MessagePad 130 を買っちゃった

96年9月初旬に、MessagePad 130 (以下MP130) を衝動買いしてしまい ました。
イケショップで触っていて、あまりの違いに衝撃を受けて気絶し(^^;、 気がつくとMP130の本体と、カードの領収書を手にしていました。(^^;;

しかし、これは別のものではないかというくらい、明らかに使用感覚でも 速度でも向上しています。まさに「劇的な改善」です。改善点など きりがないくらいたくさんあるので、いちいち挙げられません。
なんといっても、文字認識が正確になった点と、あらゆる動作が速くなった点が 一番大きく、とにかく「ストレスなく使用できる」点が一番大きいです。 もちろん、内蔵ソフトのスケジューラーや住所録などもリファイン されて、非常によくなりました。
もし安いMP120を売っていても、MP130を手にした方がいいと 思います。テキストと絵の自由な混在ができ、画面がある程度大きく、 という従来の特性を、さらによくしていますから。
外づけのキーボードがあり、これを接続すれば少し長めの文章も 楽に入力できるようになります(このキータッチはちょっといいらしい です、使っている人によると)。その他の周辺機器も、たいそう充実して きました。


しかし、その分、日本語の入力がまどろっこしいです。HWCRというソフト をインストールすると、ザウルス並の日本語入力ができるようになる のですが(ラフに日本語でメモしておいて、後で遅延手書文字認識を させることもできる)、どうもなんかなぁ…英語は、入力用の枠もなく、 ノートやスケジューラーにスラスラ書いていくと、どんどん活字に していくのですよ。ところが、日本語は一段の間があり、それは 英語環境があまりに透明で自由であるが故に、かえってつまらない 欠点になってしまう。
逆にいうと、英語環境は非常に透明度が高く、ほぼ日常の道具に なりきっています。この自由で透明な使い心地は、今までのどの機種でも 体験したことのないもので、日本語の入力がもっと自由になれば…と 思わずにはいられません。


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