H.Hiraizumi's Birding Page
【日本の貴重な鳥、希少な鳥、減っている鳥リスト】
千葉県
「千葉県の保護上重要な野生生物、千葉県レッドデータブック」掲載種
千葉県環境生活部自然保護課に概要説明のページあり。
陸上、干潟、湿地(4m以浅)に生息する種を選定対象とし、海洋性の種や観察記録が1〜2例しかない種は対象外としている。種の分布特性、過去の記録と現在の生息状況の変化、将来的な環境の変化を考慮してカテゴリーを決定している。
- 個人的感想:
- カテゴリー区分に環境庁/IUCNのものと対応がなく、過去も現在も迷鳥と思われるセグロアジサシや、解説文に各地で普通に見られるとされているメジロやホオジロが入っている点には違和感を感じる。分布資料に野鳥の会支部報が入っておらず、後に出た県誌の自然編などとも食い違う記述もあり、県内の諸団体・個人の持つ資料が十分収集検討できていない部分がある可能性もあるのではないかと思われる。
-
- かつては生息・生育が確認されていたにもかかわらず、近年長期にわたって確実な生息情報がなく、千葉県から絶滅した可能性の高い生物。
[鳥類の選定基準]
・過去に繁殖記録があるが、1970年以降の繁殖記録がない種
・越冬や渡りの記録が定期的にあったが、1970年以降記録がない種
- オオヨシゴイ
- 【県内の状況】極めて稀で近年の記録はない。かつては繁殖していたが、ヨシ・ガマ類の繁茂する湿地が減少傾向にあるため、個体数も減少している。
【保護対策】採餌、営巣に必要なヨシ、ガマ等の植生を中心とした広い湿地の保全
- コウノトリ
- 【県内の状況】2例の記録のみ。かつては繁殖していた可能性もあるが、確実な記録は残されていない。
【保護対策】河川や水田等、湿地環境の保全
- トキ
- 【県内の状況】3例の記録のみ。県内でも繁殖していた可能性はあるが、確実な記録はない。
- クロトキ
- 【県内の状況】過去の繁殖状況は不明。稀な旅鳥または冬鳥として海岸部に渡来する。
【保護対策】干潟や河川、水田等湿地環境の保全
- マガン
- 【県内の状況】1950年代までは、定期的に渡来していたが、越冬群は絶滅した。1977年を最後にまとまった群れの飛来はない。
【保護対策】夜間ねぐらとして利用できる広く安全な水域と昼間の採食場となる広い水田を含む豊かな湿地の復元
- カリガネ
- 【県内の状況】1930年代までの記録があるのみ
【保護対策】夜間ねぐらとして利用できる広く安全な水域と昼間の採食場となる広い水田を含む豊かな湿地の復元
- ヒシクイ
- 【県内の状況】かつては手賀沼周辺でよく見られたが、越冬群としては消滅した。
【保護対策】越冬に必要な夜間ねぐらとして利用できる広く安全な水域と昼間の採食場となる広い水田を含む豊かな湿地の復元
- ハクガン
- 【県内の状況】越冬群は消滅した。
【保護対策】越冬に必要な夜間ねぐらとして利用できる広く安全な水域と昼間の採食場となる広い水田を含む豊かな湿地の復元
- サカツラガン
- 【県内の状況】かつては冬鳥として渡来したが、生息環境の消滅により越冬群は消滅した。
【保護対策】越冬に必要な夜間ねぐらとして利用できる広く安全な水域と昼間の採食場となる広い水田を含む豊かな湿地の復元
- ヒメクイナ
- 【県内の状況】過去に少数の記録があるが、1990年代は報告がほとんどない。
【保護対策】生息地である湿地の保全
- アオシギ
- 【県内の状況】越冬個体群としては消滅したと考えられる。正式な記録は3例しかない。
【保護対策】生息環境となる小河川などの湿地の保護、狩猟者への啓発(誤射防止)
- コシギ
- 【県内の状況】水田や湿地で小群を作り、越冬していたようだが、1980年以降、越冬の記録はない。越冬群としては消滅したと考えられる。
【保護対策】生息地である水田・休耕田等の湿地の保護
- カラスバト
- 【県内の状況】1988年の観察記録と数体の標本のみで、現在の生息状況は不明
【保護対策】広範囲な照葉樹林帯の保護、ノネコやノイヌなどの捕食者の管理
- サンショウクイ
- 【県内の状況】1950年以降、繁殖個体群は絶滅したと推定される。その語も1970年代までは、春の渡りの期間に記録されていたが、いずれも個体数は1〜2羽と少ない。1990年代の記録はさらに少ない。
【保護対策】繁殖地の保全
- チゴモズ
- 【県内の状況】夏鳥だったと考えられるが、繁殖個体群は絶滅したと推定される。習志野原周辺でも繁殖していたようである。1961年の新浜の例以降報告されていない。
