明和電機紹介

明和電機とは?

土佐正道、土佐信道の兄弟がそれぞれ「社長」「副社長」と名乗る、 電機屋さんスタイルのユニット。 他に明和電機関係者として、 「出向の経理」「音楽総合プロデューサー」のヲノサトル、 「研修生」のクワクボリョウタ、 「工員」のグラインダーマン、 「会長」の土佐阪市(実父) といった方々がおり、 「明和電機」といわれた場合にどこまでをさすのかよく分かりませんが、 狭義の明和電機としては、コアメンバーである上記兄弟のことをいうと思います。 「明和電機」という名前の由来は、 「会長」が以前経営していた会社の名前です。 さらにさかのぼると、 「会長」が昔勤務していた新明和工業にちなんで「明和」が社名に入っています。

明和電機を見るには

テレビ東京系で「誰でもピカソ」という番組を放映していますが、 この番組中の「勝ち抜きアートバトル」というコーナーに審査員として、 ほぼレギュラー出演しています。

ソニーミュージックエンターテインメントから CDやビデオが何点か発売されていますが、 お勧めは「明和電機画報2」というビデオです。 これは、1996年に行われたライブを収録したもので、 現在の明和電機と比べると内容にやや古さがありますが、 初心者が明和電機について楽しく分かることができる作品だと思います。

明和電機にハマったいきさつ

1998年秋、某知人宅に遊びに行きました。 この日がその後の自分の人生に大きな影響を与えることになるとは、 その時は夢にも思っていませんでした。

知人の自慢のAV設備でLD鑑賞などをしていたところ、 彼が「明和電機画報」などといったビデオやLDソフトを取り出してきました。 「明和電機」という名前と、地味なパッケージは、 いかにもどこかの会社の紹介ビデオのように思えました。
自分「何これ? どっかの会社のイメージビデオ?」
知人「うん、まぁ、いいから…」
知人は、あいまいな返事をしながら、1枚のLDをプレーヤーにセットしました。 知人がセットしたのは、「明和電機画報2」というLDソフトでした。 知人の何かを隠しているような様子は、 何が始まるんだろうという期待と不安をいだかせるのに十分でした。

LDの再生がはじまりました。 薄暗い画面のバックに、何やら妙なものが見えます。ギターラでした。
(「はぁっ…何だこれは??」)
妙な機材の並ぶステージで、作業服姿の男が何やらボソボソと説明をしています。
(「何これ??、マジでヤバいセミナーか何かのビデオでは…」)
いざとなったらどうやって逃げ出そうかと心の片隅で考えながら(嘘)、 しばらく見ているうちに、ようやくなんとなく内容が分かってきました。 とりあえず洗脳ビデオとかではなくて一安心です(笑)。

かくして(??)、無傷で家に帰り着くことはできましたが、 なぜか、「明和電機画報2」が忘れられません。 電機工のダサさを逆手に取ったかのようなノリとスタイル、 そして今時流行らないナッパ服を着た助っ人女性ボーカル達(ナッパーズ)、 これらが、私の心を確実にとらえていました。 それから半年後の1999年のゴールデンウィーク明け、 東京・蒲田で某知人と一緒に明和電機のライブ会場に向かう私の姿がありました。


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