H.Hiraizumi's Birding Page
【日本の貴重な鳥、希少な鳥、減っている鳥リスト】
栃木県
とちぎの鳥類 栃木県自然環境基礎調査(栃木県自然環境調査研究会鳥類部会編,2001)の「この20年の間に個体数が減少した種」
- ミゾゴイ
- 平野部から貞山の沢沿いの林に生息、繁殖していた。
-->近年では茂木町などで記録はあるものの、繁殖を裏付ける記録は得られていない。
- ウズラ
- 1970年代まで:平野部の河川敷や草原に生息していた。
-->近年ではほとんど記録されなくなった。
鳥類繁殖地図調査1978(日本野鳥の会,1980)では1次メッシュ3メッシュで記録(2メッシュで繁殖確認)
-->今回の調査:全く記録されなかった。
- ヒクイナ
- 1970年代まで:平野部から山地の湿地や水田地帯に普通に生息していた。
-->1995年の調査:過去に生息が確認された15カ所のうち生息が確認されたのはわずか3カ所。
-->今回の調査:渡良瀬遊水地を除くと全く記録されなかった。
多くの平野部の地域で記録されなくなったものの、貞山や山地の森林の多い地域には、まだ普通に生息している。
- ヨタカ
- 1970年代まで:平野部の河川敷の草原や疎林から山地の森林や伐採跡地などに普通に生息していた。
-->1997年の調査:過去に生息が確認された20カ所のうち生息が確認された場所は6カ所だけ。
- サンショウクイ
- 1970年代まで:平野部の丘陵や山地の落葉広葉樹林に生息、繁殖していた。
-->今回の調査:山地の森林からは記録があるものの、平野部の丘陵から繁殖を裏付ける記録は得られていない。
- チゴモズ
- 1970年代まで:個体数こそ少なかったが、主に県北地域の平野部のアカマツの低木林などに繁殖していた。
-->1980年代後半頃から:渡り途中の観察記録はあるものの、繁殖を裏付ける記録は著しく減少し、代表的な渡来地の西那須野町千本松牧場では1992年から観察されなくなった。
-->今回の調査:全く記録されなかった。
- アカモズ
- 1970年代まで:個体数こそ少なかったが、主に県北地域の平野部のアカマツの低木林などに繁殖していた。
-->1980年代後半頃から:渡り途中の観察記録はあるものの、繁殖を裏付ける記録は著しく減少し、代表的な渡来地の西那須野町千本松牧場では1992年から観察されなくなった。
-->今回の調査:全く記録されなかった。
- 参考:個体数が増加したり新たに繁殖した種
- カワウ、アオサギ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ツミ、トラフズク
Last updated on Nov.9.2003
Hiraizumi Hideki
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