【保護対策】繁殖地の保全
- アカモズ
- 【県内の状況】夏鳥だったと考えられるが、繁殖個体群は絶滅したと推定される。1950年以前は習志野原周辺で繁殖していたようである。近年の記録はない。
【保護対策】繁殖地の保全
-
- 個体数が極めて少ない、生息・生育環境が極めて限られている、生息・生育地のほとんどが環境改変の危機にある、などの状況にある生物。放置すれば近々にも千葉県から絶滅、あるいはそれに近い状態になるおそれがあるもの。
[鳥類の選定基準]
・国際的に稀少である種
・極東・アジア地域もしくは日本に固有で、生息数の減少が著しい種
- サンカノゴイ
- 【県内の状況】印旗沼、利根川下流域など、広いヨシ原などの湿地の残る県北部で記録されている。
【保護対策】採食・営巣場所となる、広大なヨシ原等の湿地の保全
- ヨシゴイ
- 【県内の状況】近年、広い湿原の減少に伴い、個体数が減少傾向にある。
【保護対策】ヨシ・マコモ・ガマ等の植生がまとまって分布する湿地の保全
- ミゾゴイ
- 【県内の状況】極めて稀な夏鳥
【保護対策】沢や渓流のあるまとまった面積の林の保全
- カラシラサギ
- 【県内の状況】極めて稀
【保護対策】水辺の低湿地帯の保全
- クロツラヘラサギ
- 【県内の状況】稀な冬鳥
【保護対策】干潟・湿地の保全
- アカハジロ
- 【県内の状況】稀な冬鳥
【保護対策】河川や湖沼の環境の保全
- ウズラ
- 【県内の状況】1960年以前は個体数が多かったが、1980年以降繁殖の記録はなく、繁殖個体群は絶滅したと推測される。近年越冬個体数も激減しており、野外での目撃情報は少ない。生息環境である草地環境の消失が影響していると考えられる。
【保護対策】生息状況の把握、河川敷等の草地の維持・保全、繁殖地でのノイヌやノネコの管理
- クイナ
- 【県内の状況】生息地である湿原の減少により、個体数や観測例数は著しく減少している。
【保護対策】ヨシ原など広い地域の湿地の保全
- ヒクイナ
- 【県内の状況】稀な夏鳥。かつては水田地帯に普通の種であったが、1970年代以降激減した。特に東京湾岸では、ほとんど観察されなくなっている。
【保護対策】水生植物の繁茂する湿地の保全、休耕田や耕作放棄水田の湿地としての活用
- シマクイナ
- 【県内の状況】極めて稀な冬鳥。かつては東京湾ぞいの沼沢地に多数生息していたらしい。
【保護対策】湿地の保全
- タマシギ
- 【県内の状況】個体数の減少が著しく、繁殖期の記録は少ない。水田・湿地の開発や、水田の乾田化等により、生息適地は減少している。
【保護対策】水田や水生植物の繁茂する湿地の保全、休耕田や耕作放棄水田の湿地としての活用、狩猟者への啓発(誤射防止)
- ミヤコドリ
- 【県内の状況】個体数は少なく、渡来地も限られている。
【保護対策】海岸部の湿地の保全、海岸への車の乗り入れ規制
- ケリ
- 【県内の状況】かつては稀だったが、近年は少数が定期的に記録される。
【保護対策】水田や湿地の保全、休耕田や耕作放棄水田の湿地としての活用
- ヘラシギ
- 【県内の状況】極めて稀な旅鳥
【保護対策】干潟の保全
- シベリアオオハシシギ
- 【県内の状況】ごく稀な旅鳥
【保護対策】干潟や休耕田等の湿地の保全
- カラフトアオアシシギ
- 【県内の状況】極めて稀な旅鳥
【保護対策】現状の干潟の維持
- ダイシャクシギ
- 【県内の状況】個体数の少ない旅鳥。谷津干潟や三番瀬周辺には定期的に渡来するが、他の地域では稀。東京湾にはかつて数百羽が渡来していた。
【保護対策】現状の干潟の維持
- ホウロクシギ
- 【県内の状況】個体数の少ない旅鳥。東京湾にはかつて数百羽が渡来していたが、現在定期的に渡来するのは谷津干潟や三番瀬だけ。
【保護対策】現状の干潟の維持
- ハリモモチュウシャクシギ
- 【県内の状況】極めて稀な旅鳥。正式な記録は3例のみ。
【保護対策】採食場である広い草地の保全
- オオジシギ
- 【県内の状況】数少ない旅鳥。おそらく1950年代から徐々に減少していると考えられる。
【保護対策】干潟や休耕田、河川敷等の湿地の保全
- ズグロカモメ
- 【県内の状況】極めて稀な冬鳥。谷津干潟では定期的に越冬する。
【保護対策】現状の干潟の維持
- アカアシミツユビカモメ
- 【県内の状況】極めて稀な冬鳥
【保護対策】越冬地である沿岸海域の保全、テグスや漁網等の廃棄物の適正処理、油流出事故の防止
- ケイマフリ
