H.Hiraizumi's Birding Page
【日本の貴重な鳥、希少な鳥、減っている鳥リスト】
国際レベル2
国際保護鳥/ボン条約(移動性野生動物種の保全に関する条約)/ ワシントン条約による取引規制種/東アジアフライウェイのガンカモ類の保護の優先順位が高いもの/日本特産種 /生息地域限定種/バイオーム限定種
国際保護鳥
- ICBP(国際鳥類保護会議)が指定している世界で最も絶滅の危険がある鳥類
- トキ/ アホウドリ
ボン条約(移動性野生動物種の保全に関する条約)
付属書(9 September 1994現在)登録種
付属書 I 登録種
絶滅のおそれのある移動性の種
付属書 II 登録種
良好な保全状態にない移動性の種であって、その保全及び管理のために国際的な合意を必要とするもの、並びに、国際的な合意が達成されれば多大な恩恵を受けられる保全状態にある移動性の種
Gavia arctica arctica オオハム?
Ciconia nigra ナベコウ
Botaurus stellaris stellaris サンカノゴイ
Platalea leucorodia ヘラサギ
Anatidae spp. カモ目全種
Pandion haliaetus ミサゴ
Accipitridae spp. タカ科全種
Falconidae spp. ハヤブサ科全種
Grus spp. ツル属全種
Anthropoides virgo アネハヅル
Otis tarda ノガン
Recurvirostridae spp. セイタカシギ科全種
Charadriidae spp. チドリ科全種
Scolopacidae spp. シギ科全種
Phalaropodidae spp. ヒレアシシギ科全種
Sterna albifrons コアジサシ
Chlidonias niger niger ハシグロクロハラアジサシ
Muscicapidae (extended meaning) spp. (広義の)ヒタキ科全種
公定訳などはないようなので、日本産の種へのあてはめは個人で行った。
このほか、日本で記録されたと報じられた種が数種含まれている。 学名や亜種の扱いなどが日本で通常使われているものとは違う部分があり、
付属書の意図する個体群が日本で記録されているものとは異なる可能性がある。 原文の学名をつけたので、注意されたい。
ワシントン条約による取引規制種
通産省公報臨時増刊(平成10年3月31日)より
正式名称:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約
- 附属書I
- 国際取引の影響を受け、または受ける可能性のある種。学術目的以外の輸出入は禁止(人工養殖により生産されたものは附属書IIの取扱いを受けられる)。日本産の種は以下のとおり(日本では絶滅したものを含む)
アホウドリ/ ハイイロペリカン
コウノトリ/ トキ/
シジュウカラガン/
オジロワシ/ カタジロワシ/
シロハヤブサ/ ハヤブサ/
タンチョウ/ ナベヅル/
マナヅル/ ソデグロヅル/
カラフトアオアシシギ/ シロハラチュウシャクシギ/
キタタキ
このほか新しい鳥学会の日本産鳥類目録(6版)で加えられる種にゴビズキンカモメがある
- 附属書II
- 現在絶滅のおそれはないが、生存をおびやかす過剰利用を抑制する必要がある種。輸出国の輸出許可がなければ、輸出入できない。日本産の種は以下のとおり
ナベコウ/ヘラサギ/ トモエガモ/
ワシタカ目全種(附属書Iの種とコンドル科を除く)/ ツル科全種(附属書Iの種を除く)/
ノガン科全種(附属書Iの種を除く) フクロウ目全種(附属書Iの種を除く)/
ヤイロチョウ
このほか飼い鳥として入れられたものが野生化している種にソウシチョウなどがある
東アジアフライウェイのガンカモ類の保護の優先順位が高いもの
東アジア地域ガンカモ類重要生息地ネットワーク参加申込書附属書Iより
コクガン/マガン/カリガネ/亜種オオヒシクイ/亜種ヒシク イ/ハクガン/サカツラガン/カンムリツクシガモ/トモエガモ/オカヨシガモ/コケワタガモ
- どこまでを特産というかで変わってくるが、次の種は日本特産種とされることが多い
ようだ(絶滅種は除く)。
- アホウドリ/ クロウミツバメ/
ミゾゴイ/ ヤマドリ/
ヤンバルクイナ/ アマミヤマシギ/
オオジシギ/ カンムリウミスズメ/
アオゲラ/ ノグチゲラ/
セグロセキレイ/ カヤクグリ/
コマドリ/ アカヒゲ/
アカコッコ/ イイジマムシクイ/
メグロ/ ノジコ/
ルリカケス
BirdLife Internationalの「Endemic Bird Areas of the World」でRestricted-range speciesとされている、世界的な繁殖分布域が50,000km2未満の種(詳細は日本野鳥の会のIBA選定基準のページを参照)
ミゾゴイ、ヤンバルクイナ、アマミヤマシギ、カラスバト、ズアカアオバト、リュウキュウコノハズク、ノグチゲラ、リュウキュウサンショウクイ、オオトラツグミ、アカコッコ、アカヒゲ、イイジマムシクイ、メグロ、ノジコ、ルリカケス
単にバイオーム限定種とすると、普通種も多数リストアップされるが、ここではBirdLife InternationalのIBA(Important Bird Areas)の日本での選定(詳細は日本野鳥の会のIBA選定基準のページを参照)にあたって選定された、環境との結びつきが強い繁殖種(その種の全世界の繁殖分布域の10%程度以上を日本が占める種で、かつ日本全国の分布域が20%未満(島嶼域を除く)の種)を示す。
- 緯度森林地帯
- シマセンニュウ
- 北東アジア温帯林
- オシドリ、カヤクグリ、サシバ、コマドリ、ヤマドリ、サンコウチョウ、イカルチドリ、クロジ、ケリ、コジュリン、オオジシギ、コムクドリ、サンショウクイ
Last updated on Nov.12.1995
Hiraizumi Hideki (PXB05041@niftyserve.or.jp
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