ゲーム紹介


パチンコ

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名称パチンコ
概要  垂直に置かれた盤上に釘を打ち、また穴を設け、ここに球を打ち出し、球が穴に入ると複数の球が得られる遊戯。

バガテルというゲームをアレンジした コリントゲームからスマートボールが生まれ、それから発生したという説、欧米のウォールマシンから生み出されたという説がある。

球が釘に当たって様々な方向に落ちていき、途中で穴に入ると複数の球が出てゲームを長く続けることができる。釘の配置や穴の位置などで様様な工夫がある。

日本には大正末期〜昭和初期に登場。縁日、夜店で遊ばれ、パチンコ、パチパチ、ガチャンコなどと呼ばれた。バネを弾く時の音から命名されたものだろう。子供の遊びで、球が入ると飴がもらえたりしたが、景品をタバコにした大人向けのものも登場していった。

当初、一面に釘が打たれ、セーフ穴も多く、入ると玉が2、3個出るものであったが、1948年に名古屋の正村竹一が釘と釘の間を開け、風車などを設けた所謂「正村ゲージ」を発明。運の要素が減ったために急激に人気を延ばした。

 射幸心をあおるものとして批判もあるが、改良と規制が繰り返され、今日に至っている。 専門店が数多くあり、球は現金や景品に交換することが出来て、一大娯楽産業を形成している。もっとも表面上賭博が禁止されていながら、現金交換が可能なため、法的にも防犯上も大きな問題を抱えている。

 


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