ウィングって・・・強いの？

どんなチームなんだろう？
松本ウィングは、サッカーの好きな女の子のためのチームです。ですから、まず、サッカーが好きになるよう、コーチたちは、いろいろな方法（ほうほう）で、サッカーを楽しめるようにしています。

～松本ウィングは、「強い」チームよりは、「うまい」チームをめざしています。～
ただ、「強い」だけでは、サッカーを楽しめるチームにはなりません。サッカーを楽しむならば、まずは「うまく」ならなくちゃ。そのためにいろいろなトレーニング、ミニゲームをおこなって、選手みんなが「うまく」なるよう、工夫（くふう）しています。
ボールを取られない、相手をかわす、ボールをきちんと　ける･とめる・はこぶ、というサッカーに大切な技術（ぎじゅつ）を身につけるよう、みんながんばっています。
今の技術の進みぐあいは・・・ようやく2005年度にリフティング1000回超える子が2名、600回超える子が1名、2007年度に2000回超える子が1名出てきたかな、という感じですね。プロ選手がＣＭなどでやっているいろんなボール上げにも、ようやくトライする子が出てきました。また、トレセンでは、2008年にU-12北信越ナショナルトレセン女子選手枠としてウィングから１名参加しました。2009年度の選手は・・・これから、という感じですね・・・。

・・・で、強いの？
松本ウィングはまだまだスタートして10年くらいのチームです。ですから、「強い」と言えるチームではないかもしれません。しかも、長野県の女子サッカー（少女：小学生以下）がしっかり活動（かつどう）するようになったのも最近（さいきん）のことです。
ようやく、2003年、初めて長野県で優勝して、北信越大会（ほくしんえつたいかい）へ県代表（けんだいひょう）として行くことが出来ました。しかし、結果（けっか）は2分け2敗でした。
2004年のガールズエイト北信越大会では各県3位のCグループで全勝優勝でした。
地元開催の2005年のガールズエイト北信越大会では県代表として各県の1位チームや地域トレセンと対戦し、Aグループで2勝1分け1敗の2位でした。
しかし、北信越大会の代表チームが出場する全国大会での様子から比較すれば、単独（たんどく）チームとしてはまだまだのレベルだと言えます。

これからの目標（もくひょう）は？
もっともっとサッカーの好きな女の子にウィングのことを知ってもらうこと。そして、サッカーの好きなお友だちにウィングに参加（さんか）してもらいたいです。低学年（ていがくねん）から始めたら、もっとサッカーのレベルもアップします。上級生になるまでに「うまい」選手になれるよう、コーチがお手伝いします。

1.2年生・3.4年生・5.6年生の3チームできるくらい、お友だちをふやしたいです。

県内ではトップレベルをつねにたもって、北信越でいい試合の出来るチームにしたいです。

10年以内にウィングからなでしこリーグの選手が出てきてほしいなと思っています。

10年以内にウィングの卒業生が指導者・コーチとしてもどって来てほしいなと思っています。

まだ長野県内で少女のサッカーチームのないところで、サッカーの好きなお友だちをつくりたいです。

卒業した選手が、リーダーシップを発揮して、地元中学校や高校で女子サッカー部を立ち上げて欲しいです。

ただ「強い」「うまい」だけでなく、長野県の女子サッカーを引っぱっていく、心の広い（オープンマインドと言います）選手をたくさんふやしたいです。

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