[No.10]
2014/4/20 第1刷 双葉社 力作なのはわかるが、私はこの手の作品は苦手なんである。 とっても疲れたのと後味が悪いのがつらい。 目次に戻る[No.11]
2013/9/10 第1刷 文芸春秋 さすがは雫井脩介作品、読ませどころは外さない。 でもなんとなく構成が弱い気がしてのめり込めなかったのが残念。 目次に戻る[No.10]
2014/7/15 (上巻)第1刷 講談社 2014/7/15 (下巻)第1刷 講談社 本屋大賞とかで有名になった小説であるが、作者がマスコミに出過ぎで印象が悪く読む気になれなかった。 文庫本になった機会に呼んだのだが、とても面白く読むことができた、まあベストセラーになるのもわかる。 目次に戻る[No.9]
2013/4/6 3刷 光文社 うーん、コメントする気にもなれない。 目次に戻る[No.8]
2012/8/25 発行 新潮社 第Ⅰ部 「事件」 2012/9/20 発行 新潮社 第Ⅱ部 「決意」 2012/10/10 発行 新潮社 第Ⅲ部 「法廷」 久しぶりに宮部みゆきの作品を読んだ。 相変わらず重厚な作品だなぁと思いながらこの3部作を読み進めるのだが、なんというか最初の頃のようなビビッドな感じが伝わってこないのはどうしてだろうか? それでいてベテランのような安定感も感じないのが不思議だった。 面白くて読みごたえがあることはそのとおりであるが、主たる登場人物が高校生でクライマックスの舞台が疑似法廷という設定が、私には現実離れしているように映るのが残念だった。 目次に戻る[No.7]
H23/3/30 初版 角川書店 とても面白かった。 好きなタイプの作品で満足した。 日本人学生、韓国人学生、謎の日本人女性などについて、もう少し突っ込んだ内面描写があれば完璧だったのに、残念。 しかし、複数の場所での動きを切り替えるテンポは心地よくて、のめり込んで一気に読んでしまう。 ハイレベルの小説だけが持つ心地よさを感じることが出きて幸せな時間だった。 この作者、デビュー作の「13階段」はそんなに良いとは思わなかったが、大化けしたのかもしれない。 とても面白いのではあるが、この「ジェノサイド」という題名はなんだろう? とても違和感がある。 あちこちに出てくる大量虐殺に関する記載は目立つのだが、この面白い小説のメインテーマとは思えないだけに気になることろだ。 この違和感は、13階段を読んだ後に感じたものと共通点があるような感触なのだ。 目次に戻る[No.6]
2013/9/20 初版 東京創元社 なんだか、全然面白くなかった。 途中からは読むのが苦痛になってしまった。 目次に戻る[No.5]
2012/5/25 8版 新潮社 表紙の絵に惹かれて読み始めたら止まらなくなってしまった。 作者はキュレーター出身の小説家で、行間からアンリ・ルソーに対する愛情が溢れだしている。 昨年、パリの美術館に毎日通い、複数の美術館でルソーの絵を見たその衝撃がまだ残っている私にはとても楽しい時間だった。 人物描写が甘いところが気になるが、ルソーへの愛情がすべてを帳消しにしてしまうということなんだなと納得。 目次に戻る[No.4]
2013/3/24 第1版 双葉社 なんだか、テンポも文体も、フィーリングがまったく合わない。 世代が違うののかもしれない。 目次に戻る[No.3]
2013/1/20 新潮社 文章が軽すぎるな。さらりと流して書くのは簡単だろうけど、読むほうも流して読んでしまうので印象がとても薄くなる。 目次に戻る[No.2]
2006/9/5 初版 有楽出版社 新年から芦辺拓作品を読んだら面白かったので続いて読んでみた。 大失敗だった。 「奇譚を売る店」の幹事を期待したのだったが、最初だけちょっと面白くてどんどんつまらなくなってしまった。 とても残念。 目次に戻る[No.1]
2013/7/20 初版一刷 光文社 年初めに素晴らしい作品に出合ったので満足感が高い。 見るからに普通でない感じの表紙に惹きつけられるのだが、内容は期待通りの普通でなさだった。 私はこの種のレトロ感というか昔感のようなものが案外好きなのである。 目次に戻るCopyright (C) "ぷぷりん" 2014 |