- 【県内の状況】極めて稀な冬鳥。1960年代までは個体数は少ないものの、冬期に記録されていたが、近年の観察記録は少ない。
【保護対策】刺し網による混獲、重油流出やレジンペレット等海洋汚染への対策、生息状況の把握
- カンムリウミスズメ
- 【県内の状況】ごく少数の記録がある。
【保護対策】刺し網による混獲、重油流出やレジンペレット等海洋汚染への対策、生息環境である海上の保全
- ヨタカ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥であったと考えられるが、個体数は著しく減少し、現在では極めて稀。1960年代までは東京湾岸でも繁殖していたらしい。渡りの時期には普通であったが、近年では観察記録も少なくなった。
【保護対策】繁殖地の保全、立ち入り禁止区域の設置
- アマツバメ
- 【県内の状況】局地的に繁殖する夏鳥。100年以上前から内房の島で営巣が確認されている。減少の原因は採食場所や営巣場所が減少したためといわれる。
【保護対策】繁殖地への立ち入り禁止等
- オオセッカ
- 【県内の状況】数少ない留鳥。利根川沿いで繁殖し、渡りの時期や越冬期には各地のヨシ原で記録がある。
【保護対策】高茎草本がまばらに生育し下層部にスゲ属等が密生するヨシ-スゲ群落の保護・維持
- サンコウチョウ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥。流山市周辺でも以前は繁殖が確認されていたが、近年は少数が通過するのみ。
【保護対策】樹林環境の広範な保全およびその連続性の維持、渓谷沿いの暗い常緑広葉樹林の維持
- コジュリン
- 【県内の状況】利根川流域や印旗沼北部調整池周辺で繁殖する。埋め立て地の宅地化・市街地化により、観察例数や個体数は減少している。
【保護対策】ヨシ原、草地の維持・保全
-
- 個体数がかなり少ない、生息・生育環境がかなり限られている、生息・生育地のほとんどで環境改変の可能性がある、などの状況にある生物。放置すれば著しい個体数の減少は避けられず、近い将来カテゴリーAへの移行が必至と考えられるもの。
[鳥類の選定基準]
・国内で生息数が少ないか、著しく減少した種
・環境改変により生存が脅かされる種
(国内で広く分布するが、県内では極めて限定された地域でしか繁殖しない種含む)
- ウミウ
- 【県内の状況】数少ない冬鳥。主に外房沿岸海域に渡来し、東京湾奥部では稀。海岸の岩場点断崖を休息場所やねぐらにすることから観光や道路といった開発の影響を受けやすく、漁網等に巻き込まれる個体も多く、個体数は減少傾向にある。
【保護対策】海岸地帯、中でも岩礁海岸の保全、テグス・漁網等の廃棄物の適正処理、油流出事故の防止
- チュウサギ
- 【県内の状況】ほぼ全域に分布する夏鳥。近年の水田の減少に伴い、個体数は減少傾向にある。
【保護対策】採食環境である水田、休耕田、干潟といった湿地の保全、住宅地に隣接するコロニーで苦情がでても営巣木の伐採などをしないような配慮
- コクガン
- 【県内の状況】稀な冬鳥
【保護対策】三番瀬を中心とした東京湾奥部の浅海域の環境保全
- オシドリ
- 【県内の状況】主に秋の渡りの期間と冬期に各地の林に囲まれたため池等で見られるが、越冬地は限られている。南部の山地帯で繁殖しており、1998年には平地での繁殖が確認された。
【保護対策】県南部での樹林環境と樹洞を有する大径木の保全、生息地情報の管理、越冬地情報の把握、周辺樹林も含めた環境の保全
- トモエガモ
- 【県内の状況】数少ない冬鳥。印旗沼や手賀沼等大きな湖沼でコガモの群れ中に数羽が見られる程度
【保護対策】渡来地の河川や湖沼の環境保全、コガモと誤っての誤射への注意
- ヨシガモ
- 【県内の状況】冬鳥。かつては、東京湾の干潟や浅瀬で数百から数千羽の群れが記録されていた。1970年代までは帯積川河口から富津にかけての浅瀬でも極めて多かったが、個体数は減少した。狩猟鳥であり、毎年数百羽が捕獲される。
【保護対策】東京湾の干潟や浅瀬の現状維持、河川湖沼の水辺の保全と水質の維持改善、廃棄物の適正処理、鉛散弾の規制、定期的渡来地の狩猟規制
- ミサゴ
- 【県内の状況】数少ない旅鳥または冬鳥。東京湾では観察記録は減少傾向にある。
【保護対策】干潟や浅瀬の環境保全、河川の水質の維持改善
- ハチクマ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥と考えられるが、繁殖は確認されていない。
