(1998年 3月購入)
(Last update 99/02/11)
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早速、環境構築中 |
分家の IBM ThinkPad 235
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モービルユーザーに大好評を博したチャンドラがパワーアップして戻ってきた。発売のトップを切ったのはフロンティア神代で、初回販売
30数台のうちの1台を速攻で購入した。
基本的な変更点は、
・MMX-166MHz (2次キャッシュ 512K 搭載)
・TFT 9.2 インチ SVGA (800×600)、VRAM 2M、ビデオチップは CT65555。
・E-IDE 2.1GB HD
・メモリ 32MB(本体標準)
・カードスロット×3は全て旧バス互換選択可能に。カードコントローラーはリコー製に変更。
・ハイバネーションをサポート \(^o^)/
・USB ポート標準装備へ
・FDD はパラレル接続へ変更。ただし特殊なドライバ等は不要。
・チャンドラより厚み 1mm、重さ 40g 増加したが筺体強度は 1.6 倍に
・カラーリングがメタリックブルーに。
となっている。パッと目には旧チャンドラとほとんど変わらないが、実際にはチャンドラの弱点を全て改良したマシンといえよう。特に初代チャンドラ発売当初から望まれていた
SVGA 化を歓迎するユーザーは多いことだろう。またかなりの改良が加えられたにもかかわらず、縦横はそのままで厚み
1mm 増しに抑えた点も大いに評価したい。この厚み増しによって、旧チャンドラでは若干窮屈だった
9.5mm 厚 HD をちゃんと内蔵できるようになった点も見逃せない。英語キーボードモデルが無いのは残念だがそれ以外はまさに私の理想のマシン。早速、初代チャンドラに代って活躍中である。
実際に使ってみると 512KB の2次キャッシュのおかげでかなりきびきびとアプリが動くのが体感できる。ちなみに「うさぎ」氏のホームページでは既に
266MHz までクロックアップが試されており、266MHz
でも安定動作するという衝撃の報告が上がっている(^^;
また 98年 7月には嬉しいニュースが発表された。ついに日本
IBM より ThinkPad
235 として発売されることになったのだ。型番からも解るとおり、チャンドラシリーズこそがモバイルコンピューティングを世に広めた傑作機、ThinkPad
220 の直系であることが確定したことになる。
現在日立から FLORA
Prius note 210 (このモデルはカラーがダークグレーで高級感があるため個人的には気に入っている)、日本オフィスシステムからNP-40N、エプソンダイレクトから
Endevor
TK-300 として発売されている。
さらに嬉しいことに、本家日本 IBM から
ThinkPad
235 として発売されることが決定した \(^o^)/。 ThinkPad
になれなかった初代チャンドラの悲しい過去を鑑みるに、まさに感無量である(^^;。スペックは
MMX233MHz、HD 3.2GB、メモリ 32MB で24万弱になる模様。
また夏にはフロンティア神代から 266MHz 版のリリースも予定されている。詳細はこちら。
チャンドラ2の初期モデルには添付ソフトに問題がある。特に Windows 95 用
USB ドライバにはマイクロソフト公認のバグがあり、インストールすると様々な不具合に見舞われる(レジストリやファイル名に全角文字が含まれる場合など)。USB
機器をどうしても使いたいというユーザーは素直に Windows 98 をインストールするか、Windows
95 では USB ドライバをインストールしないことを強くお薦めする。
なおこの不具合は現在では改善されている。自分のマシンが初期ロットに該当するかどうかはこちらをチェックされたい。またこのバグも含めたトラブルシューティングや最新
BIOS、ドライバが開発元の(株)ライオスシステムのページに掲載されているので、トラブルが発生していなくても一度は覗いてみることをお薦めする。
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パワーバッテリで稼動時間を測定中。
