人気である。私なぜか映画館に行くと鼻炎なってしまうの でありますが、どうしてでしょうねぇ。二時間近くズルズルやっていて近くの人にはご迷惑をかけてしまいました。さてさて映画の中身ですが、いかがなもんで しょうか。画面の隅や背景の部分に細かいギャグがいっぱいあって玄人ウケのするコメディという印象でありました。ありゃ相当映画や舞台を見ていないとわか りづらいかもしれませんが。大笑いしたのが八木さんと田中さんの結婚写真。これ一度もピントを合わせて画面に出ませんでいたが面白いですよ。

2001年6月9日
仕事がはかどらないのでテレビを見ているとやたら映画の宣伝が目に付く。しかし予告編というのは実に面白い。実際の映画より面白いというのは今や常識であるがよくもまあ、あれだけ作る物だとほとほと感心する。つまらん映画の場合、無から有を作るわけですからねぇ。

2001年6月5日
仕事ははかどらないが、それ以上に気になっているのが炊飯器である。ここのところ夫婦忙しくて食事も店屋物で済ませているのだが、確か数日前米を焚いて ジャーの中に入れっぱなしになっているはずなのである。怖くて開けられない。さる知り合いはあまりにも怖くて炊飯器ごと廃棄したらしい。その話を聞いたと きは「いくらなんでもそりゃやりすぎだろー」と思ったもんだが、やっと廃棄の気持ちが理解できました。まあ、実際捨てる度胸もないのでこれ書いたら掃除し てきます。よしっ!

2001年6月3日
仕事がはかどらないので、行かなければならなかった「町内消防訓練」を家人に代理でいってもらう。狭い公園になんと40人もの人が集まり壮大な演習がくり ひろげられたそうだ。バケツリレーから、実際に火を焚いての消火器訓練、また人工呼吸などバラエティにとんだ訓練内容でたっぷり3時間を要する内容であ る。どうやら地元の青年団だけではなく消防署の人も講師として参加していたらしく、ものすごく手際が良かったそうである。ただ参加された方がご年配の方が 多く、皆、消防訓練という雰囲気より戦争中の爆撃訓練のノリだったとの事。

2001年6月1日
仕事がはかどらないので家人と「さかな広場」に魚を買いに行く予定であったが家人に仕事が入り計画はおじゃん。仕事部屋の掃除に切り替える。グランドピア ノが一台置いてあるのだか、その上は書きかけの楽譜がつまれており、下の方は腐っているのではないかと思うくらいグシャグシャである。なんとかせねばとい う使命感に燃えて片付けをはじめたが、案の定半分くらいやったところでギブアップ。最初の状態よりひどくなったところでやる気がなくなる。かくしてどんど ん部屋は狭くなってゆくのであった。


2001年5月30日
仕事がはかどらないので散髪に行った。家人に勧められて今回は美容院。仰向けに寝転び頭を洗う。「かゆくないですか」「らくですか」「きになるところはな いですか」とかっきり一分おきに尋ねられたのは笑いました。洗い終わり見渡せば、朝十時なのにほぼ満席になっており誠に盛況である。中でも豪気なおばさん がいて「私は貴金属にお金をかけるかわりに髪につぎ込んだのよ」と話していた。そんなにお金がかかるものなのか、髪の毛というのは。不勉強を悟る。さて、 髪の毛を洗ったら白髪の男性が出てきて私の髪の毛を切ってくれた。おお、あなたがカリスマさんか、と感心する。というのも家人によれば「大高駅前のカリス マ美容師」と呼ばれているらしいのだ。ちょっとローカルすぎる気もするが、カリスマ自らがカットをしてくれたわけであるからやっぱりうれしい。ただ、この カリスマさん、よく櫛を落としていたのが気になりましたな。手許は大丈夫なのかいな。やや不安感を抱かせたがあとは普通の床屋さんと一緒で髪の毛を切って 洗髪しておしまい。眠かったので会話もほとんどなし。またしても「かゆくないですか」「らくですか」「きになるところはないですか」を聞かれた。しめて 4750円。こんなものかと妙に納得しました。気になったのは、待ち時間に読む少年ジャンプがなかった事。やっぱり散髪屋は少年ジャンプでしょう。