【保護対策】自然林や雑木林の保全、荒廃した植林地や薪炭林の適正な管理
- オオタカ
- 【県内の状況】留鳥。近年、冬期を中心に確認例が増加している。
【保護対策】餌となる鳥類や小動物が多数生息する多様な環境の保全、営巣木となる大木を含む樹林の保護、密猟や繁殖妨害回避のための営巣地情報の早期把握と情報管理
- ツミ
- 【県内の状況】一部で繁殖するが少なく、渡りの時期には各地で少数が確認されるが、越冬状況については不明な点が多い。
【保護対策】樹林の保全、荒廃した人工林の適正な管理、密猟や繁殖妨害回避のための営巣地情報の管理
- ハイタカ
- 【県内の状況】数少ない冬鳥
【保護対策】樹林の保全、荒廃した人工林の適正な管理
- サシバ
- 【県内の状況】都市部を除く全域に渡来するが、南部の山地帯における生息状況はよくわかっていない。開発や谷津田の耕作放棄、渡りの中継地における密猟などにより個体数は減少している。
【保護対策】谷津田を中心とした農村の環境保全、密猟や繁殖妨害回避のための営巣地情報の管理
- チュウヒ
- 【県内の状況】数少ない冬鳥だが、一部の埋め立て地などでは繁殖期にも観察され、繁殖の可能性がある。定期的な越冬地は限られており、東京湾岸では、埋め立て地の造成工事により、個体数は減少している。
【保護対策】広いヨシ原等の湿地の保全
- ハヤブサ
- 【県内の状況】冬鳥。夏季の記録もあるが、繁殖記録はない。
【保護対策】広い耕作地・河口や河川敷・浅瀬や干潟等の採食場所の保全
- コチドリ
- 【県内の状況】夏鳥。埋め立て地や砂浜海岸、内陸部の水田地帯に分布する。
【保護対策】砂浜海岸・干潟の広範な環境保全、造成地に代わる永続的な営巣地の確保
- シロチドリ
- 【県内の状況】九十九里海岸で少数が繁殖するが、実態は不明。千葉市の埋め立て地では大きな営巣地が継続している。
【保護対策】砂浜海岸・干潟の広範な環境保全、造成地に代わる永続的な営巣地の確保
- チシマシギ
- 【県内の状況】極めて稀な冬鳥。
【保護対策】岩礁海岸や干潟の環境保全、立ち入り規制
- イソシギ
- 【県内の状況】周年見られ、幼鳥も確認されているが、確実な繁殖記録はない。県内には、広い石河原を伴うような大きな河川は少なく、繁殖地は限られており、河川改修や人と車の河川敷や海岸への立ち入りの増加により、生息地は減少している。
【保護対策】河川や干潟等の湿地の保全、河川敷や海岸への車両の立ち入り規制
- セイタカシギ
- 【県内の状況】東京湾岸では留鳥、他の地域では旅鳥。1978年に初めて繁殖が確認され、市川市行徳地区では継続して繁殖している。
【保護対策】現在の繁殖地の確保と環境の維持、採食場所となる干潟や水田、ハス田等の湿地の保全
- ツバメチドリ
- 【県内の状況】旅鳥。繁殖記録もある。
【保護対策】干潟と草地の環境保全、河川敷や海岸への車両の立ち入り規制
- コアジサシ
- 【県内の状況】局地的に繁殖する夏鳥。主な繁殖地は東京湾岸の埋め立て地(特に千葉市中央区と美浜区)で、他に九十九里浜などでも繁殖記録がある。1970年代から1993年までの間に、幕張地域、安浦地域、木更津-富津地域には毎年数十から数百羽のコロニーが数カ所で確認されていた。
【保護対策】営巣可能な平坦な裸地の確保、コロニー周辺への人の立ち入りの制限、中継地や採食場所になる浅瀬や干潟の保全
- ウミスズメ
- 【県内の状況】東京湾で1960年代頃までは数多く見られたが、近年の個体数は少ない。また記録も少ない。外房ではまれに記録されるが、生息状況は不明である。
【保護対策】刺し網等による混獲、重油流出やレジンぺレット等海洋汚染による被害対策
- アオバト
- 【県内の状況】冬鳥。繁殖期の記録もあるが繁殖は確認されておらず、県内には標高500m以上の山地がないため、繁殖の可能性は乏しい。
【保護対策】落葉広葉樹林の保全、特に採食対象となる樹種の十分な確保
- コミミズク
- 【県内の状況】冬鳥。個体数は少ない。東京湾岸の埋め立て地が広大な草地だった時期は本種やトラフズクが多数渡来したが、埋め立て地の越冬地が消滅したため個体数は減少した。
【保護対策】耕作地・河川敷・草地の広範な越冬地の保全
- オオコノハズク
- 【県内の状況】数少ない冬鳥。夜行性で、生息状況はほとんど分かっていない。樹林の減少や植林地の拡大により、おそらく越冬環境は悪化している。
【保護対策】越冬地の保全
- アオバズク
