Pioneer J-Phone DP-212

(1998年 4月購入、現在黒 ROM)


Last update 98/09/10


縦画面も可能
御先祖様(^^;
DP-211SW
横画面だとこうなる

 異彩を放つ全面液晶画面で話題を呼んだ DP-211SW の後継機種が発売された。以前から DP-211SW に狙いを付けていた私は発売と同時に速攻でゲットすることとなった(^^;

 実際に使ってみると、全面液晶はさすがに見易い。特にボタン類が画面に漢字解説付きで表示されるのでとっつき易さは抜群である。ただし押しやすさは従来のボタン式の方に軍配が上がる。またこの液晶表示は「横」表示が基本であり、それがメール等の読みやすさにも貢献しているのだが、操作性は意外と悪い(^^;(ただし待ち受け状態など一部の画面は「縦」にもできる)。

 また漢字対応も非常に便利だ。やはり日本人は漢字を使わねば(笑)。以前 PHS のデータスコープからパルディオ 321S に乗り換えた際、カナの見辛さを痛感したので、漢字対応は譲れない機能だ。ちなみに漢字を含めて文字入力は液晶画面をフル活用して入力していくので、数字ボタンで文字を入力する普通の携帯電話よりはるかに使い易く、SkyWalker をメインに使うならこれしかない、という感じだ。ただし漢字入力は単漢字変換のみ(!)で、しかも一部の第2水準漢字が実装されていないのは大問題だろう(第2水準漢字が実装されていないなど、8bit パソコン時代を髣髴とさせる(^^;。ちなみに完璧の「璧」が第2水準漢字である)。

 それにしても驚いたのはこの端末の軽さである。標準で 120g 強。普段使っている PHS パルディオ 321S が 140g と 20g しか差が無いはずなのだが、持ってみると DP-212 の方が圧倒的に軽く感じる。もちろん 321S は重く感じる黒、対して DP-212 が軽やかなチタンシルバー(?)と、色による錯覚効果もあるのだろうが・・・

 また重要な電源回りの仕様だが、待ち受け時間は約 150 時間と今時の携帯電話としてはやや短い。ただ前機種の DP-211SW が 90 時間(^^; だったことを考えると格段の進歩。必要なら 230 時間待ち受け可能なL型電池がオプションで用意されているし、AC アダプタ(急速充電器)も比較的小型で軽い。しかも本体側面に充電専用のコネクタが設けてあり、充電中でも底面コネクタが使える(=セルラーカードを繋いで通信もできる)点は高く評価できる。これらの点から、電源回りに関しては十分合格点を与えて良いと思う。

 もちろんこの端末に不満が無いわけではない。例えば電話帳画面から電話をかける際に、電話帳のデータを一覧表示して選択することができず、非常に不便だしせっかくの大画面液晶の持ち腐れである(^^;。可能ならファームウェアを大幅にバージョンアップして欲しいぐらいだ(^^;。また先にも書いたが第2水準漢字の搭載と熟語変換機能は携帯端末としては必須だろう。次機種ではここらへんの根本的な解決を望む。

 ともあれ、DP-212 はかなり完成度の高い端末で、個人的には非常に満足している。ただ残念なのはカラーリングがチタンシルバーに変更され、211SW の高級感が失われてしまったことだ(^^;



関連情報

初期型 DP-212 のバグ
 初期に発売された一部の DP-212 には SkyWalker 関係にバグがある。既にデジタルホン側から該当ユーザーに文書で通知が行われているが、該当端末を J-Phone ショップに持ち込めばその場でファームウエアの書き換えもしくは交換等の処置を取ってくれる(うちの端末もバグありの初期ロットだったが、J-Phone ショップで即日交換してもらえた)。ちなみに 5月以降に販売されている端末は既にバグ対フィックスされているはずである。

 端末がバグ有りロットかどうかを見分けるには、電池を取り、端末裏面のバーコードシールの右下に黒いマジックで印が付いているものが対策済み、印の無いものが未対応品である。うちの端末も、初期型にはこのマジック印が無かったが、交換された端末にはしっかりと付いていたのでほぼ間違いないと思われる。(ただ関西デジタルフォン契約の端末にはこの見分け方が通用しないという未確認情報も有る。)

SkyWalker をもっとおいしく使おう
 携帯電話の文字メッセージサービスの中では群を抜いて使い易い SkyWalker だが、実際に使ってみると不満な点もいろいろ出てくる。そんなユーザーの不満を一気に解消してくれるのが SkyWalker User's Web「SkyWalker をおいしく使おう」サービスだ。詳細は同ページを見てもらうとして、SkyWalker はこういったサービスがあって初めて使い物になる、と確信させてくれるサービスだ。

