発議第14号免許外教科担任の解消に関する決議について
発議案第14号
上記議案を別紙のとおり千葉県議会議会規則第14条の規定により提出します。
平成7年12月19日
千葉県議会議長 田中昭一様
提出者 千葉県議会議員 前田堅一郎
賛成者 千葉県議会議員 小柴玲子
同 渡辺素子
同 小松実
免許外教科担任の解消に関する決議(案)
行き届いた教育を実現するうえで、免許外教科担任の解消はきわめて重要な
課題となっている。
本県の免許外担任は年々減少してきたとされているが、依然として全国で最も
多い県の一つである。しかも免許外担任の減少分の少なからぬ部分が、臨時免許
の大量発行による代替措置でまかなわれており、この結果、本県の臨時免許の
発行数は全国総数の6分の1を占めるという、まさに以上事態となっている。
臨時免許をこのように免許外担任の代替手段に使うことは、文部省も「あっては
ならないこと」と明言しており、直ちに是正されねばならない。
よって県当局において、非常勤講師の確保や正規の教員採用など本来の方法に
よって、免許外教科担任を早期に解消すべきである。
以上、決議する。
平成7年12月
千葉県議会
議案一覧に戻る
インデックスに戻る