ボードウォーク・コミュニティー




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2005年10月分
 世界トップクラスのコンピューター囲碁プログラムが参加した「世界コンピュータ囲碁大会岐阜チャレンジ2005」が29、30の両日、岐阜県大垣市で開かれ、北朝鮮の「KCC囲碁」(日本での商品名は「銀星囲碁」)が3連覇した。準優勝はアメリカの「The Many Faces of Go」だった。  大会は人工知能の研究者らでつくる「コンピュータ囲碁フォーラム」などが主催して03年から開かれている。今回は日本や米国、オランダなど5カ国や、多国籍で共同開発したプログラム計18が参加。各9回対戦し、「KCC囲碁」は全勝だった。  「KCC囲碁」と提携している日本のソフト会社の担当者は「プログラムは平壌にあるコンピューターセンターのプログラマー3人が開発している、と聞いた。プログラム作成の手法が新しいのが強みらしい」と話した。 (asahi.com 2005.10.30)
 東京・南麻布でバカラ賭博店を開いたとして、警視庁は、店の責任者の大沢浩介容疑者(34)=東京都江東区扇橋2丁目=ら店側の23人と客の14人を賭博開帳等図利などの疑いで現行犯逮捕した、と31日発表した。  警視庁は、今年3月以降で約5億5000万円の利益があったとみている。賭博を開いていたのは、コートジボワールの大使館の関係者名義のマンションで、店側に貸していたという。  組織犯罪対策特捜隊の調べでは、大沢容疑者らは29日午前0時40分ごろ、港区南麻布4丁目のビル内で、千葉県浦安市の飲食店経営の男性(32)らにバカラ賭博をさせた疑い。現金約3600万円やバカラ台3台などを押収した。 (asahi.com 2005.10.31)
第16期女流王位戦5番勝負の第4局が行われ、125手で清水市代女流王位(女流名人、倉敷藤花)が中井広恵女流六段を破り3勝1敗で8連覇を達成。 (徳島 2005.10.28)
 カードゲーム「UNO」をPRする初の「UNO大使」にJリーグガ大阪のFW大黒将志選手が選ばれ、23日に兵庫県伊丹市のショッピングモールで就任イベントがあった。  同ゲームを通じて日本代表メンバーにとけ込んだと公言していた大黒選手。この日も集まった約500人の中から選ばれた3人と競い、見事1番で勝ち抜けた。  2月と6月にあったW杯最終予選の北朝鮮戦では値千金のゴールを決めたが、いずれも前日午後11時までチームメートと興じていたという。「僕にとってラッキーアイテム」と、新大使は笑顔を振りまいていた。 (asahi.com 2005.10.24)
 第24期女流本因坊戦第3戦は挑戦者の矢代久美子五段が知念かおり女流本因坊を中押しで破り3連勝で女流本因坊位を奪取。 矢代五段は初タイトル。 (朝日 2005.10.21)
 張栩名人に小林覚九段が挑戦している第30期名人戦7番勝負第5局は白番の小林が1目半勝ちし、対戦成績を2勝3敗とした。ストレどっちが勝っているか、全く分からない対局でした。小林九段タイに追いつくか。 (朝日オンライン 2005.10.20)
 井山裕太四段、阿含・桐山杯第12期全日本早碁オープン戦の決勝で、小林覚九段を破り初優勝。 16歳4カ月で全棋士参加の一般棋戦での史上最年少優勝記録を達成した。 (産経囲碁web 2005.10.18)
ルービックキューブ世界記録更新された。  ダッチオープンでジャン・ポン氏が11秒75の世界新を出しました。 それまでの記録、日本人のミキスミ・ショウタロウ氏の12秒26が破られたわけです。ヒトケタになるのはいつでしょうか。 (読売 2005.10.17)
日本将棋連盟は女流を含むすべてのプロ棋士に対し、コンピューター将棋ソフトと公の場で許可なく対局しないよう通知した。もしプロが敗れれば「将棋はソフトより弱い」というイメージを植え付けることになるので規制をかけたとのこと。  しかし、全面禁止ではなく、対局の企画があった場合、連盟に申し出れば慎重に対応するという。  規制をかけた理由の一つに連盟がソフトとの対局を大きなビジネスチャンスととらえていることも挙げられる。米長邦雄会長は「将棋は世界で一番難しいゲーム。コンピューターとの対局はそれなりの商品価値がある。容易な対局には注意してほしい」と話している。 (産経将棋web 2005.10.16)
 東京都は残虐な表現を含む家庭用テレビゲームソフトに18歳未満禁止を表示するよう指導することを決定。実質的義務化。CESAも従う模様。 (読売 2005.10.13夕)
 東京大学は今月、日本棋院のプロ棋士を講師に招き、全学自由研究ゼミナール「囲碁で養う考える力」を開講する。 対象学生は教養学部1、2年生で、原則初心者。2単位が認定される。 (読売 2005.10.12)
 アマ強豪の瀬川晶司さんが大活躍して編入試験実施の引き金となったテレビ棋戦の「銀河戦」(サテライトカルチャージャパン)第13期決勝は、渡辺明竜王が森内俊之名人を破って初優勝。 (産経 2005.10. 6)
 羽生善治王座(棋王・王位・王将)に佐藤康光棋聖が挑戦していた第53期王座戦5番勝負第3局は134手で後手の羽生が勝ち、3連勝でタイトルを防衛。羽生はこれで王座14連覇となり、タイトル連続獲得記録が大山康晴十五世名人の名人位13連覇を超えて歴代単独1位となった。囲碁では趙治勲十段の本因坊位10連覇が最高。 (産経将棋web 2005.10. 1)

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