お宿の情報
四万温泉

隠れ家のような、ちいさな旅館
「時わすれの宿　佳元」

全８室の小さな旅館です。温泉街からは少し離れているため謳い文句通り静かな隠れ宿といった雰囲気です。 　木を主調とした落ち着いた造りで、囲炉裏や間接照明などの演出が旅情を引き立て、普段の喧騒を忘れさせてくれます。 ロビーには地酒の利き酒コーナーもあります。

夕食は地物をふんだんに取り入れた和食膳です。個室の食事処か部屋食で頂きます。メニューは豊富で提供のタイミングもいいと思います。名物の石焼ステーキもさることながら、なんと言ってもご飯がおいしい！ 　子供向けメニューも大人とは違うメニューで子供の趣向に合わせての料理でした。 こういった旅館では子供を連れて行くのは気が引けますが、従業員の皆様には本当に良くして頂きました。
風呂は男女別露天と内湯、部屋つき露天風呂があります。内湯、露天とも大きくはないですが、なにしろ８室（うち露天付部屋が３部屋）なので、他の宿泊者の方と会う事が少なく充分のんびり出来ます。 川のせせらぎを聞きながらの露天は、熱くもないのでのんびりと川と鳥の声を楽しみながら浸かることができます。

谷川温泉

気品と趣の日本の宿
「旅館たにがわ」

	かの文豪、太宰治も療養の為に滞在したことのある旅館です。館内には太宰由来の品々が展示されているコーナーもあります。 　館内は清潔感があり落ち着いた雰囲気があります。到着時の出迎え、お茶とお菓子のサービスと旅人を和ませてくれるサービスが嬉しいです。		部屋から望む谷川岳
夕食です。山の幸が中心となります。記憶では海の物はカニ以外使用していなかった様な気がします。彩り豊かで品数も多く視覚的にも味覚的にも飽きがこない料理の数々です。			風呂は男女別の内湯と露天、２つの貸切（無料）風呂、それに部屋つき露天風呂があります。写真は貸切露天風呂です。内湯は広くヒノキの香りがよく香りとてもリラックスできます。 　貸切露天風呂（ヒノキ）は、少し熱めの湯ですが、豊富な湯量を贅沢に堪能することが出来ます。残念な点といえばせり出した屋根と高い塀でせっかくの景観がさえぎられているということぐらいでしょうか・・・・ 　温泉に浸かりながら、枡酒や枡アイスをいただけるというのも、他ではあまり見られないサービスです。

宝川温泉

日本有数の大露天風呂

「汪泉閣」

旅行雑誌などでおなじみの旅館です。 木を主調とした造りで、廊下のギシギシ音や落ち着いた雰囲気が田舎造りを思わせ、和みを与えてくれます。宿泊したのは冬場でしたので雪深い奥利根のなかの秘湯という感じがまた良かったです。館内、廊下は寒かったですが・・・・ 　男性・女性とも好みの浴衣を選ぶことが出来ます。 ＤＡＴＡ　２００４．０１，１６

夕食です。食事処での食事でした。 山の幸を中心とした食事です。比較的あっさりとした味付けで、思ったより飽きがこなく、量も丁度いいかと思いました。 　右写真は名物の熊汁と五穀米です。熊汁・・予想通りのお味かと・・・・

名物の大露天風呂は４つの露天を合わせると約４００畳もの大きさになります。豊富な湯量がなせるわざでしょう。しっとりとやさしい泉質ですが、湯の花が多く神経質な人には向かないかもしれません。ぬるめのお湯は長湯しても湯あたりすることは少なく存分に温泉の効能に預かることが出来そうです。