奥日光
〜湖畔発 水紀行〜
東北自動車道
日光には様々な水景色があります。季節ごとにその表情を変化させ、訪れる人を魅了します。
そんな日光の中でも中禅寺湖をより奥、湯ノ湖から中禅寺湖の至る様々な水模様を紹介したいと思います。
奥日光
湯ノ湖
湯元温泉にほど近い湯の湖は、波ひとつ立たない静かな湖面を湛えています。
平日に訪れると、人影はほとんど見かけない場所です。その静寂と静かな湖面、雲間から差し込む陽光は神々さを感じられます。
ボートで湖面に出ることも出来ます。水の透明度は、まずまずですが残念なことにゴミが少し目立つのが残念・・・・・
湖畔周囲には「休暇村」や旅館が多数あります。日帰り入浴が出来るところもあります。泉質は硫黄の香りが漂う乳白色の硫黄泉。殺菌効果があり、冷え性、肌荒れ、疲労回復に効能があるとされています。
湯滝
湯川にかかる落差70mの滝です。
流れ落ちる滝を間近で見ることが出来ます。上から下から見ても迫力満点です。すぐ近くで見る滝は「華厳の滝」の壮大さにはかないませんが、迫力ではこちらのほうが「上」だと思いました。
上流からだと、徒歩で、滝壺方向だと駐車場の利用が可能です。散策コースあり
竜頭滝
竜頭の滝上流方向です。写真上の方向が中禅寺湖です。橋の上から撮影したものですが、ここから傾斜が急になっていきます。
散策コースの中程の景観。所々にに撮影スポットがあります。
滝の名前の由来ともなった竜の頭の場所です。竜頭の茶屋からの景観です。新緑の季節より紅葉シーズンの方がより竜らしいかな?という印象を受けました。
上流域から約210mを階段状の岩壁に沿って流れ落ちる滝です。
中禅寺湖
湯ノ湖より始まった今回の「水紀行」も終着ポイントです。
男体山の噴火により生まれ、エメラルドグリーンの湖面を湛えたこの湖は関東地方の紅葉の発進地の代名詞としても有名です。
左の写真は湖上のボートから男体山方向を臨んだものです。遊覧船、ボート、散策コースと様々な景色を楽しめます。
華厳の滝方向。
赤い鳥居の先、橋をくぐると華厳の滝です。
華厳の滝
日本三名瀑の一つ。中禅寺湖の湖水が轟音と水しぶきの中、落差100mを一気に流れ落ちます。