機種名 | LEADER LBO-506 | |
更新日 | 2024.08.20 | |
概要 | ||
メーカー | リーダー電子株式会社 | |
製造年月 | 1970年代〜 | |
特徴 | 130mmCRTを表示器とした昭和モダンな外観のアナログオシロスコープ。 入力は2 ch。 TVのメンテナンス用に専用のモードが設けられている。又、本体後部にベクトルモニター用の入力端子も備える。 |
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スペック | 【垂直軸帯域】 DC 〜 15MHz 【水平軸帯域】 800KHz 【入力チャンネル】 2 ch 【X-Y表示】 可 【Z入力】 無し |
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構成部品 | 【CRT】 130BFB31 【真空管】 計0個 +2 ネオン管 x2 … 水平軸の鋸波生成・弛張発振用 |
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取説 | 有り | |
回路図 | 有り | |
初期状態 | ||
外観/内観 | 外装は割と綺麗で簡易的にも清掃はされているようなので、先ずは動作確認ということで正面パネルの操作ノブをとりあえずニュートラルな位置に...って、あれ? 何だか回した感じがスカスカで抵抗が無い...と思ったら手前に引き抜けそうになった。何だこれ? ケースを開けてみると、操作ノブの延長軸を内部のVRと繋ぐプラスチックのカップリング部品(カプラー)が劣化して割れていた。その為、延長軸とVRの連接が切れていた。 手持ちの瞬間接着剤で補修を試みたが、材質が合わないのか接着出来なかった。とりあえずマスキングテープで軸を仮固定してどうにか操作できるようにした。何れはAmazon等でカプラーを入手することにする。(軸径 6mm to 6mm) 但し、必要分揃えると1,000円を軽く超えてしまう。 |
とび出すノブ ![]() 破損したカプラー ![]() |
動作 | 操作できるようになったので電源投入。 問題無く輝線が表示されている。 こいつは入力が2チャンネルあるので、輝線が2本表示される。 |
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付属品 | 無し | |
清掃 | ||
作業内容 | 内部は、刷毛で埃を掃い、一部水拭き。 外部は、ケースは水洗い。フロントパネルはマイペットで水拭き。 |
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現状 | ||
内部 | カプラーの破損は仮補修状態 | |
外部 | 小傷や塗装ハゲなどあるが年式相応の状態。 | |
動作 | 揮線は問題なく表示される | |
コメント | LBO-501と型番は近いが随分とモダンなデザインなので、間に10〜15年くらいの隔たりがありそうな。勿論、真空管は使われておらず、全てトランジスタとFETである。 |
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修理 | ||
症状1 | カプラーの破損 … 仮補修 | |
症状2 | − | |
利用 | ||
グラフィックス | − |