- 【県内の状況】夏鳥。夜行性のため、詳細な分布の把握や個体数の推定行われていない。開発に伴う森林の分断化・消滅や植林地の拡大等により、繁殖場所や個体数は減少している。
【保護対策】営巣可能な樹洞のある大径木を含む樹林の保全、営巣木が失われた林や植林地への巣箱等の架設、カメラマンや観察者による繁殖妨害、密猟回避のための営巣地情報の管理
- フクロウ
- 【県内の状況】留鳥。市街地を除く県内各地に分布する。県内の森林には樹洞のできるような大木は元々少なく、社寺林や屋敷林に残る大径木も伐採や枯死により次々失われている。営巣場所の不足により、繁殖できない個体が相当数いる可能性がある。
【保護対策】営巣可能な大径木を含む樹林の保全、営巣木が失われた林や植林地への巣箱等の設置、カメラマンや観察者による繁殖妨害、密猟回避のための営巣地情報の管理
- ヤマセミ
- 【県内の状況】留鳥。房総半島南部の山地渓流に生息する。本来の生息適地は限られている上、周辺都県の山地帯から孤立しているため、絶滅の危険性がより高い。
【保護対策】渓流における生息地の保全
- コシアカツバメ
- 【県内の状況】夏鳥。内房から外房にかけてきわめて局地的に繁殖する。近年、個体数や営巣数が減少しており、東京湾岸では営巣地は消滅した。
【保護対策】繁殖地の維持には営巣地となる建物所有者や管理者・住民の理解が重要
- キビタキ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥。確実な繁殖記録はない。
【保護対策】繁殖分布の把握、森林の保全、密猟取り締まり
- オオルリ
- 【県内の状況】稀な夏鳥。房総丘陵で繁殖している。
【保護対策】渓流沿いの落葉広葉樹林の保全、森林の連続性の維持、密猟取り締まり
- コサメビタキ
- 【県内の状況】繁殖期には房総丘陵で確認例があるが、確実な繁殖例は報告されていない。近年は、旅鳥として通過する個体は減少傾向にある。
【保護対策】繁殖分布の把握、低地の森林の保全
-
- 個体数が少ない、生息・生育環境が限られている、生息・生育地の多くで環境改変の可能性がある、などの状況にある生物。放置すれば著しい個体数の減少は避けられず、将来カテゴリーBに移行することが予測されるもの。
[鳥類の選定基準]
・千葉県では、生息数が少ないか、著しく減少した種
- カイツブリ
- 【県内の状況】各地の水辺に広く分布する。河川やため池の改修により、営巣場所の減少が著しい。
【保護対策】繁殖場所の保全、河川・ため池の改修や調整池造成の際の水際の植物帯の保全・創出
- カワウ
- 【県内の状況】古くは千葉市大厳寺に大きな繁殖地があったが、1970年代に消滅し、1990年代に市川市の行徳鳥獣保護区と小櫃川河口に新たなコロニーが形成された。三番瀬等、東京湾の浅瀬は重要な餌場であり、数千羽が採食する。
【保護対策】干潟や浅瀬の現状維持
- ヒメウ
- 【県内の状況】冬鳥。個体数は少ない。主に太平洋岸に渡来し、東京湾内では稀である。漁網等に巻き込まれる個体も多く、個体数は減少傾向にある。
【保護対策】海岸地帯、特に岩礁海岸の保全、テグス・漁網等の廃棄物の適正処理、油流出事故の防止対策
- ダイサギ
- 【県内の状況】県内のほぼ全域に分布している。個体数は減少傾向にある。足が届くような水の浅い場所で採餌するため、干潟の埋め立てや河川改修による影響は大きいと考えられる。集団繁殖を行うため、住宅地に隣接している場合は住民より苦情が出ることが多い。
【保護対策】干潟や河川の水辺の保全、コロニーの樹木を安易に伐採しないような配慮
- コサギ
- 【県内の状況】サギ類の中では最も広く分布。個体数は著しく減少している。
【保護対策】水田、河川、干潟などの湿地の保全、コロニーの樹木を安易に伐採しないような配慮
- クロサギ
- 【県内の状況】館山市、勝浦市、銚子市等の岩礁海岸で生息が確認されている。
【保護対策】岩礁海岸の保全、釣り人等が営巣地に容易に接近できないような配慮
- アオサギ
- 【県内の状況】県内のほぼ全域に分布する。数はそれほど多くない。繁殖記録はない。
【保護対策】干潟、水田、河川などの湿地の保全
- オカヨシガモ
- 【県内の状況】大部分お地域では冬鳥。局所的に繁殖する。1987年に千葉市幕張埋め立て地、1988年に新浜水鳥保護区、1996年に習志野市谷津干潟で繁殖が確認され、谷津では以降毎年1つがいが越夏している。
【保護対策】繁殖地の湿地の保全
- ホオジロガモ
- 【県内の状況】冬鳥、局地的に分布する。新浜奥で比較的まとまった群れが見られ、その他の地域での越冬数は少ない。
