技術開発の履歴をご紹介
この部門は特に力を注いできました分野であります。
航空機、宇宙産業、自動車産業、産業機械部品等に多く採用されています。
Mil-A-8625のSpecをBaseにしております。
1.難アルマイト材の硬質アルマイト処理技術完成。(A2000系、A7000系、 AC8A、 ADC1
2)。
2.高厚膜処理の開発150〜200μm作製に成功
3.耐絶縁性皮膜の技術開発と工業化完成(耐電圧2500〜3500v
4.クラックレス硬質アルマイトの研究開発
5.AL-20%Si合金の硬質アルマイト工業化への研究開発
6.アルミニュウム粉末合金の硬質アルマイト化に成功
7.潤滑性被膜の技術開発及び生産工業化に成功
「電解着色部門」
1.多色電解着色の実用化及び工業化に成功(グレ−、ダークブル−等)
「化成被膜部門」
1.MIL-C-5541規格。処理工程の技術確立。
「AL金属以外のチタン、マグネシウム金属部門」
1.チタンの陽極酸化被膜。発色及び厚膜処理の技術開発と工業化
2.マグネシウムの陽極酸化被膜の工業化
「特殊表面処理部門」
1.選択吸収被膜実用化に成功(熱を吸収して、その熱を放射しない)
2.高密着性被膜の工業化の確立に成功
3.チタン陽極酸化干渉被膜の発色劣化防止処理の研究開発
「その他」
1.染色トラブル解決
2. ISO14001取得支援(中小企業対応)
業種に拘わらず、支援させていただきます
実績はございます |
3.不具合防止対策
1)硬質アルマイトでの皮膜焼け及び皮膜厚さの不均一(0.8t肉厚の素材)。
2)難アルマイト材(A2000、ADC12、AC8A等)の皮膜処理未達。
3)硬質アルマイトでの発色の色違い発生。
4)電解着色での色むら。
5)マスキング不良での生地への皮膜もぐり。
6)染色アルマイトでの白点発生及び染色不良。
7)皮膜の粉ふき。
色んな不具合が発生しますが、これはほんの一例です。対策はいかがでしょうか。
いずれも、昨今、解決されているようですが、現実は厳しいようです。

今、話題の最新情報とこれからの取り組み
特性としまして;{抗菌性、熱伝導性、放熱性、静電気防止処理技術}
を発揮する新機能性アルマイトです。
安全、安心を最重要視した新機能性アルマイト処理です。
光触媒及び抗菌金属の活用が脚光を浴びて、抗菌製品が注目されております。
興味をお持ちの皆様方には、よきご支援ができるかと存じます。
「優良なる表面処理加工業者紹介」業務も行っております。
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