ホーム > パソコン考現学 > ネットワークもギガ時代
141   ネットワークもギガ時代 (2009.5.30)

久しぶりにパソコン環境を更新した。KDDIのギガ得プランというもの。今回、ギガ得プランに変更するとともに、無線LANルータも.11n(300Mbps)対応機種に変更し、エンデバーにもギガビットLANカードを増設し、我が家のLAN環境を刷新してみた。今回の担当は旦那です。

それにしてもパソコン関係の性能向上は凄い。はじめにギガになったのはハードディスクか? その後、CPUクロックギガになり驚いていたら、メモリもあっという間にギガになっていた。我が家のエンデバーも、クロックは2.4GHzで、メモリも1GBになっている。ハードディスクは世の中ではテラの世界に入りつつあるが、我が家は今のところ250GB。そして今回のネットワークだ。

ネットワークギガになり、パソコン関係のオーダがギガの単位で統一された。キロ、メガ、ギガ、テラとか色々あると間違えやすいので、揃ってくるのはいいことだ(本当か?)。インターネットはおろかパソコン通信も一般化する前、電話回線を使った通信は300ボー(≒300bps?)で、転送する文字列を眼で追うことができた。Macでパソコン通信をはじめた頃も1,200bpsだったと思う。隔世の感である。年を取った。

このホームページを開設当時の14〜5年前のMac環境でもネットワークは14.4Kbpsだった。それが今は約7万倍の1Gbps。CPU速度は25MHzが2.4GHzになったので高々100倍。メモリ容量も32MB?から1GBになったので30倍程度。ハードディスクが250MB位だったのが今は250GBなので1,000倍。

新旧ホームケートウェイ(白が新しい) 新旧無線LANルータ(黒が新しい)

左上写真がKDDIからレンタルしているホームゲートウェイ。左の白い方がギガ対応の新しい機種。少し厚くなり、電源がACアダプタに変わった。.11gの無線LANが内蔵されているらしいが、使うには毎月料金がかかる。右上写真が新旧無線LANルータ。ホームゲートウェイとは逆に、右の黒い方が新しい新しい無線LANルータ(バッファローのWZR-HP-G300NH)。有線部がGbpsで無線部は300Mbpsというもの。表面が光沢加工なのは個人的にはイマイチ。

実際に繋いで速度を測ってみると、KDDIの測定サイトで下り約600Mbps、上り約400Mbpsというスピードが出ていた。こんなに出るとは思っていなかったのでビックリ。顧客満足度を上げるために速めに表示されるのではないかと勘ぐりたくなる数字。そこで、一般の測定サイトで測ると、下りが最大で500Mbps程度、上りは150Mbpsくらい。何度か測定したがかなり波があり、下りが100Mbpsでないことも多い。

まあ、ネットの混雑具合でかなり変動するのだとは思う。少なくとも一般のWebサイトや動画サイトを眺めるには十分過ぎる速度がでている。これから加入者が増えたらどうなるか判らないけど。

しかし、体感では速度差をほとんど感じないので自己満足な結果。.11nに切り替えた無線LANで繋いだノートパソコンはなぜか20数Mbpsしかでない。無線LANのリンク速度は270Mとか300Mで繋がっているのに腑に落ちない。まあ、20Mbpsもでていれば実質的に殆ど問題ないけど。

以上、ネットワーク環境が変わったので、パソコン環境の紹介ページも見直しました。5年ぶりの更新。この間プリンタやスキャナが変わり、ノートPCも増殖、殆ど使わなくなった機器は消した。

目次 前へ 次へ
  Copyright (C) from Metal Woods 2009