[No.20]
2013/1/15 第一刷 文芸春秋 うーん面白かった。 貴志祐介の「新世界より」を思い出さずにはいられないが、それよりは少し迫力に欠ける感じはした。 でも、この種の作品は大好きだ。 目次に戻る[No.19]
2012/4/1 第四刷 小学館 面白かった。 作者の取材はすごいなと思ったし、殺人以外はまるで現実のような話が迫ってきて驚いた。 これを読んだ大手食品業者や大型SCの関係者たちは何を思うのだろうか? そんなことがとても気になるのであった。 目次に戻る[No.18]
2011/12/19 講談社 面白い作品であったけれど・・・ 長すぎる! 丁寧に書き込んでいることはわかるのであるが、分厚い本は持ち運びが大変なのだ。 「警官の血」を思い出さずにはいられなかったのは私だけではあるまい。 目次に戻る[No.17]
2013/06/30 発行 新潮社 お決まりのパターンではあるが、それでもおもしろい。 読まずにはいられないのがこのシリーズなのだ! 目次に戻る[No.16]
2012/07/20 発行 新潮社 久しぶりの小野不由美作品、期待したのだが・・・ 残念ながら大きくはずしてしまった、残念。 目次に戻る[No.15]
2012/03/30 初版 東京創元社 面白かった。これぞ短編小説という感じで気分よく読み進むことができた。 まさに珠玉の作品集だった。 目次に戻る[No.14]
2012/09/21 7刷 河出書房新社 最初の部分を書いてこれが絶筆となったのを引き継いで書いた共作というもの。 なかなか面白い内容ではあったが、この文体と展開はあまり好きにはなれなかった。 目次に戻る[No.13]
2013/02/25 三版 早川書房 シリーズ第三作。 内容に更に厚みが出てきて、展開もよりスリリングに仕上がっていたので本当にびっくりした。 これはすごいシリーズだ、B級作品だなんて言って大変失礼いたしました。 第四作がとっても楽しみになってきたぞ。 目次に戻る[No.12]
2013/01/07 第一刷 講談社 同期シリーズ第二作だが、どうも内容が薄いような感じでさらりと読み終わってしまった。 私は隠密捜査シリーズの竜崎信也のほうが好きだなぁ。 目次に戻る[No.11]
2011/09/25 初版 早川書房 シリーズ第二作。 内容に厚みが出てきて展開もスリリングに仕上がっていたのでびっくりした。 第一作はなんだったんだというくらいにレベルアップした感じがする。 今後が楽しみなシリーズだと言っておこう、B級作品ではないのかもしれない予感がする。 目次に戻る[No.10]
2012/07/13 第一刷 講談社 うーん、この種の「おバカミステリー」は、どうも好きになれない。 ちょっとセンスが合わないと言っておこう。 目次に戻る[No.9]
2012/08/15 四刷 早川書房 シリーズ化されており面白いということを聞いたので、第一作から読もうと考えてこの作品を初めて読んだ。 うーん、いまひとつインパクトが弱い感じだなぁ。 第二作に期待するか? なんとなくB級作品シリーズの予感。 目次に戻る[No.8]
2011/07/14 初版 早川書房 「双頭のバビロン」の冗長な個所がやたら多くて疲れた感じではなく、すっきりとしてテンポの良い展開でとても読みやすかった。 早い段階で思い切ったストーリの切り替えがあり、それはそれで新鮮であったのだが、どうなるかわからない展開で散々引っ張った割には最後が淡白で残念だった。 目次に戻る[No.7]
2012/04/23 第1刷 原書房 題名からはこれまでの作品と同じような展開を予想させるが、中身はがらりと趣向を変えたものとなっており驚いた。 猟奇殺人は描かれずに、三世代にわたる遊女の生活を通して描かれる物語は切ない。 とても充実した作品だと思う。 目次に戻る[No.6]
2012/04/25 東京創元社 とってもおもしろいストーリだと思うが、冗長な内容が多くてはっきりいって読むのに疲れてしまった。 作者は80歳を超えているとのことであるが、この精力的文章には敬意を表したい、すばらしいことだと思う。 目次に戻る[No.5]
2011/09/20 新潮社 今年は正月から警察ものばかり読んでいるのであるが、それぞれ世界が違っていて飽きない。 この作品はあの「警官の血」の続編となるもの。 あれから9年後の息子のお話だ。 警官の血に比べるとスケールが小さくなったのは仕方ないのかもしれないが、最後の場面の悪役の描き方が淡泊でリアリティに欠けるのが残念だった。 もっと迫真の描写が欲しかったなぁ。 目次に戻る[No.4]
2010/11/30 初版 東京創元社 ファンタジーミステリー、うーんなかなか面白かった。 軽く読めるので楽しい。 目次に戻る[No.3]
2011/09/20 発行 新潮社 降格人事で大森署の署長となった竜崎が主人公のシリーズ。 お決まりのパターンではあるがこれがまた面白いから堪らない。 このシリーズは期待を裏切らないところが好きだ。 目次に戻る[No.2]
2012/10/25 第一刷 文藝春秋 緊張感が途切れない、読み始めたら止まらない。 とても面白かった。 7年振りの作品なのか、そういえば久しくこの興奮は味わっていなかったなという感じだな。 新宿鮫が弱ってきたのでなんとなく寂しい気分だったが、この作品でまた元気が出てきたぞ。 目次に戻る[No.1]
2011/6/10 初版一刷 光文社 久しぶりの新宿鮫に期待して読んだのだが残念な印象が残ってしまった。 10作を数えるシリーズであるが、そろそろ限界なのかもしれない。 初期のころの新鮮なイメージはすでになく、相変わらず盛り上がる展開は流石であるが以前の作品のように畳み掛けるような感じではなくなっている。 昌とのやりとりも中途半端で上司の最期もしっくりこない。 お約束の悪者、今回はどうもいかんですね、鮫島が命を張るような相手ではない程度の低レベルでしょう! 鮫島のポジションを思い切って変えると、また違う展開になるような気がするが、このままでは次回作品が心配。 目次に戻るCopyright (C) "ぷぷりん" 2013 |