2001年5月26日
仕事がはかどらないので部屋で悶々としていたら例によって呼び鈴がなる。でた。隣のエミさん(幼稚園児)である。なんとまあサングラスとバッグをもってい るではないか。「いった何?」「今日ね私の誕生日なのそれでアキちゃんとねユミちゃんとねホニャララちゃん(失念しました)とねホニョホニョちゃん(すみ ませんこの名前も失念)とみんなで遊びに行くのそれでねまだ行くまで時間があるからねみせにきたのだけどこの子がね(妹を同伴しておりました)ほにゃらら してママをおこらせてホニャララしたからホニャララ(これ以上聞き取れませんでした)」「ほーそうか、そうか、おめでとう」「そうなの」以上の内容の会話 が何度もくくり返される。このまま幼稚園児と世間話していても仕様がないのでキリをつけなければならないのだが、なかなか話の腰がおれない。結局十分程、 幼稚園児による「私がいま感じること」を聞かされた。ぐったりして仕事に戻るとまた呼び鈴。ヤクルトのおばさんでした。なかなかの美人なので一度世間話で もしたいところだが要件のみで帰ってゆく。ああ私にエミさんほどの積極性があったらなぁ、と思うのであった。とここまで書いて思い出しました。映画を見た のである。アニメーションの「メトロポリス」。物凄かった。なんというか昔の特撮物を見ているような脚本なのですよ。しかもミスというよりも遊び心として 矛盾が作られているのだからびっくり。クライマックスをのぞけば完全に満足である。あれは演出がいかんよ。ああいった演出にはもうあきてしまったし、妙に 古臭い。20年前ならば大喜びしたかもしれませんが。まあ気に入らなかったのはここだけで、思いっきり満足して帰宅である。

2001年5月23日
仕事がはかどらないのでなにか面白いことはないかと考えるもな〜んも無い。家からもあまり出ないしお小遣いもなくなったので買い物も出来ない。おまけに暑 くなってきた。妙に暑いのである。仕事場は機械が多いためそれが発熱し暖房が入っている状態だし、部屋の向きのおかげでやりたくもない日光浴をしている。 王様としては由々しき状態が続いております。

2001年5月21日
仕事がはかどらないので、またしても熱帯魚の水換えをおこなった。数日前からグッピーが力なく底のほうで寝込んでいたからだ。案の定水を交換すると雄は雌 をおっかけまわしはじめた。ふははは、下品な奴らめ、と魚を見下し満足する。その後注文した楽譜が届いたと連絡をうけたため楽器屋さんに見に行く。買いに いったのではありません。見に行ったのです。なぜ?そう例のチュウキンのおかげで、わたしゃお小遣いがなくなってしまったのだよ。楽器屋さんで楽譜をなめ るように見て、来月取りにきますと言って帰ってきてしまった。ああ、無情。

2001年5月20日
仕事がはかどらないので夕方から舞台作品の打上げに行く。その後にリハーサルがあったため、ウチアゲっていられるのは30分だけ。その短時間に全ての料理 を味見しようと凄い勢いで食べる。キムチ、チャーハン、明太豆腐、焼き豚というアジア風の料理はとてもおいしく、その後スタジオでリハーサルというをすっ かり忘れて食べたのであります。そう、密室にこもるのに私はニンニク野郎と化したのです。その後の経過はわざわざ書かなくてもご想像通りでありました。