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電源回りに関しては非常に使い勝手の良いチャンドラシリーズだが、バッテリをこまめに取り替えずに使いたい場合も想定される。そこで登場するのがこの
ENAX の「パワーバッテリー」。リチュウムイオン電池を採用したノートパソコン用の汎用大容量バッテリである。値段は
\24,800 と一般的なメーカー純正大容量バッテリとほぼ同じぐらいだろう(ただしチャンドラシリーズを除く(^^;)
容量は 14.4V 2700mA/h で、チャンドラの場合内蔵電池1個が 7.2V 1250mA/h
であるから計算上は4個ぶんの容量。実際、パワーバッテリの容積はチャンドラ内蔵バッテリのほぼ4個ぶんに相当する。ただ重さは
450g とちょうど1個ぶん余分に重い。
そこで実稼動時間を測定するべく満充電のパワーバッテリー単体を用いてチャンドラ2を動作させてみた。測定はフルパワー(166MHz、BIOS
で一切の節電機能無効)に設定し、RUNDOWN テストを複数回行った。その結果、内蔵電池で
1:50程度だったのに対し、パワーバッテリは 2:50 程度という結果となった。したがって内蔵電池のおよそ3個ぶんと予想よりもかなり容量が小さいことがわかった(号泣)。
なお充電時間はおよそ4時間+1時間。これは充電完了サインが出た時点では
75% 充電、100% 充電にはさらに1時間の追充電が必要である事を意味している。ソニーの充電器
BC-V500 もそうだが「75% で充電完了サインが出る」仕様は個人的には大嫌いである(ーー;)。また付属の充電用
AC アダプタはスイッチング式の 20V 1A。重さはさほどでもないが、そこそこ大きくしかも
100V 専用(ーー;)。そこで誰もが考えるのがチャンドラの AC アダプタをパワーバッテリの充電用に流用できないか?という点である。もしこれが可能なら荷物も減るし世界対応になって一石二鳥なのだが、実はコネクタの径が違うのでそのままでは挿せない。ただもしコネクタの問題が解決しても、チャンドラの
AC アダプタの電圧は 15V と低いので満充電にはできないだろうと予想される。ここらへんについてはいずれ変換コネクタを作って確認してみるつもりである(もちろんこれは保証外の使用法である。マネして壊れても私は一切責任を負いません(^^;)。
ところでパワーバッテリーの最大の問題は使用時に残量が解らない点だろう。残量は充電時にのみ
LED の色で判別できるのだが、残量 3/4 以上(緑)、1/4以下(赤)と非常に大雑把残量しか解らない。もっともこのパワーバッテリは「内蔵電池と併用する」というコンセプトであり、これはこれでやむを得ない気もするが、チャンドラシリーズではこの「内蔵電池との併用」は一癖あるのだ(^^;。
というのも、チャンドラではこのパワーバッテリは AC アダプタと判定されるため、満タンではない内蔵バッテリを入れていると充電を開始してしまう(^^;。通常なら電源スイッチの状態に関らずにいつでも内蔵バッテリを充電してくれる機能は極めて便利なのだが、パワーバッテリのような外部電池を使う場合にはこの便利な機能が完全に裏目に出てしまうことになる(ちなみに兄貴分の
PalmTop 110 では AC アダプタコネクタの近くに隠しスイッチがあり、充電機能を殺すことができる。チャンドラにもこのスイッチがあれば完璧だったのだが(^^;)。さりとて内蔵電池を入れずに動作させると、パワーバッテリの残量が確認できない事とあいまって「突然に」電池が切れてしまう(^^;。したがって、実際には満タンの内蔵電池+パワーバッテリという運用になるだろう。
というわけで結論。もともとチャンドラの電源回りの仕様はずば抜けて便利なのは承知の事実。電池が小型で軽く、しかも安価で電源スイッチの状態に関らずいつでも超急速充電できることを考えると、このパワーバッテリはデメリットの方が目立つ。よってチャンドラシリーズに限っては純正内蔵電池を必要な個数持っていく方が便利との結論に至った。ただしメーカー純正のバッテリが高価・入手難だったり「サスペンド時にしか充電できない」他の一般的なノートパソコンには便利なアイテムだろうと思う。