|
|||
|
|||
ハイマウント・ストップランプの製作 - How to make a High Mount Brake Lamp - | |||
■ LEDランプユニットの加工 - Work upon the LED Lamp Unit - | |||
![]() ユニットの両端は飾りのようなもので、邪魔だったので切り落としました。防水上の問題も有りません。 *”MAJESTY”はこの LEDランプユニットがついていないタイプが多いようです。取付け場所は確保されてるようですからオプションなんでしょうか。 |
|||
■ ストップランプ筐体の製作 - How to make a housing - | |||
![]() D.I.Yの店で手に入ると思います。東京だと東急ハンズにありました。 値段は1枚7百円位だったと思います。 この材料の特徴は次のとおりです。 ・硬質塩ビ板より軽く、比較的低い温度で曲げられる。 ドライヤーでもちょっと時間をかければ柔らかくなります。 ・カッターで切れますし、やすりで削るのも楽です。 ・接着は塩ビ用接着剤を使います。 ・色、質感がトップケースと合う。 ・傷には弱く、強度も硬質塩ビ板より劣る。 右の図は1枚の板から切り出したところで、便宜上、青色にしてあります。厚手のボール紙などで1度形を作ってみて、決まったら少し大き目に各パーツを切り出します。 加工が簡単ですから現物合わせで少しずつ削ったほうが良いでしょう。 |
|||
■ ストップランプの組み立て - Assemble a Stop Lamp - | |||
![]() 次に底板を暖め、トップケースの曲線に合わせて曲げます。図中の白い棒状のパーツは固めのスポンジ(戸当たりテープなど)を切った物で、スペーサーとして使います。 パーツが完成したらマスキングテープなどで仮組みして、ランプユニットの収まり具合を確認します。 |
|||
![]() ユニット後部には”MAJESTY”に取り付けるための突起が有り、ネジで固定するようになっています。筐体を切り出した余りの板を何枚か重ねてブロック状にし、突起に合わせて台座を作ります。この台座を底板(または天板)に接着します。配線を通す穴を底板に開けてからユニットを固定します。この時トップケースにも配線用の穴を開けておきます。私はBMWのエンブレムのすぐ脇に開けました。 ここまで出来たら全てのパーツを接着して、全体的に面取りをして角を落とします。また天板と後ろの板との接合面もやすりで削って丸みを出します。 最後に、表面の保護と見栄えを良くするために、艶消しの黒色スプレー(プラスチックにも使えるもの)を全体に吹いておきます。 もちろん、ランプユニットは事前にマスキングテープでカバーしておきます。 |
|||
■ ストップランプの取付け - Installation of a Stop Lamp - | |||
![]() トップケースに開けた穴にコードを通し、両面接着テープでストップランプをトップケースに固定します。両面接着テープはプラスチック用の強力タイプを使って下さい。また、トップケースの穴はシールド剤などで防水処理をしておきます。 RT本体のストップランプのコードと接続します。この配線方法は工作室・カーナビコーナーの写真を見て下さい。トップケースの蓋裏、GPSアンテナの左側に見えるコードがそれです。この配線のトップケースからの取り出しは、カーナビの配線用に作った防水BOXを経由しています。防水BOXの写真に見える3本の内、真ん中のコードです。 使用後の感想・市販スクーター用のユニットを使っただけあって、後方からの視認性には満足しています。・取り付けてみて気づきましたが、トップケースを開ける時の取っ手になります。(笑) ・折角のBMWエンブレムが隠れるのは惜しい。 ・将来、適当なユニットが見つかればもう少し薄型、幅広のストップランプにしたいと思います。 |
|||
![]() ![]() E-mail :sakai@home.email.ne.jp Copyright 1999-2000 by sakai. All right reserved. |