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155   イスタンブルあっちこっち (2013.4.25)

前話の終わりで宣言したようにイスタンブルに行ってきた。最近、イスタンブールと伸ばすのではなく、実際の発音に近いイスタンブルと表記するようになってきているらしいので、本記事もイスタンブルと表記します。今回、夫が勤続何年かの節目で纏まった休暇が取れたので遠出をした。前回はロンドンの旅だったが、今回は初めてイスラム圏トルコです。

海外旅行の広告を見ると最近は中国ツアーがめっきり減り、トルコ旅行がやけに多い。きっと治安も衛生面も日本人が団体で旅行に行くのに適しているんだろう。しかし、広告やパンフレットを集めてツアーの詳しい日程を見ると、一日で数100キロも移動して毎日違うホテルに泊まりトルコを一週するタイプが殆ど。毎日移動する旅は私達には一寸無理。

そこで、今回は個人旅行に挑戦です。個人で手配するとかなり割高で、航空券とホテルだけでツアー料金の1.5倍位して、現地での交通費や入場料、食事代を入れると2倍以上になりますが、自由を買う値段だと割り切りました。

お正月にお互いや子供達のスケジュールを確認して、3月末から4月始めにかけて出かけることにして、飛行機はネットでトルコ航空の直行便を予約。その後、トルコ観光局主催の講演会に行ったり、コンスタンティノープルの陥落を読んだり、映画007 ロシアより愛をこめてを見たりして下準備。

ホテルは予約サイトの口コミを見て検討し、ヨーロッパ側旧市街にある小さなホテルをとりあえず前半の3泊分を予約。日本語の予約サイトも利用できるが、ホテルへ直接申し込むのが一番安くて、無料で空港に迎えに来てくれるので決めた。

スルタンアフメト・モスク(通称ブルーモスク)
スルタンアフメト・モスク(通称ブルーモスク)
夜、ライトアップされたアヤソフィア
夜、ライトアップされたアヤソフィア

後半は少し移動してホテルを変えようと考えていたが、移動しようとしたホテルの予約がとれず(予約時期が遅かった)、結局同じホテルに7泊滞在して、のんびりしつつもあっちこっちを見て歩く旅です。ホテルとはメールで何度かやり取りして延泊や空港への迎えの手順を確認した。

ロンドン旅行ではパソコンを持参したが、今回はGoogleのタブレットNexus7を持参した。ホテルには無線LANがあることを確認しておき、Gmailで連絡をとったり、旅日記を書くため。子供からBlueToothで繋がる小型のキーボードを借りた。ネットに繋がなくてもGoogleMapが使えることに気付いてからは、道に迷う心配がなくなり凄く便利だった。

子供達に留守番を頼み、出発前に食料品を買いためて置く。今年は桜の開花が早くて満開の桜に見送られて出発した。

ホテルの部屋で日記を打つ
ホテルの部屋で日記を打つ
ボスポラス海峡クルーズで現在位置を確認中
ボスポラス海峡クルーズで現在位置を確認中

自宅に帰ったら長男の就職内定が決まっていた。いろいろ言いたいことはあるが、本人が決めたのだからそれで良いのだ。後は自分で頑張りなさい。

次男の参加しているサークルが、よみうりテレビの鳥人間コンテストの書類審査を通過したそうだ。コンテストは7月末に琵琶湖で開催される。応援に行こう(珍しいものは見てみよう)と、早速新幹線とホテルを予約した(親バカだ)。しかし、良いことは続かず、三男の高校の役員をクジ引きで引き受ける。高三になってこれが最期のおつとめだ。

旅行記は「尻すぼみイスタンブル滞在記」として公開するつもりです。8日間、最初は時差ボケで早朝に起きてしまい日記を詳細に書いたが、後半は疲れて眠れるようになり短くなります。

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