「国立市都市計画マスタープラン市民提案作成のまちづくりワークショップ」の参加報告
日時:2000年8月12日 午後2時から午後5時まで(終了は、5時30分近かった)
場所:国立市役所3回会議室
経過
- 国立駅舎保存について」(講師:市職員 堀井公一郎氏)の講演
- 交通及び街並みに関する前回のワークショップで出されて理念案を、さらに詳細化する作業
飛び入りで、交通グループの班に直接参加させてもらったため、 印象がこれで、レジュメを読み返して判断している。(別紙でそのレジュメを一部抜粋(作成完了しました))
グループは、交通2班、街並み2班の計4版。グループ作業の後、グループごとに発表をする。
参加者は、国立市職員、大学の先生、学生、設計士、地主、退職者など若いのから年寄りまで多様な参加があった。
全くの飛び込み、しかも他県民であったが、差別なくグループに入れられてしまった。
それぞれ、だいたいは顔なじみらしいが、活発に話し合われていた。特に私の入った班は、グループ発表ぎりぎりまで議論し合い、特に活発だった。
気づいたこと及びアイディア
- 参加者のアイディアをポストイットに書き出し、グルーピングする手法であった。意味分けをすると同時に、視覚的に見やすくするためいくつかの色分けをした。
- 私の班は、出されたアイディアを、整理する方法として、マトリックス上に整理する方法を使った。
- 参加者の中に、身体障害者(知的障害ではなかったようだ)の参加があったが、これは必ず義務付けた方が良い。かならず見逃していた或い
は全く別な視点が得られる。
- 主催が、基本的に市役所であり、行政が音頭をとり市民に提案をしてもらうもので、市民が造る街づくりとは言い難いようである。狭義の意味では市民参加とはいない。いくつかの書籍にもあるとおり、市民から何人かの活動家がいないと、市民が主役の街づくりは難しいと思われる。(いわゆる、住民参加の5段階の、レベル2の段階か?)
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