 特に SkyWalker ではメールの保存をしてくれないので、うかつに SkyWalker にメールを送ると先頭 400文字しか読めずそれ以降の部分は消えてしまうという致命的な問題点が有る。上記の「おいしく使おうサービス」でもこの問題をある程度は解決してくれるが、「メール転送サーバー」等を利用することでこの問題を根本的に解決することができる。下にうちの場合でのメールの流れを示す。


 ご覧の様にメール転送サーバーやニフティを使ってメールを分岐転送している所がミソである。メールは一旦ニフティで全文を保存するとともにメール転送オプションを使ってメールの先頭 400文字を SkyWalker へリアルタイムに配信している。これならメールの全文を確実に受信でき、メールの一元管理も可能だ。また SkyWalker のメールアドレスには電話番号がそのまま使われているが、転送サーバーを介する事で不用意にメール送信元に電話番号を知らせないで済むというメリットも出てくる。こういった「メール転送サーバー」は無料・有料とも結構ある。是非とも有効に活用しよう(ただし一部の転送サーバー業者は顧客情報を売っているという噂も聞く。無料サーバーは特に注意した方がいいかもしれない)。

98/08/30 追加:最近ニフティサーブが「インターネット転送サービス」で「メールを保存しつつ転送」をサポートしたため、SkyWalker ユーザーにとってはかなり使えるオプションになった。ニフティサーブ加入者はこれを利用しないテは無い(^^)。またニフティではないが「おいしく使おうサービス」と同等の有料サービスもあるので必要なら検討してみるといいだろう。


J-Phone、データ通信用低料金制度 「アクセスレート」開始

 98/04/27 よりデータ通信時に安価な料金「アクセスレート」が開始された。具体的な料金はスタンダードプランで 最低 10円強/分、もっとも通話料の高い昼間の「エルプラン」でも 30円/分となっている。また低料金もさることながら全国何処にかけてもこの料金なのは非常に魅力的だ。特に私のようにデータ通信が目的で携帯電話を所持しているユーザーのメリットは計り知れないだろう。

 従来、携帯電話でのデータ通信は速度が遅い( PHS PIAFS の約1/3)上に不安定で料金も激高。デメリットの方が目立っていた。しかしこのようなデータ通信用低料金制度の導入により、この構図は大きく変わるだろう。安定性や速度的なデメリットは依然として残るが、PIAFS 対応アクセスポイントが少ない PHS の方が料金的に不利になる場合も多々あるだろう。まぁ、こういった「価格競争」はユーザーとしては実にありがたいことである(^^)


電話帳のデータをパソコンで管理しよう

 DP-212 は電話帳に最大 300 件のデータを登録できる。しかし件数が多くなるほど入力が大変で、特に単漢字変換しかできない DP-212 での漢字入力はなおさら。

 そこで登場するのが「モバイルエディタ」。電話帳データを携帯からパソコンに吸い上げたり、逆に携帯側に送り込むことによってパソコン側でデータの入力・管理が可能になる。詳細についてはこちらへ。




リンク

DP-212 情報 DP-212専用の掲示板。リンクも充実。
SkyWalker 向上委員会 SkyWalker専用の掲示板。できたてなのでドンドン書き込もう(^^)
SkyWalker 活用術 SkyWalker のことなら何でも書いてある。必読。
J-Phone メール配信サービス (OPA Homepage) SkyWalker を使って天気やスポーツ情報を配信してくれるサービスあり。
また SkyWalker へメールを送る際に文字数をチェックしたり、端末でどのように表示されるかを確認してくれるフリーソフト (Skynote) はとても便利!
SkyWalker user's web ここの「SkyWalker をおいしく使おうサービス」は SkyWalker 愛用者には必須。
一読の価値あり。
IMD SMS エキスパートサービス SkyWalker サーバーのエラーを吸収してくれるサービス(有料)。ただし当面は TDP契約者のみとのこと。
現在新規加入は停止中らしい。
東京デジタルフォン「モバイルの達人」No.6 私が出てます(^^;
ちなみに、本文中の「もともとPHSより途中で落ちる心配が無く、安心して接続できますから」というのは大ウソ。私はそんなことは言ってない。やはりデジタルフォン側に都合の良いように改変されてしまったようである(ぉぃぉぃ(ーー;))