ファシリテーション・グラフィック実践報告


日時:3月23日(土)
場所:民主党本部5階会議室

手法:簡易(模造紙がなくA4)フアシリテーショングラフィック及びポストイット方式(私が持参)

ワークショップ名:「北方領土問題」模擬国会

テーマ:北方領土返還交渉、日本の取るべき立場は四島一括返還か二島先行返還か?

概要 私は、二島先行返還グループに所属。
(決定方式は個人の自由で、私の理由は人数の少ない方にはいった(主義主張に関係なし))
まず、グループ毎に分かれて「二島先行返還」の立論構築をするため、論点整理、明確化を行った。
そのときに実施。
私はその発言を書き留め、皆で議論の流れの明確化、情報共有をはかろうとした。

結果:
ほとんど失敗。
状況は、まず時間が30分もなく、出てきた論点を幾つか書き留め、
皆に見えるよう机にポストイットを貼ったり、A4用紙を広げたりしたが、
ほとんど顧みられることなく時間切れ。

考えられる原因他
  • 時間がなかった
  • 私がファシリテーショングラフィックをしますとしなかった。
     (もともと知っていたかどうかも不明。また時間がないため一々説明できなかった。)
  • 参加者の質(能力の高低ではない)がよくなかった。
     (このワークショップ自体が、民主党における未来のリーダーを養成するためのものだったため、
    発言が得意な参加者がいて、少数の参加者に発言が偏り、
    みんなの意見を吸い上げ、それを情報共有しようとする意図に欠けていた。
      ただし、これも時間の短さが最大の原因であろう。)
  • 小道具がなかった
     (普通、模造紙やポストイット、カラーマーカー等あるいはホワイトボードの準備ないともともとファシリテーショングラフィックにならないですよね。)

その後、夜に所属メンバーで明日の準備をしたが、その際も場所が狭く、 もちろん小道具もなく、それぞれが資料を見ながらで効率がいいとはいえなかった。 わたしは、翌日別件があり翌日のワークショップには参加しない都合もあり、 途中で抜けた。(どうも朝の2時近くまでやっていた模様)


あらかじめファシリテーショングラフィックをすることを明確(目的の明確化も)にし、 小道具をそろえ、時間をしっかりと取ることが重要なのだと思いました。 (もちろんファシリテーター能力も必要ですね。)

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