2001年5月17日
仕事がはかどらないので、朝から現場へ行く。先日やった仕事が芸術文化センターで上演中である。で、大事件が発生。午後より移動しようと車の駐車場所に いったら私のポンコツが高級自動車に変わっているっ!おおこれはなんとしたものか。しばらく呆然とした後気がつく。レッカーだ。ドッと汗が出る。もはや一 刻の猶予も無いためタクシーで東警察へ向かう。運ちゃんに面々と泣き言をいったら「車は別の場所にあると思うから、まっててやるよ」と言ってくれた。警察 以外は皆良い人ばかりである。手続きを済ませ錦の駐車場へ行き車を取り戻す。反則金、移動費しめて3万円である。人が路上駐車しているのを見ると「皆の税 金で作った道に勝手にとめるなメーワクだ」、自分が路上駐車する時は「自分の税金で作った場所にとめてなにが悪い。メーワクはかけないぞ」と思った私は、 家人から「おまえはニッポンの王様か」と罵られました。反省。やっぱり路上駐車はよくないです。

2001年5月15日
仕事がはかどらないので名古屋港水族館にこっそり行った。いつも一人でこっそり行くのだがゆっくり見れてなかなか良い。平日の午前中という事で誰もいない だろうと思ったが、これがいるんですね。しかし、そのほとんどは外国人旅行者か施設のイベントできている方で、あとは学生のアベック。純粋に魚を観賞して いるのは私だけだと優越感に浸る。観賞眼を磨けば何回行っても非常に楽しめる。「お、いわし君、なんだか元気がないな」とか「やあ、くらげ君、今日もご機 嫌だね」とか自然に感じる事ができるのだ。まあ、いわしが元気でもくらげがご機嫌でも大勢に影響はないのですがねぇ。ペンギンがお休みだったのはがっかり でありました。

2001年5月11日
仕事がはかどらないので意を決して洗車する。事情通によると女性の車は外が汚く室内がきれい、男性の車は外がきれいで室内がきたないらしいが私は外も室内 も汚い。洗車道具ももっていないのだ。最初から車を洗う気は全然ないのであります。先日手に入れた洗車ホースが活躍する日がきました。ジャバジャバ水をか けておしまい。きれいになった気がするのでこれで十分でしょう。

2000年5月8日
仕事がはかどらないので、先日買った電話の練習をした。なかなかうまく外線を子機へ回せないのだ。自分の携帯で自宅へ電話し、保留し居間の子機へ回す。呼 び出し音が鳴るので居間まで走ってゆき子機をとると、切れてるんだな、これが。私の自宅に電話をかけるときはご注意ください。

2001年5月7日
仕事がはかどろうが、はかどるまいが、ナポレオンズは面白いのであった。先日テレビで見たのだがやっぱりおもしろい。「首のまわるマジック」と「空中浮遊 のマジック」は他の追随をゆるさない。あのうまいんだかへたなんだかわからない手品を見せられると妙に気分が高揚してくる。ゼンジー北京さんなんかは最後 はちゃんとしたマジックをやって「おおっ、やっぱり凄い」と思わせるのだが、これっていやらしいと思いませんか。その点ナポレオンズは潔い。最後までうま いんだかへたなんだかわからないのである。私はナポレオンズの味方です。

2001年5月6日
仕事がはかどらないのでこの機会に仕事でつかう(であろう)DAT(デジタルオーディオテープ)をまとめ買いしに大府市共和にあるエイデンに行く。ここは MDだ、CD−ROMだ、液晶テレビだ、という時代にもちゃんとDATを店頭に置いているという物凄い店で、私的にとても贔屓にしている電気屋さんなので す。まあ、こんな日誌に書くって事はついに店頭から姿を消していたというオチなんですが、これってとても悲しいことかも知れない。もしかしたらDATにこ だわっていたオーディオファンがいて(DATって一番音質が良いのです)、このテープは録音再生媒体も高いから、きっと会社を定年退職した金持ちの役員さ んかなにかで定期的にDATを購入していたのだが、最近不治の病にかかって好きなオーディオも楽しめなくなり、それでDATを買いに来ることも出来なく なって、ついに店頭から桶が、違った。DATが姿を消したのかもしれないのだ。泣けるでしょ。まあ現実は単に売れなかっただけなんでしょうけど。

