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Plyanthus プリムラ・ポリアンタ

2005年6月〜10月
学名 Primula Pruhonicenis Hybrids.
栽培失敗



プリムラ・ポリアンサの夏越しについて
英名 Plyanthus
和名 クリンザクラ
目・科名 サクラソウ目・サクラソウ科・サクラソウ属
原産地 ヨーロッパ原産種の改良種

種子 ハムレット(混合種)
種苗会社 サカタのタネ

他品種:ゴールドレース(失敗)/ハーレクイン

12月から初春にかけて咲く小輪小葉のコンパクトなプリムラ・ポリアンタの栽培失敗記録です。
発芽から本葉1〜2枚程度までは生育は順調に推移したと思われます。しかし、夏越しに失敗し、その後の生育が極めて悪く、最後は萎凋してしまいました。
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播種準備
播種

(2005年6月18日)
(播種後 0日目)

播種は、ピートモスを主原料としバーミキュライト、パーライト等を加えた市販の育苗用の培土と浅底の素焼きの6号鉢を利用して行いました。肥料は加えてありません。
種子は1mm程度の極めて小さな大きさです。
発芽適温が15〜20℃ですので、6月中旬の静岡市の気温は少し高すぎるかもしれません。
種子
培土は底面給水で十分湿らせておきました。
種子は播種床にバラマキし覆土は行いません。
播種
発芽
子葉展開

(2005年6月29日)
(播種後 11日目)

発芽し子葉を展開し始めました。2枚あわせても5mm程度の小さな子葉です。
最近、30℃前後の暑い日が続いているため、日中は直射日光を避け、風通しのよい屋外で栽培しています。
潅水は底面給水で行っています。
子葉展開
本葉展開

(2005年7月16日)
(播種後 28日目)

発芽の早かった株は本葉を展開し始めました。一方、現在、子葉を展開始めた株もあり、発芽に差があります。
花色によって発芽やその後の生育に差がある場合もあるので、株の大きさを揃えず栽培します。
液肥ハイポネックス5-5-5(N-P-K)の1000倍を潅水を兼ねて底面給水で施用しました。
本葉展開
(2005年8月13日)
(播種後 56日目)
暑さの一番厳しい時期です。
本葉が1枚展開するのに1ヶ月ほどかかり、生育のスピードはとてもゆっくりです。
また、暑さが影響してか途中で枯死してしまう株も多く、現在は残っているのはたった4株です。
液肥ハイポネックス5-5-5(N-P-K)の1000倍を潅水を兼ねて、1週間に1回施用しています。
8月の生育状況
(2005年9月17日)
(播種後 91日目)
朝晩はだいぶ涼しくなってきました。夏を越した株はわずか2株で、生長は依然ゆっくりです。葉色もあまりよくありません。
播種から3ヶ月経過してこの程度の生育量ですので、いずれ枯死してしまうかもしれません。
9月中旬の株の様子
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最終更新日::2009.08.15