日時:7月5日
調査場所:草加市→越谷市→春日部市→杉戸町→幸手市→栗橋町→中里宿(野田市)→山崎宿(野田市)
事前調査のため、基本的に市役所で観光案内を入手し散策することなく旧道を車で走りながらの調査としている。また、走行中の調査の為、固有名詞は間違いがある。
以下、印象を箇条書き式で述べる
草加宿
市役所の窓口で各種資料を入手。
「今様・草加宿」というキャッチコピーで売り出しているようである。
旧道は狭く、古い建物は少ない。新道にも少しあった。
資料館には車では困難のようである。
旧道を通った限りでは駐車場はないようである。市役所に置くか、電車が良いだろう。
札場河岸跡公園が立派である。ただそこには資料館のようなものはなさそうである。
旧道をしっかりと中心にして活動しているようである。ただ、狭いことが残念である。(東京に近いので仕方がないか・・・)
越谷宿
元荒川と葛西用水の水位が異なっていたのは面白かった。
主要地方道足立越谷線沿いに多くの古い建物があった。草加と異なり、旧道を中心にした整備はされていないようである。草加より広い道なのにもったいないことである。散策マップにも越谷宿の記載がない。草加より有名な河岸があったようである。
杉戸宿
ガイドマップは平成16年作成のもので、以降は作っていないとのこと。(生涯教育課でもらった)国道4号より一本内側の旧道沿いには古い建物があった。道路は整備されているが町並みには空き地・駐車場が目立つので古い建物はかなり失われているものと思われる。また、旧道はこの道より西側の県道下高野杉戸線に続いていたようで、こちらは通らなかったのが残念である。こちらには立派なものがもっとあったかもしれない。
粕壁宿(春日部)
春日部駅南口は新興地のようである。粕壁地区には沢山の古い建物がある。宿としての整備はそれほど協力ではないのか?
幸手宿
駅東側は古い建物が多くある。現在駅前を整備中であある。前の三自治体とくらべて、建物自体・環境にも優れているぐらいだと思うが、人通りからしてさびれているような印象である。しかし、ガイドマップから見れば歴史資源的には三つの街道が集まり、河岸も盛んとあるので、何とかならないものだろうか。
栗橋宿
南栗橋駅西側は新興地であった。栗橋駅から利根川までが宿場の中心のようである。古い建物が多くありとてもよい。ただし、やはり人通りが少なくかつ狭くさびれた印象である。(但し17時を過ぎていた夕刻なのでそう見えたのかもしれない)
日時:7月6日
調査場所:古河宿→野木宿→間々田宿→小山宿(新田宿)→小金井宿→石橋宿→雀宮宿→宇都宮宿→多功宿→結城宿→武井宿→諸川宿→仁連宿→谷貝宿→境宿
野木宿
宿場としての町並みはほとんどない。古い建物もあまりない。
しかし、間々田宿へ向かう途中に、友沼河岸跡、乙女河岸があり、こちらに近い方には古い建物が多く残っており驚いた。
間々田宿
古い建物が残っている。
小山宿
古い建物はすくないが、博物館から小山市役所まで歴史資源は多い。
小金井宿
古い建物はあまりない。
石橋宿
古い建物が少しある。
駅から役場まで道路整備がなされている。「グリム童話の里」と銘打ってまちづくりを始めているようである。
雀宮宿
古い建物はあまりない。
山崎宿
いくつか古い建物があり何となく雰囲気はあるようなないようなであった。電灯の入った常夜灯のせいかもしれないが。
中里宿
どこが宿場なのかははっきりしなかった。その雰囲気わからなかった。古い建物はある。
関宿宿(省略)
境宿(省略)
谷貝宿
仁連宿
諸川宿
武井宿
結城宿(省略)
多功宿
雀宮宿
多くの宿は、古い建物は残っている。ただそれだけである。まちづくりとしては通過した限りでは全く不明である。(市(多くは境町、結城市、小山市)のHPでもよくわからない)