Last update: 02/12/98
BNN刊 携帯PC技術研究所著 ISBN4-89369-296-8 \2,500

モービルコンピューティング本の草分け。ニフティサーブで有名な携帯PC技術研究所(携技研)の手による本で、ユーザー自身が書き下ろした名著である。
Windows 95 発売以前の本なので、DOS での PCMCIA ドライバ設定が中心。また特に
ThinkPad 220 の話題が多く、単3型充電池やACアダプタの話題は参考になる。また
ThinkPad 220 では若干不便な XJACK のコネクタをひっくり返してしまう、という豪快な荒技(^^;もこの本に載っている。
ソフトバンク刊 携帯PC技術研究所著 ISBN4-89052-657-9 \2,800

タイトル通り、PCカードの活用に内容を絞った本。やはり Windows 95 発売以前の本なので、DOS
での運用が中心。テスト機はThinkPad 220 、ThinkPad
230、Compaq AERO、 Dnyabook SS、Gateway HandBook 486。各種 PCMCIA ドライバの紹介や設定が詳細に記載されている。
また多くのPCカードが紹介されており、PCカードカタログとしても重宝する。特にバッテリの持続時間を大きく左右するカードモデムの消費電力チェックは資料性が高い。こういった実験は実際にアクティブなモービルユーザーでないと出てこない発想だろう。
ソフトバンク刊 携帯PC技術研究所著 ISBN4-7973-0083-3 \2,800

Windows 95 でのPCカード活用をメインにした本。テストマシンは ThinkPad
530、HiNote Ultra 2、DynaBook SS-R575FMV-5100 NL/T、 PC-9821 La10 と多彩。また後半では
HP100LX/200LX も取り上げられている。
流行の外付け CD-ROM ドライブや ISDN カード、 Windows NT によるリモートアクセス、テレビ電話会議システム、「キャノンのカードカメラを分離型カメラに改造する」等の怪しいネタも健在だ(^^;
ソフトバンク刊 携帯PC技術研究所著 ムック(雑誌)扱いのため ISBN コード無し? \1,800

DOS で携帯PCを使う際の設定のコツ、携帯PC向けのフリーウエア紹介、もはや定番となった電源ネタが掲載。Windows
95 での tips についてもページは少ないが書かれている。
また HiNote Ultra、FMV BIBLO、DynaBook SS475、ThinkPad 230、ThinkPad
530、PRONOTE jet mini の改造(HD交換等)が写真入りで掲載されている。
また aircraft (DOSで有名なオートパイロット通信ソフト)や OS2 での活用例があるのも面白い。
非売品により ISBN コード等不明

某所で PalmTop 110 を購入したらおまけで付けてくれたもの(^^; 市販もされているそうなので
PalmTop 110 ユーザーは見つけたら即買い!だ。
内容は PalmTop110 の添付ソフトの解説をはじめ、ハードウエア改造、電源・バッテリ・充電器ネタ、はてはモービル運用に便利な周辺機器まで幅広く紹介している。特に「どこでも対戦ゲームをしてしまおう!」というネタでは、著者のモービル廃人ぶりがうかがわれて興味深い(^^;
PalmTop 110本としては一番内容が濃い。添付されているフリーウエアも便利なものばかりを厳選してある。特に動作中でもバッテリを充電可能にするソフトウエア「ウルトラチャージ」は
PalmTop 110 ユーザー必携と言える。
ソフトバンク刊 石井英男、平澤寿康、笠原一輝著 ISBN4-89052-880-6 \2,800

大部分は添付ソフトの解説、定番ともいえる電源ネタ等だが、後半の各種PCカードを使った活用例は面白いものがある(例えば車載テレビ改造とかモービルGPSにする等)。また
PalmTop 110 の隠し機能(電話における音声応答機能)についても触れられているのはこの本ぐらいだろう。
ただし全般的に見て「IBM PalmTop 110」徹底活用ブックを持っている人には、あまり価値がないかもしれない(^^;
ソフトバンク刊 All about ThinkPad 編集委員会編 ISBN4-7973-0500-2 \3,900

ThinkPad をこよなく愛するネットワーカー達がまとめた ThinkPad 百科大辞典とも言える一冊。総ページ
589、厚みは 3cm もある。
1991に発売された初代 DOS/Vノート PS55 note から現在に至るまでのほとんどの
ThinkPad が網羅されている(特殊業務用のペンタイプマシンも含む)。各機種のスペック一覧、周辺オプション機器やマシン固有の問題に対するワンポイント解説といった資料性の高い情報もさることながら、ヘビーユーザーのエッセイや開発陣へのインタビュー、はては工場まで出かけての各種試験の様子を見る等、編集に関ったユーザー達の
ThinkPad に対する愛情と意気込みがひしひしと伝わってくる異色の1冊でもある。
値段が高いのが難点だが、ThinkPad ユーザーなら是非とも手許に置いておきたい一冊だ。なお、執筆者による公式サポートページもある。