4x5もロールフィルムで撮影ができる
     フィルムをエアーで吸着保持させれば、フィルム自体の平面性はそれほど重要ではなくなるから、薄膜にしてより撮影枚数の多いフィルムが可能になるというメリットがあり、データ記録にも役立つ筈である。薄膜フィルムは、平面性に問題ありとされてきたが、カメラやネガキャリヤーがバキュームになれば、少なくとも平面性の問題からは解放される。そして、4x5サイズはもちろん、8x10シートでさえ、ロールホルダーで撮影が可能になるという展開が期待できる。
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