第31話 SOHOで仕事がしてみたい

広告 週末はPCデポの東名川崎店がオープンするというので新聞に大きな折り込み広告が入ってました。これに対抗するためか、あるいはボーナス商戦に突入なのかT-ZONE、メディアバレー、ノジマの特売広告も入っていて、町田周辺はパソコン激戦状態です。

景気は低迷しているようですが、パソコン関係は結構売れているようです。先日も子供の幼稚園の知人がパソコンを購入していました。これからボーナスだし、年賀状の作成にと買う人が多いのでしょう。

ママはディジタルカメラの安いのはないかと探してみましたが、希望に合うものはありませんでした。T-ZONEでMacintoshの新しい機種がすごく安かったので食指が動きました(我が家のMacは4年前のものでちょっと力不足なので)。でも、これはあまりに安すぎるので、同居人と検討の結果(検討するほどのことはない^_^)、広告の誤植だろうということに落ち着きました。(ちなみに、Power Mac8600/250+SONY17インチモニタ+Keyboardで178,000円、とくに先着限定ではないので間違いでしょう)

ちょっと暇が出来たので、町田まで自転車で行ってみました。メディアバレーも通り道なので覗いてみました。マックのコーナーがソフト、ハード共に縮小されていてちょっと残念です。インターネットが体験出来るレディスコーナーも本当に女の人じゃないと使えなくなったし、受け付けしないと試せなくなっていました(カップルならOKです)。デジカメと携帯電話とプリンタのミニスカお姉さんが元気でした。

テライトのモデムカードはずっと知人からの借り物の14.4Kbpsだったのですが、ようやく28.8Kbpsのものになりました。同居人が秋葉原のT-ZONEで安いものを見つけてきました。NTT-ITという会社(NTTの子会社かな、でもMade in USAです)のThunder Cardというもので、8,000円弱だったとのことです。

最近は33.6Kbpsというのが主流のようですが、そういうモデムカードはまだ2万円以上するようですし、WWWなどはISDNでアクセスしてもそんなに早くないことが多いので、20%位しか速度差がないのなら安いもので十分です。

モデムも早くなったことだし、久しぶりにサテライトからWWWサイトにアクセスしてみることにして、「インターネットを使い倒す!」という特集が載っている日経クリックの最新号を例によって図書館から借りてきました。今まではサテライトのモデムが遅かったし、ISDNはMacintoshにつながっているのでMacintoshからアクセスしていました。サテライトでのダイアルアップの接続方法やパスワードを忘れてしまっていた(Macでは全自動に設定されている)ので、同居人に聞きながらです。

プレゼントが貰える懸賞サイトをyahooで探して幾つかに応募してみたりしましたが、簡単なクイズに答えたりするだけでも住所などの入力に結構時間がかかってしまい、テレホンカードなどが当たっても大して得しそうにないです^_^

こういうアクセスは会社員や学生などインターネットが無料(間接的にはお金がかかっているんでしょうけど、個人的には直接の負担のない)で使える人ならいいんでしょうね。メディアバレーのような無料でインターネットが使えるところでもいいですが。自宅からのダイヤルアップだとハガキで懸賞に応募するのと大差ない経費がかかります。どちらが当選率が高いかは不明ですが。

ママもデータ入力と電話番というパートで働いて、社員のいなくなった事務所でインターネットの懸賞に応募したり、面白いWWWを覗いたり、内職して自分のホームページの記事を書いたりしてお給料を貰うと言う大きい野望を抱きました。

SOHO 屋さんを覗いたら「SOHO」という雑誌が創刊されているのが目にとまりました。以前から在宅でできる仕事に興味があったので購入してみました。ママだっていつも図書館で借りているわけじゃないのです^_^

特集はちょっとハードよりで、自社ドメイン名のとりかたやISDN、ルータとかいう話しです。あと、ソーホーしている人たちの紹介やWWWページが載っていますが、仕事の内容についてはあまり触れられてなくてもの足りません。具体的にどんな仕事があるのか、難易度や納期、どの程度のお金になるのかなど、もう少し書いて欲しいです。取り敢えずかっこいいところ(人)を載せている感じがします。

きっと単なる文書の打ち込みのような仕事もあるでしょうし、お金を貰う以上、泥臭い仕事もあると思います。仕事を貰うのは大変でしょうし、納期が厳しければ勤め人より大変なこともあると思います。でも、ママもどこかで社会と繋がっていたいと思うのです。他人とのコミュニケーションというか、社会参加がママには今必要なのでは無いか。自分の仕事を持って、自分の時間と自分で稼いだお金が欲しい、と思う昨今です。

ママは今の所、無職・無収入ですが、いつまでも子供が生きがい、という訳にもいきません。子育てが一段落したら社会に復帰したいと思っています。上に書いたパートの野望は冗談ですが、取り敢えずは自宅でばりばりと働いてみたい。このホームページを見たどなたか、よければママにホームページ作成や原稿書きの仕事を下さい。と、受け身でいてはいつまで経ってもダメですね。三男が幼稚園に行くようになったらなんとかしよう。

主婦の友達もご主人の買ったパソコンで在宅で仕事が出来たら良いな、そのためにパソコン教室に通ってみたいと言っています。でも一人じゃ電源も入れないとも言っていたから、とにかくはじめは毎日パソコンの電源を入れて画面に何か書いてみる事が大切じゃないかな。自宅で仕事をしたいなら、子供が病気になっても、旦那様が失業してもいつでもパソコンの前では平常心で仕事が出来る精神力が必要だとママは思います。

会社に入って、一日の大半の時間を仕事に捧げる働き方ではなく。各自が自分の能力を活かして自分の都合のいい時間に働いて、生活出来るだけのお給料が貰える社会が、早く実現することをママは望みます。そういう社会になるためにはパソコンを使った在宅作業の普及が鍵ではないかな。

何時の日か、同居人に、いつ仕事をやめてもママが働けば大丈夫、あなたは自分の好きなことしてね。と言ってみたいママであった。

Windowsにサウンドレコーダーというソフトが付いていることに気付きました。半年以上使っていて知らなかったのも何ですが。以前、Kid Pixのお試し版で子供の声を録音して遊んだことを書きましたが、今回はちゃんと保存もできるので結構楽しめます。子供達の歌を録音してエコーをかけたりして、子供たちも大喜びです。

なぜか連続して1分間しか録音出来ませんが、ボイスメモなどに使えそうです。電話の音質にするとファイルもあまり大きくなりません。と、言ってもそれなりに大きいですが。これは次男が歌うWAVどんぐりころころ です。228Kバイトあるのでダイヤルアップ接続だと1〜2分位かかってしまいます。会社などで高速にアクセスできる方は聞いてみてください。(マックのNetscapeではうまく再生できませんでした。なぜかな?)

今回は(も)、とりとめない話しでしたが、これでおしまい。

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M.Nakamura Nov 24,'97