5月11日第7回「わろうべかい」参加記録



第7回「わろうべかい」(四街道市・和良比地区福祉施設づくり)に参加してきました。
10分遅れで到着。

 前回の会で提案のあった意見に基準法に従った範囲で修正してきた最終案が提出されました。
 その修正に関しては、設計チーム(佐藤総合計画)が前回4月14日での意見を採り入れて、計画案を作成。
 そして、わろうべ会企画会議(4月19日)に完成させ提出。
 そこで、市民側に19日の修正案2案を提出し、それについて意見を出し、もう一度設計チームに差し戻し。
 4月26日再度、市民(7名)・行政(2名)・設計者(1名)・コーディネーター(1名)との協議をし、最終的に修正を行い今回の最終案が完成したとのこと。

 今回前半は、設計者側から最終案が前回の意見をどのように取り入れたかを資料と共に説明し、市民に旗揚げアンケートによって、判断と意見を再度聴取しました。
 ちなみに、今回はあらかじめ4つのカードを渡し、@良い、A普通、B意見あり、Cその他を割り当てアンケートを採りました。
 それぞれの数、意見の内容をサポセン側がファシリテーショングラフィックしていきました。
 ここで気になったのは、模造紙自体が遠く(部屋の前方のため)にありよく見えないので意味が半減していると思います。(単なる議事録にしかなっていない。何か良い解決法はないだろうか。)
 今回は個別具体的なものであり、詳しくは記せません。(というより書き取っていない(笑))

以下に、会場配置と小道具について記します。
「4色のA6サイズの色紙」


旗揚げアンケート記録用紙

意見
○○について




××について




              
会場配置図

 次に、運営面での検討に入り、施設利用に対する期待や不安を出し合うセッションになりました。
 ところが、基本的に最終案の承認のための会であったわけですが、その後のグループ討議でも実際はさらなる施設設計への要望が多く運営面の討議と半分半分の状態でしょうか。
 とはいえ、わたしは「地域コミュニティーセンター」のチームにいましたが、後半には運営面に関する事柄に入りました。
 調理実習室、バーベキューテラス、図書室、多目的ホールに関する運営について意見が出ましたので、少し記します。
 図書室について、市立図書館との連携と同時に、所蔵図書は寄贈を中心にして厳格な管理はせず、持ち込まれた図書を自由に見、さらに持ち帰りも自由とにしたらという案や、実習室・テラスに置いては料理道具などの備品の管理や、ホール他の各部屋の予約状況の掌握の問題、館全体の飲食物の持ち込み、飲酒の許可不許可などがあげられ、普通の公民館では出来ないようなアイディアがでてとても面白いと共に、市民による管理、市民ニーズにあった運営をしていこうとする意欲が感じられました。

 ただし、参加者が固定されているため、市民の意見をすべて反映しているわけでなく、所詮一部意見の反映であり、いかにして広く公開し、多くの市民の意見を採り入れていくかが問題になるだろう。
(これに関しては、木下に関しては「夏祭り」でPRする予定なのでこういった方法も一案だろう。)


JOBスタイル変革コース関連インデックスに戻る