【保護対策】混獲防止策、廃棄物の適正処理、油流出の防止対策
- トビ
- 【県内の状況】県中南部や外房では普通に見られる。千葉市から県北西部では数少ない旅鳥。開発により生息・営巣地は全県的に激減している。
【保護対策】採食場所となる海岸・河川敷・耕作地等の環境および営巣地となる大径木を含む樹林の保全
- オジロワシ
- 【県内の状況】稀な冬鳥。数羽が海岸線や湖沼に渡来する。
【保護対策】河川敷・河口・浅瀬・干潟等の環境保全、観察者やカメラマンによる悪影響防止のための渡来情報の早期把握と情報管理
- オオワシ
- 【県内の状況】稀な冬鳥。数羽が海岸線や湖沼に渡来する。観察例数は近年減少している。
【保護対策】河川敷・河口・浅瀬・干潟等の環境保全、観察者やカメラマンによる悪影響防止のための渡来情報の早期把握と情報管理
- ノスリ
- 【県内の状況】冬鳥。各地に渡来する。南部の山地における繁殖の可能性も指摘されているが、確認されていない。トビに次いで普通に見られるタカであったが、開発や耕作地の宅地化・市街地化により、越冬場所は減少している。
【保護対策】越冬地の環境保全
- チョウゲンボウ
- 【県内の状況】一部で繁殖し、越冬期には全県でみられる。近年、河川敷や東京湾岸で人工構造物を利用して繁殖するようになった。
【保護対策】河川敷・耕作地等の広範な環境保全、営巣地情報の取り扱いへの注意
- ヤマドリ
- 【県内の状況】主に県南部で繁殖する留鳥。代表的な狩猟鳥であり、年間数百羽が捕獲される。
【保護対策】開発や植林地の拡大とその後の荒廃により、丘陵地や山地における森林の保全
- クロヅル
- 【県内の状況】極めて稀で1987年の1例のみが知られている。
【保護対策】広範な水田や湿地の保全、渡来情報の早期把握と情報管理、越冬地の保全
- ナベヅル
- 【県内の状況】極めて稀で1910年の1例のみが知られている。
【保護対策】広範な水田や湿地の保全、渡来情報の早期把握と情報管理、越冬地の保全
- カナダヅル
- 【県内の状況】極めて稀で1985-86年に越冬した1例のみが知られている。
【保護対策】広範な水田や湿地の保全、渡来情報の早期把握と情報管理、越冬地の保全
- マナヅル
- 【県内の状況】極めて稀で1984年と1985年に3例の記録が知られている。
【保護対策】広範な水田や湿地の保全、渡来情報の早期把握と情報管理、越冬地の保全
- バン
- 【県内の状況】かつては、東京湾岸や各地の低湿地・水田・池沼に多数生息していたが、湿地の減少により生息場所・営巣場所の減少が著しく、生息適地・個体数ともに激減している。
【保護対策】
- オオバン
- 【県内の状況】手賀沼・印旗沼、東京湾岸等で局地的に繁殖している。越冬期には各地でみられる。
【保護対策】湖沼の水質改善・維持、岸辺の植生の再生・創出
- アジサシ
- 【県内の状況】旅鳥。外房沖を多数が通過する。また、東京湾内にも多数が渡来する。特に三番瀬では数千から数万羽の大きな群れがみられる。
【保護対策】渡りの中継地の干潟・浅瀬の現状維持
- ベニアジサシ
- 【県内の状況】稀な旅鳥。
【保護対策】渡りの中継地の干潟・浅瀬の現状維持
- セグロアジサシ
- 【県内の状況】極めて稀な迷鳥。
【保護対策】干潟や浅瀬の現状維持
- シラコバト
- 【県内の状況】県内では一時みられなくなったが、その後再確認された。1980年代以降は分布域の拡大はみられず、個体数は減少傾向にある。
【保護対策】農耕地を中心とした生息地の保全
- カッコウ
- 【県内の状況】一部に渡来する夏鳥。繁殖期の分布は県北部の利根川沿いの地域に偏っている。
【保護対策】宿主が多数繁殖する河川敷や疎林の環境保全
- ツツドリ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥。繁殖分布は房総半島南部の山間部に限られる。
【保護対策】樹林環境、特に山地の発達した落葉広葉樹林の保全、樹林の質の向上、荒廃した植林地や薪炭林の適正な管理
- ホトトギス
- 【県内の状況】夏鳥。記録は県南部に多い。近年、確実な繁殖記録は報告されていない。
- トラフズク
- 【県内の状況】少数が渡来する冬鳥。東京湾岸の埋め立て地が広大な草地だった時期は本種やコミミズクが多数渡来したが、埋め立て地の越冬地が消滅したため個体数は減少した。
【保護対策】耕作地・河川敷・草地の広範な越冬地の保全、集団ねぐらへの野鳥観察者やカメラマンの集中や密猟に対する配慮
