ホーンの増設  - Installation of an Extra Horn -

 R1100RTのホーンは、図体の割には貧弱な音で評判が悪いようです。
純正のホーンを調べるとBOSHのコンパクトホーンを使っていました。
たまたまペアで使えるホーンが手元にありましたので増設しました。

BOSH_compacthorn.gifBOSHのコンパクトホーンは2種類あって、ペアで使うと結構良い音になります。
各々の仕様は次のとおりです。
  BH-017  96o(外径)×58o(奥行),350g,12V/50W,低音:335Hz
  BH-018  96o(外径)×58o(奥行),350g,12V/50W,高音:420Hz

RTには低音の方がついていますので、高音用を増設します。

horn_mae-s.jpg horn_up-s.jpg
こんな小さい部品でも、取付け場所には苦労します。なるべく音が外に抜けやすい場所を探して、右の写真の位置に取り付けました。ここだとバイク側には加工が不要で元々ついているボルト(赤の矢印、何のボルトか解りません)を利用して固定できます。

horn_stay-s.jpg
取付け用のステーはホーンに付属しているものを曲げただけです。
鉄板は薄いのですが、なかなか硬くて曲げづらく、形が悪くなりました。
配線は純正のホーンとパラに接続するだけです。RTのホーンスイッチにはリレーを使っているので、スイッチの容量も心配有りません。

horn_yoko-s.jpg
後ろのエンジンとのクリアランスが殆ど無く、熱の影響を心配しましたが、ホーンの機能もコードも大丈夫のようです。この状態で既に3年程使っていますが問題有りません。

使用後の感想

 ・音に厚みが出て、音量も充分です。
 ・ステーを工夫して、エンジンとのクリアランスをもう少し取ったほうが良いかなと思っています。



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