2001年5月5日
仕事がはかどらないのでイトーヨーカ堂に逃げ込む。そこで、買いましたよ、買いました。ファクス電話。いや、いままでもっていなかったわけではありません が、どうも調子が悪く、朝起きると部屋一面に何も印刷されていない用紙がドワーッと流れていたり、電話中に急にファクシミリに切り替わったりともう半分壊 れていたのだ。これはなんとかせねばと考えていた矢先、赤札セールの安いやつを発見し直ぐに購入。性格的についている機能は全部使わないと気がすまないの で取り付けもそこそこにずっとマニュアルを熟読。そして、驚き。以前の機種とくらべ機能が減っている!これはビデオを買ったときにも思ったのですが、最近 の機械は機能が数年前のと比較して機能が減っているのですね。あの、ゴチャゴチャしたのが好きだったのに、これにはがっかり。おまけに用事の電話はほとん ど携帯にかかってくるため、呼び出し音も聞けず、これにもがっかり。おかげで外線を子機にまわす練習にも力がはいりません。

2001年5月3日
仕事がはかどらないので夕方から海鮮館という台湾料理屋に行きエビマヨと中華飯をたべた。エビマヨはとてもおいしく、自分のコンサートの打上はいつもここ に決めている。ただ店によってかなり味が違うので(チェーン展開している)はじめていく星崎店はいかがなものか不安であったが、なんと大当たりで、普段の 行く店よりよかったのでありました。その後港区のベイシティにいったら「北海道物産展」が開催されていましてマルセイバターサンドがないものかと探しまし たがダメでした。あっても直ぐに売り切れたでしょう。しかたないのでポストバターサンドを二つ購入し家でたべる。これも意外にうまかった。だけど人の感じ た「うまいまずい」って話はつまらんでしょう。反省。

2001年5月1日
仕事がはかどらないので実家からもらった水撒きホースを使い水をまく。こりゃおもしろい。手許にレバーがついていてそれを握るだけで水が出る。しかも 「シャワー」だの「ジョーロ」だの「キリ」だのいろいろなバリエイションがたのしめるのです。庭中の花に水をたらふく飲ませてあげたが、それでも満足でき ずに車に水をかけた。猫の足跡が消えて爽快である。きがつくとサクランボの植木にサクランボが実っているではないか。一つ二つ、つまんでみたらこれが案外 いける。先日のイチゴは迷っているうちにしなびて落ちてしまったから、これは全部食べてやろう。

2001年4月28日
仕事がはかどらないので、いや、はかどりそうになると実家から電話がかかったり(洗車ホースと肉がもらえる事になりました)、ヤクルトのおばさんがヨーグ ルトを売りにきたり(たべました。うまかった)、家内がランチに行こうと誘ってきたり(いきました。うまかった)、近所の子供が遊ぼうと呼びにきたり(こ れは断固として拒否しました)なかなか続かないのでビデオを借りてきた。こうやって一日がおわってゆくのであった。

2001年4月26日
仕事がはかどらないので寝坊をしてしまった。で、起きて玄関にいってみるとデンと消火器のケースと消火器があった。これにはびっくり。よくよく確認すると 町内会長は今年から消火器を管理することになったそうだ。するとなにか。近所で火が出たら私が責任をもって消火せねばならんのか。よくわかりませんが現在 戦々恐々と火事を待っているところです。

