機種名 NATIONAL CT-310A
更新日 2024.08.13
概要
メーカー 松下通信工業株式会社
製造年月 1960年代
特徴 75mmCRTを表示器とした昭和レトロな外観のアナログオシロスコープ。
スペック 【垂直軸帯域】
 −
【水平軸帯域】
 −
【入力チャンネル】
 1 ch
【X-Y表示】
 不可?
【Z入力】
 有り
構成部品 【CRT】
 3KP1
【真空管】 計8個
 1B3-GT … 半波整流管
 6X4 … 全波整流管
 12AU7 x2 … 双3極管
 12AT7 x4 … 双3極管
 
取説 無し
回路図 有り (背面蓋にプレート貼付)
初期状態
外観/内観 内外ともに酷い汚れ。操作ノブには土埃が付着。埃っぽい納屋や倉庫に保管されていたような感じ。
動作 揮線表示OK。
付属品 無し
清掃
作業内容 内部は、刷毛で埃を掃い、水拭き清掃。
外部は、花王マイペットを使って清掃。
現状
内部
外部
動作
コメント ・CRTの枠が異様にデカくてゴツイのだが、それ故にレトロ感が強めである。
東芝のST-1248Dと意匠が似ている。メーカーが異なるのに部品配置が似ているのは、どちらかが真似たのか、元々のリファレンス機が存在するからなのだろうか。

・内部の構造・部品配置が独特。2階建てで、1階の天井から真空管が下に向かって生えているようだ。コンパクト化の為だろう。なお、真空管の落下防止の為、針金状のホルダーでしっかり保持されている。
修理
症状1
症状2
利用
グラフィックス

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