- カワセミ
- 【県内の状況】全県に分布し、ほとんどの地域で周年生息する。河川・用水路の改修・護岸工事により、採食場所・繁殖場所の減少が著しい。
【保護対策】採食場所の湿地の保全、営巣地の確保
- アオゲラ
- 【県内の状況】冬鳥。北総地域ではアカゲラよりも観察頻度は少ない。繁殖は確認されていないが県南部の常緑広葉樹林では繁殖の可能性がある。
【保護対策】越冬地となる雑木林や公園内の森林、繁殖の可能性のある県南部の常緑広葉樹林帯と営巣に適した大径木の把握と保全、放置された薪炭林における不法投棄の排除、原状回復
- アカゲラ
- 【県内の状況】冬鳥。繁殖は確認されていない。個体数は少ない。記録は北総地域に比較的多い。
【保護対策】営巣可能な大木を含む樹林の保全
- キセキレイ
- 【県内の状況】丘陵地から山地の渓流畔で繁殖し、越冬地には各地でみられる。個体数は少ない。
【保護対策】渓流沿いの森林の広域な保全、不法投棄の排除
- ミソサザイ
- 【県内の状況】繁殖期に房総丘陵の渓谷沿いや河川上流の深い林等に生息する。越冬期は県内の広い範囲でみられる。生息数は減少傾向にある。
【保護対策】渓流沿いの森林の広範な保全、不法投棄の排除
- イソヒヨドリ
- 【県内の状況】全域の海岸に分布する。
【保護対策】海岸線、特に岩礁海岸の環境保全
- アカコッコ
- 【県内の状況】生息状況はよく判っていない。
【保護対策】生息状況の正確な把握、森林の広がりの維持、天敵のノイヌやノネコの駆除
- ヤブサメ
- 【県内の状況】南部を中心に渡来する夏鳥。
【保護対策】森林の保全、営巣する斜面の土崖などの維持、ノネコの駆除
- センダイムシクイ
- 【県内の状況】数少ない夏鳥。確実な繁殖例はない。
【保護対策】森林の保全
- エナガ
- 【県内の状況】平地から山地の雑木林に生息する。県中部以南では台地の斜面林等で普通にみられ、県北部では少なく、越冬期にだけみられる地域も多い。開発に伴う樹林の消滅や分断化、スギ・ヒノキの植林地の拡大により、生息地は減少している。
【保護対策】樹林・雑木林の保全
- ヤマガラ
- 【県内の状況】南総部の山地・房総丘陵では周年生息する。生息地である常緑広葉樹林の減少やスギ・ヒノキ植林への転換によって個体数は減少している。
【保護対策】樹林環境、特に常緑広葉樹林やまとまった落葉広葉樹の高木林の保全
- メジロ
- 【県内の状況】各地の樹林で繁殖し、ほとんどの地域では周年みられる。
【保護対策】違法飼育等に対する配慮
- ホオジロ
- 【県内の状況】留鳥。各地に広く分布する。農村・耕作地の宅地化・市街化により、生息適地は減少しているが、すぐに絶滅するおそれは少ない。
【保護対策】樹林や低木林、草地などの保全、違法飼育、密猟の取り締まり
- ホオアカ
- 【県内の状況】市川市の北方調整池付近で局所的に繁殖し、江戸川河川敷等でも繁殖期の記録があるが、他の地域では稀な冬鳥。
【保護対策】草地や湿地の保全
- カケス
- 【県内の状況】台地や山地の森林で繁殖する。個体数は少ない。特に県北部では少なく、越冬期のみ渡来する地域が多い。開発に伴う森林の消滅により、生息環境は減少している。
【保護対策】照葉樹林や落葉広葉樹林などの樹林環境の保全
-
- 個体数が少ない、生息・生育環境が限られている、生息・生育地の多くで環境改変の可能性がある、などの状況にある生物。放置すれば個体数の減少は避けられず、自然環境の構成要素としての役割が著しく衰退する可能性があり、将来カテゴリーCに移行することが予測されるもの。
[鳥類の選定基準]
・県内では、一部の地域にしか生息しないか、著しく減少した種
- カンムリカイツブリ
- 【県内の状況】冬鳥。東京湾奥部に多い。習志野市茜浜から三番瀬・葛西臨海公園置きにかけての地域では、1992年以降、2.000〜4.000羽の大群が越冬する。
【保護対策】廃棄物の適正処理、釣り人への指導啓蒙、河川・湖沼の水質の維持・改善
- クロガモ
- 【県内の状況】冬鳥。九十九里浜海岸沿岸で数百羽から3,000羽ほどの群れが見られる。渡りの時期には飯岡海岸で数万羽が見られる。1960年代までは東京湾でも多かったが、現在では数羽が見られる程度。
【保護対策】九十九里浜海岸を中心とした浅海域の保全、海洋廃棄物の適正処理等
- ビロードキンクロ
- 【県内の状況】冬鳥。局地的に分布する。九十九里浜海岸沿岸で数十羽から数百羽が越冬する。1960年代までは東京湾でも多かったが、現在では数羽が見られる程度。