2001年4月21日
仕事がはかどらないので庭のイチゴを観察してみた。まるまると太っていた。いったいこれは食えるのだろうか。無論食えるであろう。しかしうまいかどうか不 安なので手をつけられない。たべてすっぱいとびっくりするでしょ。それがいやで私はミカンもたべない事にしています。今のミカンは安定して甘いのだか私が 子供の頃は一定の確率で極端にすっぱいのが混じっておりました。ロシアンルーレットみたいなもんですな。イチゴを食べるか否かは思案中です。ただ近所の子 供が狙っているので「先に食ってしまう」、という事だけ決定しました。

2001年4月16日
仕事がはかどらないので、持久戦でのぞもうと覚悟をきめた。が、ふと気がつくと先日買ってきたグッピー(熱帯魚)が真っ白になって二匹死んでいた。いつも ながらやるせない気持ちになる。なにがいけなかったのか。赤虫をやりすぎたか、はたまた水が汚れていたのか。昨日買った佐藤真一さんの「ごぜ物語」をみ る。そのあまりの寂しさと力強さ、そしてユーモアに深く深く感動し思わず泣きそうになってしまった。ゴミの分別委員を今日はサボってしまう。

2001年4月11日
仕事がはかどらないので近くのイト-ヨーカ堂へいきイチゴを四パック買う。一人で全部食べるつもりだったのだが、やっぱり量が多すぎて食べられなかった。わかります?このモヤモヤ?今日も夜は「アリーマイラブ」を見る。

2001年4月9日
仕事がはかどらないので町内会の「ゴミ分別監視員」として朝からゴミとお付き合いした。帰ってくると隣の子供が熱帯魚に餌をやりにきてくれた。「あんた、 仕事は?」と町内の人に聞かれて「いやー自宅でやるからラクっすよ」と口から出まかせを言ってみる。いいではないか。自宅でやるくらいしか自慢できる事が ないのです。しかし、ゴミはちゃんと分別しなけりゃいけませんねぇ。こりゃ一年間大変だ。

2001年4月1日
仕事がはかどらないので「アリーマイラブ」のビデオを5本(全10話)を一挙に見る。もちろんさすがに普通にみたら大変なので、大部分を早送りモードで見 たのであります。どこからどうみてもヒマ人にしか思われないでしょ。でも不安と焦りでストーリーなんかほとんど覚えてないのでありました。

2001年3月20日
仕事がはかどらないので熱帯魚の世話をした。数ヶ月掃除をしていなかったので濾過槽の汚れは絶好調。あわてた。いそいで掃除するとやっぱり奇麗な水にな り、見ていてとても気持ちが良いですな。ここからがO型の典型であるが、昨日までほったらかしだった水槽のために色々なグッズが欲しくなり熱帯魚屋さんに 行って買い揃える。とうぜん魚も欲しくなり10匹ぐらい一挙に買った!餌も「冷凍赤虫」というイトミミズみたいなヤツをキンキンに凍らせた物を初めて買 う。これが結構怖くて、店から家にたどり着く前に冷凍状態が解除されて「赤虫」が一斉に生き返ったら(事情通によるとそんな事は絶対ないそうです)どうし ようとびくびくしていた。小心者である。

2001年3月2日
来期から町内会の組長の大任をむこう一年の期限で果たすことになった。いろいろ大変そうである。偶然だが今現在一緒に仕事をしている脚本家のかたも、また 私の実家もそれぞれの地区で組長になったそうだ。まわり全部組長である。はなはだ物騒な事でありますな。自宅に来る人は「組長」の札をみて何事かと驚いて いた。それだけが楽しみです。

2001年2月25日
昨日までに新作の舞台音楽のスケッチを書く。20世紀初頭の時代が背景となっているため当時のポピュラー音楽、シリアス音楽を勉強しなおした。とはいって も数冊の本を読み練習曲を幾つか作曲したのみである。怠け者である。ただ劇中映画に作曲した一曲は室内オーケストラスコアを書いたので何かに利用できない ものかと真剣に悩んだ。別に出来がよいからではなく苦労したのだからその分どこかで楽したいという欲求からである。はやり怠け者であった。