自治会の役員になったこともあってパソコンで書類を作る可能性がでてきたので、前から欲しかったプリンタを買うことにしました。まずは機種選定です。金曜日の新聞に入るメディアバレーやソフマップの広告を隈なくチェックしたり、カタログを集めたり、現物も見に行きました。最新の機種でなくてもいいので安いものを探した結果、CANONのBJC-420Jが小ぶりで必要な時に持ち運べる点と、2万円以下という値段の割りに性能がいいので決めました。

しかしプリンタは安くなりましたね。ママが会社勤めをしていた頃に使っていたプリンタは、トナーだけでも今回買ったプリンタの価格より高かった。レーザープリンタのトナーは今でも高いのかな？

とある土曜日の午後、ノジマ電気のやっているマック駅（マック・ステーション）に出かけました。価格は他の店より100円安くて、Macintosh用の接続ケーブルとソフト（定価8千円ぐらい）がおまけに付いたので、Macintoshにも繋ぎたい我が家には魅力です。今あるMacintosh用のプリンタはちょっと古いので写真画質の印刷が綺麗にできないのです。

Windows用の接続ケーブルは別売です。マック駅はMacintosh専門店なのでDOS/Vパソコン用のプリンタケーブルを売ってなくて、同居人を自転車でメディアバレーに走らせました。そうそう、プリンタにはアドビのPhotoDeluxeという写真などを編集するソフトもおまけでついていました。Windows用のこのようなソフトを持ってなかったのでうれしいおまけです。

さて箱を開けてみると梱包材に発砲スチロールやエアーキャップが使われていません。段ボールと紙を固めて作った緩衝材で補強してありあります。発泡スチロールなどを使わないのは、最近深刻な問題としてニュースを賑わしているダイオキシンや環境ホルモン対策でしょうか？ こういう改善は歓迎です。

早速、ついてきた簡易セットアップの解説用紙を見て作業を行ないます。マニュアルの他に1枚の大きな解説紙がついていて、これをみれば普通のことはできるようになっている。なかなか便利。まず、ケーブルを繋ぎ、インクカートリッジを入れてハードのセットアップは完了です。インクは黒インクとカラーインクがついてきました。次はWindowsの設定ですが、これも解説の通りに進めていったら10分ぐらいで設定が終わりました。テスト印刷も無事に印刷され上手く行ったようです。印字濃度や精度は細かく設定できます。

先ず、町内会の名簿を黒インクで印刷してみました。思ったより静かに素早く印刷できます。今までのMacintoshのプリンタより断然早い。でも、よく見ると罫線がギザギザしている。ヘッドが高速で折り返すときの衝撃で少しズレるようです。プリンタの自重が軽くて、少し揺れてしまうのが原因のようです。ページプリンタじゃないので仕方ないのかな。

カラー印刷も綺麗にできました。光沢紙を使わないとちょっとふやけた印刷物になります。Photo Kitというインクを使うと写真品質の印刷ができるようです。しかし、ついてきたカラーインクでもそこそこ綺麗です。

調子にのって家計簿やローンの計算書を印刷していて気が付きました。これらの個人情報の反古紙を無神経にごみ箱に入れて捨てる訳にはいかないのだ。家庭用の小型シュレッダを用意しなければ。確か、東急ハンズで5千円ぐらいだったような気がしたな、と思っていたら新聞の折り込み広告(東急ハンズではない)に4,980円で載ってました。

写真で見るとハガキサイズで、キャッシュディスペンサーやクレジットカードなどの伝票向けのようです。でも、ハガキが裁断できるならA4用紙を折りたたんでも大丈夫かな。

BJC-420Jには何故かNIFTYのイントロパックがついてきたけど、プリンタを買うとシュレッダの割引券が付いてくるほうがいいですね。これから家庭用の小型シュレッダの需要はまだまだ増えると思うので、新規参入メーカーは検討してみてね。

よく通信販売で見かける家庭用のパスタメーカーをシュレッダと兼用できないかしら？ ママは前からパスタメーカーも欲しいと思っていたのだが、シュレッダではパスタが作れない。欲望は限りない。

プリンタを購入したので、住所録管理と宛名書きソフト「筆王」も購入しました。こちらも季節はずれのためか安く買えました。パソコンを買って一年以上、普通の家庭なら一番利用するだろうソフトをようやく購入した次第です。気が利いたパソコンならバンドルされてますよね。

次話は筆王で色々やってみるつもりです。暑中見舞いの季節までしばらくあるので、まずは住所を入力して住所録管理をします。そしてママも筆まめな筆王になります。取り敢えず、郵便番号7桁枠の官製はがきを買いに行かねば。