PalmTop 110

(1996年 8月購入)

(Last update 01/20/98)


 別名「ウルトラマンPC」。486SX-33MHz を採用し、一般的な IBM ノートパソコンの機能を省略すること無く(むしろ機能を付加して)小さな筺体に濃縮した驚異のマシン。最近では値段も手頃になり、2台目、3台目を購入する愛好家も多い。

 このマシンの最大の特徴はそのサイズである。なんとVHSビデオカセット(東芝のリブレットサイズ)より更に一回りも小さい。リブレットのウリ文句に「世界最小 Win95 マシン」というコピーがあるが、これはとんでもない過大広告である(^^;。実は 260MB の Type3 HD カードに Win95 を入れると、PalmTop 110 が名実ともに「世界最小 Win95 マシン」になる。

 また注目すべき点として、電源回りの使い勝手の良さが挙げられる。「電池は汎用品を」というThinkPad 220 のコンセプトを継承し、電池にはビデオ用の汎用リチウムイオン電池が採用されている。そのため市販のビデオ用充電器が使え、非常に便利である。



 また PalmTop 110 は最初から外部キーボード/マウスをサポートしている点も重要だ。リブレットを含め、パームトップマシンの最大の問題点はキーボードの小ささ。外付けキーボードがつながることは極めて重要であるが、多くのパームトップ機では増設ポートを付けないとキーボードを繋げないのが実情だ。ところがこの PalmTop 110 では専用ケーブルさえあればキーボードやマウスを直接繋げられる。
 左の写真は市販の小型キーボードを接続したところ。これなら下手なノートパソコンより使い勝手は良好だ。このキーボードと PalmTop110 を鞄に入れてもたいしてスペースは取らないので、必要に応じてこの小型キーボードを一緒に持ち歩いている。

 なおこの小さな筺体にはサウンドブラスター互換音源も入っているし、驚くなかれ電話機にもなる。IBM のようなカタイ会社がこのようなユニークなマシンを世に送り出したことはまさに拍手モノである。しかし価格が高かった( Windows 3.1 モデルで定価28万円弱)ため、マニア層にはウケたがリブレットのようなヒット商品にはならなかった。これが後々チャンドラの運命を大きく左右することとなる・・・

 なお、現在では Windows 3.1 モデル(ポートリプリケーター、FD、Type III 260MB HD、4MB 増設メモリが付属するフルセット)ですら新品が6万円程度で放出される事もある。入手を考えているならニフティの専用会議室(後述)等をマメにチェックして情報を収集しよう。


活用 Tips


専用会議室

 ニフティサーブ FIBMNOTE 第2会議室「M78星雲」が専用会議室になっている。安売り情報や周辺機器情報、設定指南に加え、亀の子メモリ増設等の実用的で怪しいネタも満載だ。PalmTop 110 では 16MB のメモリを増設する際に BIOS のアップデートが必要だが、そこらへんまで面倒を見てくれる「メモり増設オフラインミーティング」もここをチェックするとよい。

麻雀のスコアを計算しよう

 これは全然技でも何でもないんだけど(^^;、EXCEL を使って麻雀の半荘毎のスコアを計算させた例。久しぶりの24時間耐久麻雀(^^;だったが、ボケた頭でも計算は間違えないし、PalmTop 110 の小ささと、いつでもサスペンドできる手軽さでとても便利だった。次回までには本格的にマクロでも組んでみようかと思う今日この頃だ。

 まぁ、この手の利便性なら LX100、200 にはかなわないけどね(^^;

オマケ: 麻雀得点計算シートのダウンロード(Excel 95/5.0 xls 形式、汎用)


各種改造 

 PC-110 でもクロックアップやメモリのカメカメ増設が可能だが、まず写真左の Mobile PC 1997年 10月号を入手しよう。分解手順が写真つきで解説されており、分解には必須と言って良いだろう。
 またその他にも電源ネタや外付けキーボードネタ、PC-110 内部に TypeIII HD カードを内蔵してしまうという究極の荒業も紹介されている(゚o゚)。


関連情報

PalmTop 110 でテレビを見よう!
バッテリ充電器あれこれ
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参考書籍
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リンク

◆神尾さんのホームページ(PalmTop 110 と チャンドラの情報満載!)