機種名 | NATIONAL VP-516A | |
更新日 | 2024.08.13 | |
概要 | ||
メーカー | 松下電器産業株式会社 | |
製造年月 | 1960年代後半〜1970年代前半 | |
特徴 | 130mm陰極線管を表示器とした昭和モダンな外観のアナログオシロスコープ。 ベゼルは四角だがCRTは円形である。 |
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スペック | 【垂直軸帯域】 − 【水平軸帯域】 − 【入力チャンネル】 1 ch 【X-Y表示】 可 【Z入力】 無し |
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構成部品 | 【CRT】 130ACB31 【真空管】 計4個 6BL8 … 12AT7 … 6DJ8 x2 … |
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取説 | 無し | |
回路図 | 無し | |
初期状態 | ||
外観/内観 | かなりのボロボロで、CRTなどの部品取り用に入手。 ケースを開けて内部を点検。埃や汚れ有り。 菊水556Aの蛍光面の焼き付いたCRTを交換する用途で入手したが、型が5UP1ではなかった。 |
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動作 | 揮線はOK。 | |
付属品 | 無し | |
清掃 | ||
作業内容 | 内部は、ブラシで埃を掃い、少しだけ水拭き。 外部は、ケースは丸ごと水洗い、正面パネルやノブ類は水拭き。 |
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現状 | ||
内部 | 基板に汚れが残っているが、埃はほぼ除去。 | |
外部 | 汚れは取れているが、塗装の劣化によりムラが出ている。 | |
動作 | ファンクションジェネレータから信号を入力してみたが、概ね良好。 揮線が少々太い。 |
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コメント | 内部は意外や非常に整然としていてシンプル。1枚の基板にほぼ全ての部品が実装されている。他社のような立体的な配置を見た後だと、これ真空管オシロか?と疑ってしまう。 他社が立体的になってしまう原因は、恐らくできるだけコンパクトにまとめようとする為だと思われるが、こいつは奥行きを伸ばしてそこに巨大なトランスやコンデンサ収め、十分な基板面積を確保しているようだ。 |
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修理 | ||
症状1 | − | |
症状2 | − | |
利用 | ||
グラフィックス | − |