【保護対策】混獲防止策、廃棄物の適正処理、油流出の防止対策
- シノリガモ
- 【県内の状況】冬鳥。銚子から外房にかけての海岸で見られる。1980年代は銚子市で百数十羽が見られたが、近年は観察される個体数は少ない。
【保護対策】海岸の護岸整備方法等への配慮
- ウミアイサ
- 【県内の状況】冬鳥。沿岸に渡来し、東京湾では特に三番瀬周辺の浅海域に多い。
【保護対策】浅海域の現状維持、廃棄物の適正処理
- アカアシシギ
- 【県内の状況】旅鳥。1-2羽が見られるのみで記録はまれ。
【保護対策】干潟や休耕田等の湿地の保全
- マダラウミスズメ
- 【県内の状況】東京湾でもみられたが、近年の記録は少ない。外房ではまれに見られるが、生息状況は不明。
【保護対策】刺し網等による混獲、重油流出やレジンぺレット等海洋汚染による被害への配慮
- ヒメアマツバメ
- 【県内の状況】内房から外房にかけての漁港等で局地的に繁殖する。非繁殖期にも少数が見られる。糞の落下が嫌われ、巣を落とされることがある。
【保護対策】営巣地となる建物所有者や管理者・住民の理解が重要
- ヒバリ
- 【県内の状況】留鳥。各地に広く分布する。市街地化等による草地の減少などから個体数の減少が著しい。河川敷や海岸では、人・車の立ち入りや護岸整備等により繁殖場所が激減している。
【保護対策】耕作地や海岸・河川敷での草地の保全、埋め立て地、造成地等での生息地の保全
- ツバメ
- 【県内の状況】夏鳥。全域で繁殖する。以前は印旗沼等で越冬する個体がいたが、近年は記録されていない。糞の落下が嫌われ、巣を落とされることがある。
【保護対策】ねぐらとなるヨシ原の保全、営巣地となる建物所有者や管理者・住民の理解が重要
- イワツバメ
- 【県内の状況】夏鳥。局所的に繁殖する。1970年代後半まで繁殖記録はなかったが、1980年に柏市で営巣が確認され、以降繁殖分布は南に広がっている。糞の落下が嫌われ、巣を落とされることがある。
【保護対策】営巣地となる建物所有者や管理者の理解が重要
- セグロセキレイ
- 【県内の状況】留鳥。利根川や江戸川流域、県南部の水田地域で繁殖する。近年、生息地は減少している。
【保護対策】河川、水田などの湿地の保全、河川改修の際の中州・砂州・砂礫地などの採食場所の保全
- カヤクグリ
- 【県内の状況】稀な冬鳥。生息状況はよく分かっていない。1970年代以前は下総地域でも見られたようであるが、近年は房総丘陵以外の記録はほとんどない。
【保護対策】森林環境の保全
- トラツグミ
- 【県内の状況】房総半島南部の丘陵地で少数が繁殖している可能性がある。越冬期は各地の森林で観察されるが、個体数は少ない。
【保護対策】よく茂った広がりのある森林の保全、天敵となりうるノイヌやノネコへの配慮
- ウグイス
- 【県内の状況】広く分布し、繁殖する。
【保護対策】樹林および河畔等に成立する低木林等の保全、不法捕獲・飼養が違法であることの周知徹底
- コヨシキリ
- 【県内の状況】利根川沿いなどで少数が繁殖する。
【保護対策】河川堤外地や河口の草地などの湿地の保全
- オオヨシキリ
- 【県内の状況】夏鳥。各地のヨシ原に渡来する。
【保護対策】河川や湖沼畔の湿地の保全
- セッカ
- 【県内の状況】全県に分布し、周年見られるが、冬期の記録は少ない。
【保護対策】草地環境の保全
- クロジ
- 【県内の状況】冬鳥。分布は局地的で個体数は少ない。森林の減少により、生息数は減少傾向にある
【保護対策】森林の保全
- イカル
- 【県内の状況】主に越冬期に丘陵地や山地で記録されるが、観察例は少なく、詳しい生息状況は不明。繁殖期の記録もあるが、確実な繁殖記録はない。開発に伴う森林の消滅や植林地の拡大により、個体数は減少している。
【保護対策】樹林環境の保全
「千葉県環境影響評価技術指針参考資料・貴重種リスト」に示された鳥類
カイツブリ/ カワウ/
サンカノゴイ/ ヨシゴイ/
ミゾゴイ/ ササゴイ/
ダイサギ/ チュウサギ/
コサギ/ クロサギ/
アオサギ/ コクガン/
マガン/ オオハクチョウ/
コハクチョウ/ オシドリ/
トモエガモ/ ヨシガモ/
オカヨシガモ/ シノリガモ/
ミコアイサ/ カワアイサ/
ミサゴ/ オオタカ/
ツミ/ ハイタカ/
ノスリ/ サシバ/
チュウヒ/ ハヤブサ/
チョウゲンボウ/ ウズラ/
ヤマドリ/ クイナ/
ヒクイナ/ バン/
オオバン/ タマシギ/
ミヤコドリ/