鶴 貴志の競馬日記!

98年12月!

 

 12月27日(日) 有馬記念(GT)他GT振り返り!


まずは有馬から。
世界で一番馬券が売れる=世界で最も注目される?レ−ス、有馬記念が、今年のオ−ラスを飾るレ−スとして行われた。
GT優勝馬が多いものの、それは昨今濫造されたGTのこと、個々の個体差能力比較とレ−スの傾向をじっくりと検討した。そこで大注目したのはメジロブライトである。まず春の天皇賞優勝馬の好戦が目立っていること(忘れた頃にやってくる)、グランプリ1本に絞ったロ−テ、冬場の中山回りに実績があり少なからずハイラップになることを材料にブライトから入った。
人気のセイウンスカイについては、あくまで仮柵が外された際のグリ−ンベルトを通ってのGT2勝であり中山の荒れ馬場の内一杯を通らされたら負け、かと言って外目を通ったらヨレヨレ、かつ今回の有馬の場合は毎年ラップが緩むところがなく、これまでのGT勝ちのように13秒のラップを刻めそうにないため流れも厳しく、○評価したものの「?」マ−クのつく○であった。
有馬記念の出馬+実況はこちら!
グラスワンダ−とは・・・という結果である。3歳時の伸び脚が復活するなら期待もかけられたが前回のアルゼンチン共和国杯での残り300での撃沈を見て距離的な不安もつきまとい、かつ状態も本調子にまだまだと言った状態での4番人気。切りどころであり、スッパリと切り捨てていた。最後の弾む伸び脚もまだ本物ではないように思え、今後もこのような強さが見せられるのかはやや不安である。
ブライトは思った通りに最後伸びてくれたが、一息届かなかった。内容的にも力を出し切っての結果で、2着でも納得。最後に渋い脚を内から使ったステイゴ−ルドはやはりゴッタのレ−スに強いと思えた。2.3着の複勝が意外についたので驚いた。セイウンは最後タレてしまったがそれでもダ−ビ−同様4着には踏ん張っており、大川慶次郎氏曰く「普通の逃げ馬だったらもっと後ろまで下がって負けてます、やはり強い馬」とフォロ−が入っていた。馬場や枠順ファクタ−を検討して狙えるときはズバッと狙う、そういう馬ではないかと感じた。
更に負けた組では、ド−ベルは馬体が重すぎた。調教状態は絶好だったが逆にカイ食いが良く冬場は絞れない。エアは落鉄ということで不運だが、正直JC目標というのがあったのではないか。
いずれにしても有馬は余力を残してきていた馬が好勝負をするレ−スと改めて実感。来年以降も「消耗度」というのが一つのキ−ワ−ド。乾坤一擲、そんな勝負をここに絞った仕上げをしてくる馬を見つけたい。
実況中継では。
中継について、まずフジだが実況は久々の堺アナで日曜の実況はフジテレビ賞スプリングSに続いて今年2回目と記憶しているがどうか。パドック・三宅、優勝インタビュ−・塩原、ゲ−トレポ−トと深夜のダイジェスト担当・佐野の各アナの配置であった。やはり馬券が世界一売れる有馬、責任というものも高い訳で年功序列的な配置になったのか。実況は、いつもほどのカミカミさが堺アナに見られず聞き易かったし、スタ−トしたすぐ後の「さすがに16頭、素晴らしい優駿だけに出遅れはありません」という一言も良い。ゴ−ル前は「○○が来ている!」という言い方の実況に必ずなるが、このような言い方はテレビ寄りだな、と感じる。「3歳で頂点に立った馬はやはり4歳でも強かったぁ!」は「ぁ」が印象的でした。また馬券的には井崎氏、吉田氏、そしてさらに三宅アナ(!)まで的中で、3人がゴ−ル前立ち上がって手に手を取り合って喜んだとのこと(笑)
たんぱも重鎮登場、白川アナが担当、あの声を聞くだけで重厚かつ胸が高鳴る思いがして止まない。セイウンスカイの逃げのペ−スを「今1400を切って、ここから大体 13秒台を刻みたいところだが」で表現し、息を入れられずに飛ばしているセイウンを表現、またゴ−ル前では「グラスワンダー的場が必死に叩いた、的場叩いてゴールイン!・・・グラスワンダー復活です」とまたもや復活劇を伝えた白川さんということになったわけで、しかも的場さんの必死な様を表現した実況となり、比較的たんぱ実況としては、珍しい実況だったようにも思えた。
他の局もエ−ス格のアナが続々登場し実況していたが、今年は残念ながら上記2局しかモニタ−できなかった。
12月のGT振り返り。
先月に続いて、12月のそれぞれのGTレ−スの印象や中継、実況の印象を箇条書きでピックアップしていきます。
 
阪神3歳牝馬S
・ゴ−ル前はハイペ−スから各馬がバタバタとなり盛り上がらない?ゴ−ルイン。
馬場さんはJC遠征の際、スティンガ−が勝った赤松賞をしっかりチェック
 実況後の回顧でそのことを口にしていた。
朝日杯3歳S
・たんぱでは山本アナが初めて芝のGTを担当。たんぱHP小林アナ担当の「アナ馬券」では
 山本アナは必ず重賞では荒れさせてくれる、と書いていたものの人気5枠2頭での決着に。
3歳GT2週連続しての審議ランプでなにかこうわだかまりが残った印象も。
 また私事ですが、風邪で絶不調時期で更新が滞ってしまいご迷惑をおかけしました。
スプリンタ−ズS
マイネルラヴ、実況中に勝たれた、と思えた手応えの良さ。
ゴ−ル前の「大外シ−キング、大外シ−キング、大外シ−キング、タイキ!タイキ!
シ−キングザパ−ル、マイネルラヴゥ!」とタイキとシ−キングとマイネルしか言わず。
杉本さんを意識しつつ、だけどうるさいという感じのスタイルか。
あの変な実況は来年も続くのか…。
 
最後に、98年の作者が選んだレ−スベスト10もどうぞご覧下さい。
 レ−スベスト10はこちらから!


    

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