先日、仕事で宇都宮まで行った帰り道。寄り道して日光経由で走ってみました。
全く予定の無かった行動だからとは言え、やはり標高の高い日光。
10月末ともなると紅葉の盛りも、いろは坂の中間くらいで終わっているんですね。
しかし、そのいろは坂中間くらいまでは美しさに圧倒され、ただただ感動。
写真を撮ることさえ忘れてしまいました。 ^^;
「日光は”日本の旅”が凝縮されている。」とは、誰かの言葉ですが
その言葉を実感できるドライブとなりました。
左の「華厳の滝」右の「男体山と戦場が原」は、日光と言えば・・・。のお約束〜うみたいなものです。 ^^;
秋の終わりの中禅寺湖は「今は〜もう秋・・・」と口ずさみたくなるほどの情景でした。
湖畔のレストランのおやじが車を止めるやいなや、揉み手して出てこなけりゃね。凸(-"-)
雲は太陽とたわむれ、湖面は大地に身を任せかすかに微笑むかのよう。
どこまでも空は碧く。ただ静かに。ただ時間は過ぎ行く。・・・そして冬へ。
これのどこが日光なんだ? と、しかられそうな写真ですが、
龍頭の滝の遊歩道の帰り道、ふと上を見上げたとき
碧い空に陽射しを求めて手を伸ばす。って言う感じの木の枝が、
とても新鮮に見えたので撮りました。
実は私はこの構図が好きで、椰子の木から杉まで
同じような構図の写真を取り続けていたりします。 ^^;
いかにも日本の秋ですね。
これは金精道路を降りてきたところにある「薬師の湯」って温泉です。
もみぢ(かえで)の綺麗な場所として鎌倉の瑞泉寺がありますが、
私はその中でもJR東日本の1996カレンダーに納められているものが好きです。
画面一面の紅葉の片隅に瑞泉寺の屋根の鬼瓦を配し、絢爛豪華なるもジャパネスクと言った作品。
いつかそんな写真が撮りたいなあ・・・。