現在位置 : フロント > コンテナ・ガーデニング > インパチエンス 2003_1
フロント・ページへ コンテナ・ガーデニングへ

Impatiens インパチエンス

2003 3月から 11月
栽培暦
学名 Impatiens sultani Hook.f. インパチェンス

咲いた花の色
英名 Impatiens
和名 アフリカ鳳仙花
目・科・属名 ムクロジ目・ツリフネソウ科・ツリフネソウ属
原産地 ザンジバル島(南アフリカ)

種子 インパクト ミックス
(インパクトシリーズの混合種)
種苗会社 サカタのタネ


夏のプランター用の花としてインパチェンスを選びました。
インパチェンスは耐陰性があるとのことで、半日陰のところでも比較的花付がよい特徴を活用しようと思います。
選んだ種子は、サカタのタネのインパクトシリーズで、花色が白から赤の混合種です。
発芽には比較的温度が必要なようで少し早いと思いましたが、3月31日に播種しました。

page 1 2 3 4 次ページへ
播種準備

(2003年3月29日)
(播種後 -1日目)

播種は、ピートモスを主原料としバーミキュライト、パーライト等を加えた市販の育苗用の培土と浅底の素焼きの6号鉢を利用して行うことにしました。
使用した培土は、かなり乾燥していたため、播種前日にバケツに水を張り素焼き鉢を浸漬、底面給水し、培土を十分湿らせておきました。
播種準備
播種

(2003年3月31日)
(播種後 0日目)

インパチェンスの種子は、1mm程度で小さいため、ピンセットを使い培土に播種しました。
発芽に光を必要とする好光性種子のため、覆土は行いません。
種子の様子
また、播種後の種子が乾燥しないように毎朝スプレーを使い潅水しました。
発芽の適温が20〜25℃と比較的高いので、播種後室内で管理します。しかし、特に保温をしていないため、おそらく確保できた気温は15〜20℃程度でインパチェンスの発芽には若干低めの温度になってしまったと思います。
播種の状況
発芽

(2003年4月7日)
(播種後 7日目)

種子の説明書では適温に管理した場合、8〜14日で発芽とありました。
夜温の確保が難しく温度不足で発芽に説明書以上の日数がかかるものと思っていましたが、播種後1週間で発芽してきました。
発芽
(2003年4月9日)
(播種後 9日)
ほぼ10日で子葉が展開したものもありますが、種子による発芽スピードのバラツキがでました。
しかし、バラツキはあるもののほとんどの種子は発芽しており、発芽率は良好です。
子葉展開

(2003年4月16日)
(播種後 16日目)

子葉が展開し、本葉も少し見えてきました。
ただし、種子により生育の速度に差があり、大きさがまちまちです。
込み合ったところから間引きを始めました。
様々の花色を混合した種子で、花色により生育の速度に差がある可能性も考えられるので、間引きは生育のよいものを残すのではなく、大きさにはこだわらず行いました。
子葉展開
本葉展開

(2003年4月22日)
(播種後 22日目)

生育の早い株では、本葉が展開しました。
日中は外気温が15〜20℃程度になってきたので、日中は外に出し、夜間は室内で管理をしました。
本葉が展開する頃から、潅水は、鉢の受皿に水を張り底面吸収させ、吸水できない水はその都度捨てました。
本葉展開
page 1 2 3 4 次ページへ

フロント | 咲いた花の色 | 栽培暦 | コンテナ・ガーデニング | 戻る

最終更新日:2003.04.22